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先月(2017年4月)

特別寄稿・平山夢明さんのレビュー一覧

投稿者:特別寄稿・平山夢明

1 件中 1 件~ 1 件を表示

紙の本妖怪モノノケBOX

2007/08/06 14:19

2006年度日本推理作家協会賞受賞作家・平山夢明さん、読んで驚愕!

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いやあ、驚いた。てっきり子供向けのものだとばかりにタカをくくっていたら『新耳袋』でこちらの度肝を抜いてきたエッセンスと衝撃が最もストレートな形で迫ってくるじゃないですか!そうなの、そうなのよ、と書店のチラ読みで済ませようと思っていたこちらの思惑などあっという間に吹き飛んで、ついつい丸ごと読み耽けさせられてしまいました。素晴らしいのは全十巻のなかから意図的に選りすぐった作品ばかりなのでダレ場が一切無いことと、奇妙な挿絵。一見、子供の落書きかと思わせるのですが、その大胆なデフォルメと力強さはまさに怪異妖気の装填されたリヴォルバーの禍々しさ。『むじな』に『わたり』『砂手』などの絵は必見の価値有りだけど、なかでも凄まじいのはP80、81の見開きで描かれている『托鉢の坊主』。これは子供ならずとも夢に見ますよ。また、オリジナル『新耳袋』を子供向けに翻案しているだけあって、各話において人気の秘訣とも言える怪異の表し方、文体、スケッチの締め方などが簡潔に分かり易くなっている分、優れた怪談をものしてみようと狙う未来の怪談作家の方達にも絶好の教科書となるはず。超オススメです!

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