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ぱんだダッシュさんのレビュー一覧

投稿者:ぱんだダッシュ

5 件中 1 件~ 5 件を表示

揃えたくなる漫画

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

タッチです。
これが第一印象。
凝縮タッチ、キャラ入れ替え版
これが今の印象。

タッチは正直、最初の10巻くらいはダラダラしていて、たっちゃんは野球をやらないし
ちょっと、いやかなりダレ気味です。
あれが面白くなるのはかっちゃんが死んで、たっちゃんが野球をやり始めて
どんどん上達し
甲子園がいよいよ目前になってくる、ってな時期にかけてです。そこらへんがもう
素晴らしいマックス。
このクロスゲームはタッチのかっちゃん死までを、たった1巻でやっちゃいました。
そして、死んだのはかっちゃん女版みたいな、優秀で奇麗で自慢のお姉さん。
ま、それが子供時代で、そこから残された子供たちが
お姉さんの事を思いつつ成長していくわけです。

これは1巻2巻あたりの頃はそんなに人気がなかったように記憶してるんですが
今は大人気ですよね。すごく理解できるんです、それ。
この漫画は一気読みしてほしい。あだち充さんの漫画はとにかく背景や間が多くて
あまり進展がなくテンポが遅い。1冊のセリフも少なめなので
あっというまに読めてしまう。
これは一気読みにとても適してるんですよね。
クロスゲームも6巻くらいからぐんぐん面白くなります。

主人公の男の子はたっちゃんとH2のヒロを混ぜて、ちょっとのんきにした感じの男の子。
いや、あまり変わらないかも…。でもあだち作品の中では一番好きな男の子です。
そして相手の女の子が、タッチだと新田由香みたいなツンデレといいますか。
朝倉南とは正反対のキャラで、しかも女の子なのに野球をやります。
これが今までとは違う新しい試み。

この二人のやりとりや、生活感がすごく好き。
やっぱり幼なじみを書かせたら
この作者の右に出る者はいない!

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働く女性に勇気をあたえる

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

安野モヨコさんの漫画はだいたい読んでますが
(といってもさくらん、ハッピーマニア、花とみつばちだけですが)どれも女子がとっても強い。
そして仕事に生きる姿がかっこいいんです!


この働きマンは本当によく出来ている漫画だなと思うんですが、それはこの密度にあります。
主人公だけでなく出版社で働くそれぞれのキャラに「〜マン」という副題がついていて
1話完結の形式になってるんですが、よく考えられてるなあ〜って
4巻まで一気読みして感心しちゃいました。

特に面白いのは2巻、3巻あたりです。最初はぶっちぎりな感じにちょっと
ついていくのが精一杯というか、圧倒される部分があるんですが
次第にこの働きマンの女子が抱える葛藤や悩み、そして仕事への真摯な態度など
そのキャラが分かってくると、もうとりこになって読んでました。
何よりその姿に、自分が明日もがんばろうと思う活力をもらえます。

出版社の内情を詳しく描けるのは漫画家という仕事からでしょうか
リアルなんだろうなと思わせる時点でもう成功していると思います。
この、週刊誌の仕事ぶりを感じるだけでも十分面白いですが
それぞれのキャラにちゃんと言い分があって、生活している
働いて、お金をもうけて、暮らしているんだっていう匂いが感じられるのが
すごいところだと思いました。
今までこの漫画を知らなかったのがもったいない。
ドラマになるそうなので、そちらも期待したいです。

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信じるって何かを考えさせられる作品

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

友人宅にあった雑誌でこの漫画を知り、一気に読みました。というわけで、
現在3巻か4巻くらい?に入る部分まで一気読みし、内容を知っているのですが、見てみてびっくり、
コミックはまだ1巻しか出ていなかったのかノという事で、この1巻の欄に感想を書きますが…


いいシーンが
いいセリフが
いいものがいっぱいあります!
特に3、4巻?あたり。(今読んだところ辺でして)

めぐ、優介、友世とマリアのやりとりのシーンはもうボロボロ泣きました。


最初はラブリー変換の意味さえ、マリアと優介では食い違っています。
感情はすれ違い、未熟さも見受けられ、相手への気持ちも報われない…
マリアが信じる事をつらぬき通そうとしてるのも、自己完結でしかなかった。

でも、少しずつ相手を知り、自分を知ってもらい、交流していき、
気持ちが通じ合う。

それだけではない、譲れない一線というのをそれぞれのキャラが持っていて
決して奇麗ごとだけではない事を見せてくれる。
でも、その奥にある気持ちは本当に純粋で…

最初の1話からずっと一貫して「信じる」という事はどういう事なのか
というのをテーマにされています。
話が進むにつれ、その意味がどんどん深みを増してくる。



信じるっていうのは自分だけで出来る事ではないんだと。



だんだんと明らかになってくるマリアの過去や、他の登場人物たちが抱えている背景も
なかなか興味深いですし、続きが気になります。
そしてめぐの恋心がまたきゅんきゅんします。優介の時も結構きゅんってくるものが
ありましたが、その次にきためぐのターンの方がかなり個人的に良かったです。

彼らの恋愛もどうなるか気になるけど、謎や伏線も多いし
アメイジンググレイスという曲ひとつにしても、この曲の成り立ちを知っているので
マリアが何故これを歌うかを思うとせつないんですよね。
ケルトクロス(○がついている十字架)は、一部ではマリア像信仰だったりするし、
なにげに話と絡んでいる部分がマニアックで丁寧でこういうところも好感。
というわけで早く続きが読みたいです。これからは雑誌で追いかけ決定です。

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田舎暮らしのリアル

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

田舎に憧れる作品といえば、思い出すのが「おもいでぽろぽろ」

あれも実際に現実と直面した時、農家の者になる大変さみたいなのをうっすら
表現していましたが、
これはそのリアルな問題や現実の厳しさ、周囲との関係
「村」ってどういうものなのかを結構辛辣に書いていると思いました。
とはいえ、読んでぐったりするわけではなく
美味しそうな野菜たち、つみたてのトマトをかじる感覚、それが普通の暮らし
素材がいいものを使って元の調味料から作った料理たち
手間ひまかけるという事の素晴らしさと大変さを知る事ができます。

で、この登場人物たちはそれを普通にやってるのがいいなと思いました。

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1巻より勢いは落ちるものの801ちゃん爆走健在

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

1巻がとっても面白かったので2巻を楽しみにしてました。
でも1巻があまりにも衝撃的かつ面白かったので、それより上を期待すると
ちょっと肩すかしだった気がします。

でも801ちゃんのオタクぶりはやっぱり激しい。
私はオタクの世界の事はあまりわからないので、単語を理解できない部分も
あったりしましたが、(とはいえ乙女ロードは行った事があります)
でも柱に説明が書いてあるので分かりやすかったですね。

そうかーカップリングで血を見ることがあるのか
とか
そうかーすべては受けに見えてくるのが末期なのか
とか
そうかー休みの日はずっとアニメを見てるのがデートなのか
とか
でも二人にしか分からない共通の空気があって
それでも801ちゃんと彼氏にはやはり同じオタクでも性質の違いというものがあるのか
とか
いろいろな事が楽しく面白いです。

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