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さとさんのレビュー一覧

投稿者:さと

2 件中 1 件~ 2 件を表示

紙の本中国文章家列伝

2007/06/20 20:16

中国文学入門者にオススメ

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 まずは内容要旨を述べたい。本書では、前漢から清代に至る二千年を超える中国文学史の流れの中から「文章家」を十人選び出し、三章に分けて、彼らに纏わるエピソードとその作品を完結に論ずる。第一章「危機を生きた文人」では、宮刑の屈辱に耐え発憤して、トータルな歴史書『史記』を著した司馬遷を筆頭に、「建安七子」の一人孔融、「竹林の七賢」の一人ケイ康(※変換出来ないのでご容赦頂きたい)、『顔氏家訓』を書き残した顔之推を論じ、第二章「快楽を求める文人」では、いかなる状況においても自らの生を楽しみ、書くこともまた快楽の一種であった三人、蘇東坡、楊維楨、鄭板橋を、そして第三章「物語世界の創造者」では、詩人にして、自らの恋愛体験をもとにした短編小説『鶯鶯伝』の作者元シン(※)、長篇戯曲『牡丹亭還魂記』を著した「中国のシェイクスピア」とも称される湯顕祖、白話長篇小説『儒林外史』を現した呉敬梓。以上、司馬遷から呉敬梓まで十人の文章家たちの、どこか癖のある生き様を、滔々と謳いあげる。
 評者が本書を読んだのは高校三年生のときであった。当時まったく中国文学に明るくなかったのだが(無論、今もまだまだ勉強中である)井波先生のやわらかな文章のおかげで、難なく読むことが出来た。一人一人のページがそれほど長くないのも関係しているかもしれない。ぜひ、中国文学をこれから学ぼうと思っている方に本書をおすすめしたい。もちろん、中国文学を学んだ方にも。きっと興味がそそられる文章家がいるに違いない。本書で紹介されている文章家たちは、一癖も二癖もあるツワモノ揃いなのだから。

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写真集?う〜ん、とお悩みのアナタへ

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 正直、この小西遼生さんの写真集を買うのは迷った。いや、この際、小西さんは関係ない。写真集そのものを買うのに迷ったと言うのが正しい。
 実を申せば、わたくし、写真集を買ったのはこれが初めてであります。今まで写真集を買う人には、嘲弄と、一種の憐憫を抱いていた。写真集なんて眺めていたって、楽しくないでしょう。なにが楽しいのか。
 たぶん、わたしと同じことを思っている方も少なからずいらっしゃるのではないだろうか。かく言うわたしも、まだそれが拭いきれていない。けれど、本書は買った。買って後悔はしていない。
 そもそもこの書評を読んでいる方は、少なからず小西さんに興味があるわけだ。「興味はあるけど、写真集はチョット…」と迷っていらっしゃる方は、熟慮断行、買ってみてはいかが?
 参考までに、本書の内容はどうなっているかというと、73カットあって、内36カット脱いでいる(半裸のもの含む)。小西さんは当初脱ぐ気はなかったらしいのだが、あとがきで、ベトナムの空気にあてられて脱いでしまったことを述べている。小西さんは牙狼で鍛えていたから、引き締まった身体をされていて、見ているだけでため息が出そうだ。いや、もちろん裸だけではなく、残りの37カットもすばらしいのですよ。特にわたくし、スーツ姿に心をときめかせてしまいました。
 しかし改めて本書を見ていると、笑顔のものが少なく、物憂げな表情が多い。なんでしょう、写真集ってこんな感じなんですかね。ただ、本書は最後の2ページにオフショット(であろうもの)を33カット載せていて、その小西さんはどれも笑顔だ。うん、とってもチャーミングです。
 なお、本書に付属されるDVDは初回限定ですので、迷っておられる方はお早めに。DVDには本書に載っていないアオザイ姿の小西さんや、サソリを涙ながらに食べる小西さんなど、素の小西遼生が満載です。

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