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僕はゴールデンのラップですさんのレビュー一覧

投稿者:僕はゴールデンのラップです

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いつまでも、いつまでも大事にしたい一冊

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

家族の健康状態に不安があり、家族としての告知・介護の心構えなどについて良い示唆をくれる本はないだろうかと書店を歩き回っていました。

「健康」「こころ」のコーナーをめぐるも、却って落ち込む内容のものが多く、ぼおっとした頭のまま、別のカテゴリーへ移動したときのこと。表紙の海の白き青さが美しく、何の写真集だろうかとぱらぱらとめくりました。何気に開いた頁は、74頁。新緑の若さいっぱいの写真の下には、『あんまり緑が美しい 今日これから死ににいく事すら 忘れてしまいそうだ…』との「詩」が。

「あれっ?」遺書、だったんですね。改めて表紙を見ると、「特攻隊員たちが遺した最後の言葉」

特攻隊員の方々の遺書が、あたたかく美しい写真と共に書かれています。この本について先の大戦に関わる書物がいつもそうであるように、あるサイトのなかでは、右よりの人、左よりの人、いずれでもない人、様々な立場の人々からの書評が書かれていました。

思想良心、そうそれは自由です。何でも自由に考えを述べることが出来る平和な時代、国。それこそ特攻隊の皆さんが望まれたことだと思います。だから、どんな書評であろうが、それが自由になされること自体、尊いと思うのです。

この本は、戦争なんてあんまり興味がないよ、特攻隊?いまひとつわからないなあ、という方にこそお勧めしたい。「特攻隊」の歴史的な解釈はそっと横に置いていいんだと思います。きっと忘れられない一冊になると思います。私は、30代子育て中の平凡な主婦です。普段はマンガを読み、マネー本を眺め、お笑い番組を大声で笑いながら見ています。

だから、こんな私がお勧めするというのも説得力ないなあ…と、恐縮なのですが…この本をやっぱり間違いなくお勧めしたいです。とにかく、空と海が綺麗です。そして何より、今の自分が存在できるありがたさ、大事な人への感謝、生きること、死ぬことについて、60年前に大空へ飛び立っていかれた皆さんがそっと語りかけてくれます。押し付けがましくなく、考えさせてくれます。涙もつーっとこぼれます。

冒頭の悩みも、この本を何度も読み返す(眺める)うちにふわっと消えていきました。今日一日を、大事に過ごしていこうと決めました。

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