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TFさんのレビュー一覧

投稿者:TF

2 件中 1 件~ 2 件を表示

本当に簡単に作れる透析食レシピ。コンビニの出来合いお惣菜が、透析食に早変わり。これで食品成分表とのにらめっこともサヨウナラ。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この本は朝・昼・夕食30日分、全90食分のレシピ集がメインとなっている、透析食に関する書籍です。特徴は、ただのレシピ集というだけではなく、昼食はコンビニのお弁当やパンで構成されているということです。そして、お弁当の中で過剰なものは減らし、足りないものは、何を補えばよいか、ということが書かれている点です。

一例を挙げますと、牛丼の場合、減らすのは紅しょうがと全体の1/4量、増やすのはコーヒーゼリーとなっております。減らす目的は、全体的に味がしっかり付いているので塩分が多いためです。全体量が減れば、当然エネルギーも不足しますので、これをコーヒーゼリー等、蛋白質の少ない食品を利用して補います。そして、野菜量も不足することも指摘しており、無塩ピクルス(作り方も載っています)の利用を勧めています。また、30日分のレシピ集の他にも、単体で売っているお惣菜の利用方法についても書かれていますので、忙しい人でも、無理なく食事療法を行うことができます。

コンビニは全国的に店舗の多いセブンイレブン、ローソン、ファミリーマートの3社を対象とし、2001年3〜5月に販売されていた商品を掲載しております。しかし、ファミリーマートは主に首都圏に出店しているので、店舗数よりも出店地域の多いサンクスとサークルKを入れてもらいたかったと思います。

透析食に関する様々なレシピ集がありますが、このようにコンビニ弁当に代表されるような、出来合いのお惣菜やレトルト食品などを上手に利用して食事療法を行うのも、現在の生活にマッチして良いのではないかと思います。

★この書評は、私が発行しているメールマガジン「よくわかる人工透析」に掲載されたものに加筆、修正を加えたものです。

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夜の透析室から

2002/07/25 13:49

透析から移植、ウィルス感染による半身麻痺と、医療のまっただ中から感じたこと、考えたことを患者の視点から自由に書いた本。偏見もあるが、本当に愛があるのなら、反論を恐れず、思ったことを書いて欲しい。

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内容ですが、一部に偏見が含まれています。その一例を示しますと、穿刺のうまい主任さんが失敗したとき、一度抜いて刺し直して欲しいといったが、主任は抜かずに刺し直した。結局入らずに針を抜いたが、主任にとっては患者の痛みよりも、穿刺がうまいという自己のメンツの方が上なのだ、と結論づけております。この方のシャントは相当困難なようで、よく失敗をされるということから考えても、安易に針を抜くよりも、入れたままで再挿入した方が、血管に入る確率は高いと思います。穿刺が難しい人の場合であれば、できるだけ刺せそうな部分から刺します。一度失敗をした部分は、すぐに刺し直すことはできません。推測ですが、針を抜いて他の場所に刺して成功する確率よりも、今の針をそのまま刺し直したほうが、血管に届く可能性が高いと判断したものと思います。著者はこのようなことを考慮したとは文面を見ている限りでは感じられませんでした。

ただ、偏見は一部であり、他はまっとうなことを述べられています。「お変わりなかったですか」と聞かれて、嫌みをこめたジョークのつもりで「もう透析しなくてもいいくらい元気やわ」と答えたら、看護婦、婦長、主治医に説教された、という話がありました。この程度の話なら、日常茶飯事で、私もこのような会話は経験しています。もし本気であれば、雰囲気で自ずと分かります。状態を聞きにくる看護婦さんであれば、ある程度の経験はあると思います。それを見抜けなかったというのは、その人の技量なのか、「大マジメ」なのか、患者全体が「大マジメ」で、看護婦の方に免疫がなかったからなのかと考えてしまいます。医師のインフォームドコンセントに関してもしかりです。インフォームドコンセントにかこつけて、自分の意見を押しつけようとする医師に最後まで抵抗した話がありました。週2回よりも週3回の方が良いでしょうが、患者さんが希望し、週2回でも維持できるだけの腎機能が残っているのであれば、週2回でも良いと思います。

「これらの文章は看護婦さんへの敵意ではなく、愛情から出てきたものだ」と、あとがきには書いてあります。そして、「敵意と捉える看護婦さんがいると悲しくなる」と続けています。しかし、私は敵意と捉える看護婦さんがいて当然だと思います。そして、愛情があるからこそ、敵意を抱かれても、自分がおかしいと思ったことを、勇気をもって発表されるものだと思います。愛情を敵意と捉えられる例というのは、私たちが患者さんに注意する場面によく似ています。「体重が多い」、「カリウムが高い」などと、口うるさく言うのは、患者さんへの愛情からなのです。しかし、患者さんにとってはひどく耳障りで、時に敵意を抱かれることもあります。私たち透析室スタッフは、そのような敵意を抱かれても、決して悲しくなる必要性はありません。うわべだけの親切を装って不都合なことを言わずに好かれるよりも、敵意を抱かれてでも、患者さんをより良い方向へ導くことを選ばなければなりません。著者もまた、このような気持ちを持って、たとえ敵意を抱かれようとも、自分がおかしいと思うことは堂々と主張して頂きたいと思います。その努力は、きっと実を結びます。

最後に、私は敵意を持つ看護婦さんを肯定するつもりもありません。敵意を抱く患者さんを形成したのは、自分たち看護婦をはじめとする医療スタッフである、ということを認識する必要があります。反省するべき点はしっかりと反省し、その上で反論するべきところは反論していくべきだと思います。相互理解は、ここから生まれるのだと思います。

★この書評は、私が発行しているメールマガジン「よくわかる人工透析」に掲載されたものに加筆、修正を加えたものです。

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