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レビューアーランキング
先月(2017年8月)

noriakyさんのレビュー一覧

投稿者:noriaky

7 件中 1 件~ 7 件を表示

紙の本痛快!コンピュータ学

2004/05/22 12:12

「コンピュータとは何?」ということに対して、“分かった気”にさせてくれる良書。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

僕のような、もともと文系だが、会社入ってからウェブの仕事を始めるようになり、走りながらシステム的なことを勉強してきた人間にとって、どうしても気がかりなのは、コンピュータに関する根本の原理原則についての部分の理解の弱さだ。現場の実務に堪える知識は、徐々についていくものなんだけど、個々の知識の向こう側にある原理を知らないまま仕事を続けると言うのは、気持ち悪いし、自分のことをこの分野における「プロ」だと自認するのもおこがましい気分になるわけだ。そんなことで悩んでいる人にとっては、この本は価値大。たった700円ちょっとで、膨大なコンピュータの根本の大事なところについて、興味深い歴史を交えて語ってくれており、本質にせまっている“気”にさせてくれる。気にさせてくれるってところがミソで、本気で学ぶにはそれなりの努力がまだ必要なはずだが、それでも気にさせてくれると嬉しくなってなんとなく元気になるもんだ。

コンピュータはたった半世紀のうちに、最初の発明から今日の大発達を遂げている。その発展にはさまざまな天才達のひらめきがあったわけだが、代表的な3名の科学者がここでは挙げられている。

■クロード・シャノン(米)(1961〜2001)
「情報理論」を作り上げた人物。全ての情報(絵、文字、音等)は「0と1で表現できる」ことを宣言した。のちのコンピュータの情報処理の根幹の思想に影響を与えた人物。これにより、コンピュータは「計算機」から「情報処理ツール」へ変貌を遂げることとなる。

■フォン・ノイマン(米)(1903〜1957)
20世紀のダ・ヴィンチと呼ばれた人物。世界初のコンピュター「ENIAC」開発の中心人物の一人。今日のコンピュータは「フォン・ノイマン型」と呼ばれているらしいが、それは彼がENIACの後書き上げた次世代型コンピュータに関する論文にある考えがもとになっているからだ。

■ジョージ・ブール(英)(1815〜1864)
彼自身は19世紀の人で、コンピュータ初期以前に生きていたわけだが、彼が考え出したブール代数(論理や推論を数学で表現するための代数理論)がのちのコンピュータ開発の大きなヒントとなった。ブール代数は基本的にAND(論理積)、論理和(OR)、論理否定(NOT)の組み合わせである。

このほかにも、プログラム・アルゴリズムについて、OSについて、インターネットについてナドナド、コンピュータにまつわる幅広い事項に関して、分かりやすい言葉で書かれている。坂村氏のことはトロンプロジェクトのことなどで大学教授・研究者としての側面は多少知ってはいたが、文章家としてもなかなかの人だと思った。
彼にはコンピュータにまつわるこういった啓蒙書の類をもっとたくさん書いていってもらえると日本のなんちゃってプログラマや、なんちゃってウェブディレクターの資質の底上げにつながるのではなかろうか(私自身も含めての話です…)?

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パニック・裸の王様 改版

2004/01/05 02:39

感動の一言。『パニック』

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

作者はこの作品をつくるときに最後のシーンがまず最初にうかんだのではないかなぁ。勝手な推測ですが。自然が人間にはわからない何らかの理由で放った強大な力が、一方向に向う凄まじさをただ描きたかったんじゃないかなと。僕も読んでいて本当にそのシーンが頭に描かれて、なんというか壮観やなぁと少し興奮してしまいました。鼠の異常発生に翻弄されて人間社会のさまざまな綻びが露呈されていく話の作りは秀逸。主人公のシニカルでありながら情熱的で、正義漢な一方で計算高さも匂わせる複雑なキャラも見事に描き切れていて不自然じゃない。どこか破滅願望を抱いているようなところがあり、組織やシステムに反発を感じながらもそれに対して正面からぶつかっていくとつぶされるだけなので、なんかうまい手を使って乗り切ってやろうみたいな、そんなズル賢さみたいなのがあって、実はそれは現代人に共通してある根底的な性質のような気もする。この作品は一気に読み進んじゃいました。エガッたよ〜。

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結論志向で見えてくるもんが結構ある

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この本が「超」MBA式である理由を、通常のMBA式の本や講義では手に入らない方法を提示しているからだと述べている。すなわち、問題解決のうえでキーになる3つの視点「マインド」「ツール」「情報」に力点をおいて書かれているところがウリッてわけだ。

そのなかでも全てに通じる重要なファクターが「マインド」。問題解決におけて求められる「マインド」は「結論志向」であるということだ。

結論志向は「不確実性」のなかでとにかく、解決策をだしてみるということだ。
それは当然、「スピード」につながるし、「情報収集におけるウェイト付け」を明確にするし、「誘導弾道弾のごとく、変化する情報に応じて結論を変化させていく」ことを可能にする。

情報収集における考え方にはハッとさせられる。
「情報」は集めだしたらキリがない。完全主義志向が強い(らしい)日本人はなおさらのこと。
筆者はパレートの法則を持ち出して、「20パーセントの情報で80パーセントの成果がもたらされる」と説く。
なるほど、ここでもパレートの法則が応用できるんだ、と、膝打ち。
スピーディな問題解決においては情報収集も優先順位を決めて上で実施される。
なんでもかんでも情報を集めないと前に進めない人がいるけど、それではいつまでたっても前に進まない。実際、「思考停止」せずにちゃんと考えれば、少ない情報の中で仮説を立てることは可能なのだ。その点はこの本の最後の章「シンキングタフネス」に詳しい。

ロジカルであることと、創造的であることは別物であるけれど、常にオシリの決まったプロジェクトってやつには、なにかしら解決への筋道に納得性のある「答え」が求められる。創造性は一朝一夕には育たないが、論理性はちゃんと脳みそで汗かく方法を知っていれば確実に育つ。その方法をしっかりおせーてくれる本です。

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個別フォルダは確かに便利っす

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本書では、タイムマネジメントからファイリング技術、写真画像などデジタルデータの保存術、モバイルツールの活用法など多岐にわたって筆者の持論が展開されているわけだが、僕は第二章の「情報を本当に活用するためのファイリング技術」を参考にさせていただいた。筆者は欧米ではスタンダードな「個別フォルダー」を推奨している。日本でポピュラーな袋型の透明ファイルは欧米では実は使わないのだそうだ。筆者の情報整理の基本三点セットは「個別フォルダー」「ラベル」「ファイルボックス」だ。実にシンプル。個別フォルダの使い方の基本は1フォルダに1ドキュメントだそうだ。色んな書類をまぜてはいけない。フォルダは増えてしまうものの情報検索性は格段に上がる。書類もA4サイズに統一させるのが基本。A4じゃないものはA4にコピーして強引にあわせてしまう。そうすると中の書類が離散しにくくなる。

ファイリングシステムを長続きさせるコツは筆者によると
1.明確な目的
2.用具に凝らない
3.いい加減で良い
4.新しい資料から整理すること
5.アフターケア

4.は意外に目から鱗級の話で、人がモノを整理する場合古いものからさかのぼって順に行っていこうとする。一種の完璧主義だが、それをやっていると肝心の現在扱っているドキュメント類の整理の段にはもう疲れてしまう。現在の資料が整理されないなんて本末転倒な話だが、実はよくある話では?
あと5.も重要。新しくどんどんファイリングするだけではなく、それと同じくらい過去のファイルの見直しを行っていくことで検索性は維持されるわけだ。
個人的には2.は要注意。形から入ってしまう傾向があるので、気をつけないと。

僕もさっそくアスクルで注文して現在取り組み中です。徐々に稼動させており、成果がでてきたらこちらで報告したいとおもう。

筆者は生涯バックパッカーを自認しており、どこか自由人的なところがある。ビジネス書なのだけどちょっとお気楽さもあって、そんな作者の人間性が本書を楽しく読まさせる一因にもなっているはずだ。

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紙の本インターネット的

2004/06/05 15:59

「ほぼ日」主宰者が語る、「インターネット」じゃなくて「インターネット『的』」な世界についての本。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

言葉を職業にしている人らしく、「インターネット」と「インターネット的」を区別して論じ、一冊の本にしちゃっているところはさすが。

この本を読んで印象に残ったことをいくつか。

1.「プライオリティの決め方」
目的に対して、優先順位を決めていくというのは「工業社会」的発想、生産を主体としていた(また、とりあえず作っちゃえばモノが売れてそれでハッピーだった)時代の考え方。インターネット的時代においては提案が満ち溢れている。そんな時代においてのプライオリティ決定の方針は「やりたければやる」「えらびたいものがあれば、もっといいものを待つより、すぐにやる」「まともに間違う」こと。何度でも試行錯誤ができてしまうのがインターネット的社会。そして実際にプライオリティを決定していく過程では、実は自分の生き方が問われている。自分が一番ほしいものは何なのか? 自分が一番の守るべき人は誰か? そんな自分の根源的な価値体系を問われる社会だといえる。

2.「多様化に困った」は売り手の論理
好みの多様化により、大量生産しても売れ残りが出てしまう。それで作り手は多様化は困ったという。しかし、重要なのは書いての側では、多様化は困ってなんかいないということ。それぞれの好みが分化していくのは、実は消費が豊かになっていることを意味するのではないか?

3.アイデアこそが価値の中心
資源のない日本にとっては、クリエイティビティしか生き残る道はない。資源的にビンボーだからこそ頭を使うしかないのだ。

インターネットを技術的な側面からだけではなく、それによって変化するさまざまな社会的な事柄や個人の意識について考えてみたい人にはオススメの一冊ですね。

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哀愁的東京

2004/04/23 00:53

んーなんか他人事じゃなくなってきた…。

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絵本が書けなくなった絵本作家の哀愁漂う東京の日々。

小説の感想ってつくづく難しい。

あることがきっかけで絵本が書けなくなった(元)絵本作家と、彼の身辺で起こる東京でのさまざまな出来事が綴られている。

話に出てくるのは「盛り」の時期が過ぎて、落ち目になったり、人生の転機を迎えたり、人生で日の目を見ることがなかった人たちとの交流モノが多い。

はっきり言ってあんまり明るい話じゃない。

でも話の運び方がうまいのかな、ついつい引き込まれてササッと読んでしまった。

自分が40代で主人公のように、ただ、その日その日を惰性的に過ごすだけだったらイヤだなぁと思う。今年の年明け初めて年間計画ってやつを作ってみたんだけど、できることなら明るい未来に向ってシャキシャキ進んで生きたいもんだ。

…なんて、いってるけど40代になったころ、僕がもしこの文章を読んだらどんな感想をもつんだろうか?

ん〜色々ひとり問答してしまう系の本なのかもしれない。
30代が近づいてきているので、素直に夢見がちでもいられないお年頃になってまいりました!

重松清ってこういう、哀愁モノがうまいんだな。

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アフィリエイトの超入門書

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本書はアフィエイトの超入門書です。
副業としてノーリスクのアフィリエイトの気軽さをまず説き、その後具体的な導入プロセスを解説しています。アフィリエイトサイト成功の10ヶ条などはまさに、ウェブサイトが見られるために必要な事項を列挙しているだけで特段新しさはありません。
第8章の「成果の見方と売上の考え方」はちょっと参考になります。300万円をアフィリエイトで得た著者の実際のレポートを見れるので臨場感あります。
深さはないですが、基本を押さえる上では軽く一読されるのは全然損じゃないでしょう。1日以内で完読可能です。

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