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レビューアーランキング
先月(2017年8月)

TGWさんのレビュー一覧

投稿者:TGW

32 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本路上観察学入門

2001/11/02 16:43

オールスター!

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 赤瀬川さんの名前が表に出ていますが、この本の魅力は赤瀬川さんを中心にした、周辺の人々の、アマチュアならではの迫力にあります。路上観察学会の面々が一堂に会し、そのマニア的塊集を続々披露する、まさにオールスターによる珠玉の一冊。
 カメラ片手に町に出たくなる、そんな本です。

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紙の本フェルメールの眼

2002/01/11 13:25

素材の良さと、調理の巧さ

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 今でこそ文筆家としてのほうが有名な赤瀬川氏ですが、元はといえばこの方、芸術家なんです。その芸術家であり作家であり、しかも中古カメラ愛好家である赤瀬川氏が、フェルメールの諸作を見るとどう映るか、というのがこちらの本。表紙のデザインがこの画家の雰囲気と違ってえらく斬新ですが、そこで躊躇せずに本を開くと面白い。
 そもそもはフェルメールの絵がいいんですが、その良さを引き立たせるような抜群の紹介の仕方をしています。以前からフェルメールの好きな方はこの本でカメラ的な新しい視点からその魅力を堪能するのもいいでしょうし、あるいは美術って苦手と思われている方の美術入門書としてもいいかと思います。

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紙の本天空の舟 小説・伊尹伝 上

2001/10/10 15:17

すばらしいイマジネーション!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

舞台になるのは歴史学者の中でもまだ実在の有無が論議される夏王朝の末期。そんな伝説上の人々の生活を、昨日見てきたように書く、そのイマジネーションがすばらしい。『重子』以来春秋期の特定人物に関する長編を手がけるようになった、宮城谷氏の原点とも言える作品だ。

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紙の本沈黙の王

2001/10/10 15:11

ほろっといい話。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

各所にこだわりがあるのに特別簡潔な文体で書かれる宮城谷氏の短編集。ここに所収される5編の短編はいずれも春秋期以前の中国を舞台としている。当時の人々がまさに息づいているような臨場感を持ち、最後にほろっとさせるような珠玉の傑作選。5つの別なストーリーが、連続しているように読めるつくりになっているのもよい。

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胸に迫る

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

『センチメントの季節』で一躍有名となった著者の書。でも、どんな『センチメント』の諸作品よりも胸に迫ってきた一冊です。想いに理屈なんてない。そんな、あまりに多くの人に語られてきた陳腐なことが、この人なりの表現で描かれています。毎度のことながら後書きの質の高さに感動。

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美術入門書の白眉

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 絵画に興味のなかった人も、逆に一通りの面白さを味わってしまった人も、ぜひ一度読んでいただきたい本です。世間が名画と呼ぶ絵を、蘊蓄抜きにその絵を見た印象、「気持ちよさ」で判断しようという至極感覚的な絵画鑑賞入門です。
 おもにフランス印象派の絵が中心となっているところが僕個人としては残念なのですが、とにかく好きで書いている文が快く、つまらなく見えていた絵が突然新たな視点を与えられることで明るく見えてきたりするから不思議です。
 特に面白かったのは有名なルノワールの絵を散々にこき下ろした部分でした。美術方面に疎い僕でも知っている絵も、有名だからいい絵とは限らないという、観念に縛られない価値観を提示してくれたことで、絵画が急に身近になったような感覚があります。

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とにかくかわいい!!

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 動物の写真にエッセイを載せたタイプの写真集は、昨年あたりからよく書店で目にするようになりました。「ブルーデイブック」あたりがその端緒かもしれませんが、近年の癒しブームのひとつの表現形態としてもてはやされているのでしょう。こちらはアザラシの赤ちゃんの成長を追うというスタイルを取っています。どの写真もものすごくかわいい!! これなら手元に置いていてもいいかな、という一冊、オススメです。

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無名名曲鑑賞会

2001/12/14 13:31

大半は知りません

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 聞けば聞くほどに他人の知らない名曲を発掘したい、という欲求に駆られるのがクラシックの世界。私はかれこれ10年以上も趣味としてクラシックを楽しんでいますが、目次を見てびっくり。ホンの一部の有名な作曲家を除いて、見たことも聞いたこともない名前ばかり。改めてこの世界の歴史の長さと奥の深さを思い知らされます。紹介文もどれも秀逸で、どの曲もとにかく一度は聞いてみたくなるものばかり。読み物として読んでも面白いかもしれません。

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紙の本後宮小説

2001/10/10 15:31

これは名作です。

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架空歴史小説というジャンルの中で、かなりの傑作の部類に入るのではないでしょうか。一応、舞台となっているのは中国のようですが、一般の歴史小説の面白さとファンタジーの面白さを掛け合わせたような楽しみがあり、どんな人にもお勧めの出来る名作です。

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わさび 4巻セット

2001/08/17 17:24

いかにも日本的な、笑い

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 独特のタッチによる絵で、在りし日の日本の家庭を描いている、といった作品です。大学教授で厳格な風を装いながら子供には甘い一家の大黒柱の父、その夫と30近くも年の離れた物静かな妻、二人の間の実に礼儀正しい息子、そして謎の経歴を持つお手伝い。いまや探してもなかなかこんな家庭は見つからない、そんな家族の、笑いながら、ほんわかと心の温まるマンガです。

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紙の本老人力のふしぎ

2002/01/21 12:50

プラスに転化されたマイナスの力、という逆説

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 「老人力」というのは、原平氏が提唱した新しい概念ですが、何せまだ生まれて間もない観念、よくわかっていない面も多くあります。この本は、そんな「老人力」をテーマに、長島茂男氏、故ジャイアント馬場氏等、数々の豪華メンバーによる鼎談を集めています。「老人力」の面白さももちろんのことですが、それぞれの身に即した絶妙な語り口など、「老人力」の新たな可能性が探れます。

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紙の本語り手の事情

2001/10/10 15:26

よくぞ、文春で。

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好色本、といってしまうとちょっとみもふたもないイメージを持ってしまう。これは文学作品です。酒見氏、というと、コミック『墨攻』の原作を書いた人、ということであるいはご存知の方もいらっしゃるかもしれません。とにかく文章の面白い人です。
この本の出色ともいえるのは、文庫化されて書かれた筆者のあとがきです。「性」を真剣に考える人にとっては、このあとがきだけでも読む価値があるといえます。
しかし、よくもまあこんな作品を、文春が出した、そのことこそ、一番の快挙といえるかもしれません。

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紙の本老人力 2

2002/01/21 14:13

これはこれで面白いのですが…

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 厳密な意味で『老人力』の続編とはいえないところが残念です。本書は「老人力」という、なんだかちょっと頭では捉えにくい概念を、わからないまま存在するという前提に立って書かれた、いわば老人力的エッセイです。前作にみなぎっていた「発見」の喜びやおかしみといったものが、ちょっと薄れてしまった点、トマソンと同じ末路をたどることが危惧されます。もちろんエッセイとしてみれば面白いのですが。

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紙の本甲子園の空に笑え!

2002/01/21 12:31

意外にも

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 あらかじめお断りしておきますと、こちらは一応少女漫画です。
 少女漫画という世界はなんとなく独特の世界観があって、どうにもだめな作品は徹底的に受け付けないのですが、川原さんのものはその点普通に読むことが出来ます。これでもかこれでもかといわんばかりの叙情的表現が少ないからなのでしょう。
 特にこちらは野球やフィギュアスケートなどをテーマとした作品群が収録されており、より男性の方にも親しめる内容と思います。毛嫌いせずに、いかがですか?

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20代の私が羨ましく思う、60年代のエネルギー

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 美術家としての赤瀬川氏の一面を見ることができる本です。今でこそ氏は『老人力』や『優柔不断術』のせいかもう人間落ち着いちゃったようなイメージがありますが、若いころのエネルギーたるやとんでもないものがありました。晩餐会の券を売って、自分たちが食べているのをただ客に見守らせるとか、ビルの屋上から物を落とすとか、銀座を徹底的に綺麗にするといった「芸術活動」を行っていたのです。私がまだ生まれていなかった60年代とは、みんながそういう時代だったのか。実に羨ましく思うのです。

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