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ショートチョットさんのレビュー一覧

投稿者:ショートチョット

90 件中 1 件~ 15 件を表示

マーケットには、いつも、チャンスという名のリスクが存在する。

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 リスクなのか、チャンスなのかはトレード結果によってしか、わからない。たとえ99%リスクであっても、人は、その感情によって1%のチャンスにしか、目がいかない。結果、99%のリスクどおり損失をこうむるのである。
 
 この1%のチャンスを逆の立場で、じっと待つこと。これがトレーダーの主な仕事であることが本書でよく理解できる。
 著者がセットアップと呼んでいる手法を12個ほど詳細に解説されているが、著者のいうとおり、それを待てるかどうかが成否を握る。 

 本書も、頭では理解できるが実践できないという例のパターンにおちいるかもしれない。
 しかし著者が実行できているのは、過去の数々の失敗が糧となっていることがよくわかる。
 失敗をした時「失敗は成功の途中」と考えるか、「失敗は退場のシグナル」ととらえるかは、トレーダーの自由である。けっして退場は不正解ではない。それ以上の損はなくなるのであるから。リスク回避はチャンス回避でもあるが、思考の自由は誰にも、さまたげることはできない。

 マーケットには売買が成立した値段が存在するだけである。
それをチャンスと見るか、リスクととらえるかはトレーダー自身に他ならない。
 その判断の根拠となるものが感情なのか、テクニカル指数なのか、又は混合なのかいづれにしても欲と恐怖、衝動と高揚をフィルターにすると確実に逆の判断をしてしまう。
 もっとも著者はこの感情を指数に使う方法も紹介してくれている。実に画期的であった。

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’!’覚悟の上、お読みください。

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

お金がなだれ込んできます。人間は抜群の現状維持機能を持っているので、突然、お金がなだれ込んでくると、かえって不幸を感じる場合があります。それは、現状を維持しようとする、本来の機能と、現実のアンバランスに、落ち着かなくなり、幸せどころではなくなります。従いまして、この本を読む前には、お金がどんどん自分に流れ込んできてもよいだけの準備と覚悟が必要です。ヒントは出口を作っておくことと心の覚悟です。

大金を手にする機会のない人は、お金が欲しいという気持ちとのギャップを埋めるために、日常的にお金に対して卑しいものと考え、だからいらないんだと、バランスをとっています。長い間、そうしてきているので、自分の一部にさえなっています。
バランスが取れた状態は、心地が良いいものです。それを崩される精神的ダメージは相当大きい。従って、今の状態(大金を手にする機会のない状態)が、本当は良いと思っている人には、本書はお薦めしません。

著者の根底に流れているものの一端を示す言葉に「人と同じ報酬で、人の倍、働き、お金儲けに苦労はいらない」というものがあります。この言葉にピン来た人には本書をお薦めします。
 ただし、準備と覚悟はお忘れなく。


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相場で勝つために知っておくべきこと

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 その昔、「原油先物を買って、値が下がって塩漬けになったら、現引きすりゃいいと言っても備蓄タンクない、いやその前にタンカーを持っていない、それよりなにより、そもそもどうやって原油現物を所持ができるのか、個人輸入?、危険物などに関する法律は?、大丈夫のはずが無い、モノは原油なのだから」と思っていた。
 
ところが今は「差金決済取引」を利用できる。
原油の上げ下げで日常生活に影響があるのに、その動きを利用できない歯がゆさがなくなりつつある。
 
本書は『相場に関心のある初心者の方に向けて書いた」そうだが、初心者がいきなり原油とは考えずらい。ところが第3章の「使えるテクニカル分析」をはじめ「先物・リスクヘッジの仕組み、価格の決定要因」などなど「原油」を他の投資対象に置き換えると、なるほどわかりやすい投資の教科書だ。
 
特に相場観・地合い・市場の視点・変化の度合いに関する記述はとても参考になる。
強弱それぞれの材料が、相場の雰囲気というバイアスを通ると、同じ情報でも受け止め方が大きく違ってくる。「相場を動かしているのは”人”である」との著者の言葉が実感をともなって理解できる解説がありがたい。

 そして「歴史に学ぶ」にいたっては、予測するためではなく「不必要な”負け”はできるだけ排除」するためとしているあたり相場専門誌の執筆者らしい熱心さを感じさせる一冊であった。

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トレードの軌跡

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

私の記憶が正しければ、FXは一業者との相対取引、個人投資家の数枚の取引など世界に発信されるわけもなく、いわば業者にのまれてしまう。レバレッジを効かせれば効かせるほど数テックの業者側主導操作でロスカットに追い込まれる。

そこで頼りになるのが本書だ。明らかに円高に進む時は、ドル売りだ
円買いしかやりようの無い他の金融商品に比較して、優位に立てるのがこの売りだ。
ただし、この「明らかに」が曲者。過去から現在に至る値動きが最大の情報であって、そこからの予測は幻想にすぎない。

著者はいくつかの戦略・ルールを示しながら、ロング・ショートともに解説している。ドテンのルールまで公開しているところに自信さえ感じさせる。
参考になったのは、ダマシを逆に出動ポイントとする場面。なるほど、理にかなっていると感心させられた。

それにしても、実際の為替取引価格を参考にした差金決済取引は、イギリスのブックメーカーを思わせる。一方的に値動きが進んだ時、一体誰が多くの反対注文を引き取ってくれるのか不思議に思いながら、そして値動きが大きい時に限って起こる業者のシステムエラーに、その辺のヒントを感じながらスキャルピング。価格の軌跡を追いながら、ノイズに奇跡を託すのは、我ながらどこか滑稽だ。

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リップル・マーク

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「我々はすでに知っているものしか認識できない」
知っていることの”棚卸し”と”感情の組み換え”が本書のテーマだ。

では知らないことに対してどうするか。
一番の肝は「知らない」ということを「知る」ということだ。

なぜ「一生懸命、働くことが善なのか」というような「何故なぜ思考」がポイント。
頑張った結果、収入が増えた。これは事実かもしれない。しかし、収入を増やしたいから頑張る、これは「逆は必ずしも真ならず」はご承知の通り。
働くことの意味を知らされてないと、気づくことは皆無だ。
本書風に言うと「プライミングをアンカーとして、トリガーを作り出す」だ。
働くこと自体に快感、又は恐怖を植え付け、職業というトリガーに結びつける。
職業に関すること(就職や失業)を聞くと、ワクワクし或いは恐怖を感じ、働かざるをえない状況にする。
問答無用で善とする刷り込み。一体全体、誰がと考えてしまう一冊でした。

そこで、リップルマーク。はまらないキー・ファクトを持っていることが大切だ。

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疑問が次々とすっきりする。

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ずーと疑問に思っていた事それは「なぜ、太陽と地球の距離が実際に測ったこともないのに、わかるのか?、ついでに誰も太陽の周りを地球が回っているのを見たことがないのに、太陽の周りを回っていると、わかるのか?」、地球上では、「なぜ、誰も見守っていなかったのに、発掘された遺跡が、何千年も前のものと、わかるのか」そして禁句「なぜ星と星の距離が、わかるのか」これらがすべて仮説であったならば、合点がいく。
本書はこれらの疑問に直接的には答えてはいないが、自分なりにこれらの疑問が解けていく。本書では、もっと具体的なこと、例えば「飛行機はなぜ飛ぶのか実は、わかっていない」、「思い込みで判断してしまっていること」などなど、生活にそくして、解説してある実に興味深い本である。
そのいわんとしているところは、仮説である。

 私の疑問は常識とされることなので、なかなか口にできない。
例えば、星と地球の距離を「光が一年間に進む距離で計ってある」とされている。ここでひとつの疑問がわいてくる。「光は劣化しないのか。たかが短い時間の観察で、何年間も光が進んでいるのを見たこともないのに、なぜ、同じ性質を保ちながら進み続けると言えるのだろう」等と人には言えない。そして、「宇宙空間はどこも光の速度は一定であるとなぜ言えるのか」、なんてことは、間違っても人前では口に出来ない。
 そんな数々の思いを、「仮説」としてとらえることにより、すっきりさせる事が出来た。

仮説と真実をごっちゃにしている方が理解しやすいだけだったのだ。私には逆に疑問がわいていたのだが。すべて仮説の世界で人々は生きている事がよく分かる逸品である。

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「義は利の元」は本当か。

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

未開の土地に営業に出向いた靴のセールスマン二人。
その考え方に対する有名な話が冒頭に紹介されている。
「誰も靴を履いてないから、仕事にならない」と「誰も靴を履いてないから、たくさん売れる」。同じ事実に対する考え方の違いを示す例だ。

しかし、靴が無いからこそ平和に暮らしていた社会に、いざこざの種をもたらすという見方もできる。足を踏まれても、素足ならそう痛くはなかったのに、靴を履いていたがために、大喧嘩になるのは目に見えている。

著者によると「新司法試験の導入によって、今後、弁護士の数は大幅に増える」そうだ、「すでに弁護士の数は飽和状態」なのに。
そこで、仕事を見つけるための発想の転換が、未開の土地での靴のセールの例で示されている。

お互いに譲り合っていた社会のなかで、ちょっとした事で訴訟を起こすのは、慣れていない分、弁護士の仕事は湯水のごとく湧き出ることであろう。
交通事故が起きたら救急車より先に弁護士が到着する、どこかの国のような状況にならないことを願うばかりだ。

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ピーチク・パーチク、四の五の言わずに。

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「意見を持たなければ間違うことはない」(著者のコンセプトより)
雨が降ったら傘をさす。天気予報がどうだったとか、きっと晴れるに違いないとか、てるてる坊主を作ったのに、など理屈をこねて、傘をささない理由を探すことは、まず無い。
 ところが、トレードにおいては、この理屈探しが自分の中を頻繁に行きかう。
これは、いったいどうしたことか。理由はただ一つ、評価損の自己正当化だ。

天気もトレードも人間のコントロールを超えた自然現象ととらえ、有効に活用しようというのが本書の趣旨だ。

著者はいう「実践的なスキルと経験は実際のトレードでしか得られない」
そこから導き出される仮説は
1、相場はあらゆることを織り込んでいる。
2、相場はトレンドを形成する
3、歴史は繰り返す
この仮説が実証されない場合は、傘をさす(ロスカット)のみ。
ファンダだテクニカルだと四の五の言わずに。

また基本原則として
1、相場が動く方向は2つしかない
2、相場は常に動いている
3、相場は日々取引レンジを形成する。
前著「FXトレーティング」のテクニカル戦略マルチタイムフレーム分析中に紹介しているマーク・バウチャーの言葉「相場変動の70%は20%の時間内に起こる」というように、ほとんどがノイズだらけだ。
ピーチク・パーチクもどきのノイズに振り回される前に本書で紹介されているトレードプランの原則を守りたい。

1、どこで仕掛けるか。
2、ロングかショートか。
3、ストップポイントは。
4、利食いポイントは。

この答えをすべて用意できないときは、ノイズであると定義して、見送ることである。
自分なりの定義がないときの行き着く先は、ご承知の通りだ。
相場に対して意見を持った時、既に心のバイアスが方向を見誤らせる。
意見を持つ前、つまり仕掛ける前に、答えを用意することを鉄則としたい。

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紙の本茨木のり子詩集

2008/09/23 10:06

突き詰めた思いから発せられる言葉は、美しい。

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 現象を言葉にする、そこからの思いを突き詰める。何度も見つめなおすと凝縮された思いが言葉となって現れる一瞬をとらえる。
 その行間は、思いでいっぱいだ。
詩が広がりを見せるのは、同じ時代背景や同じ心情にある者が、同じ行間を共有するからだけではない。
 同じ詩の行間から全く違う空間をいくつも人それぞれ持つことができるからである。
 凝縮された言葉の行間にはそんな力がある、と感じさせられた一冊でした。
「本当に生きた日は、指折り数えるほどしかない」、実に深い。

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SEO、ALT、RFM、SEM、なぜかスリーレター(3文字)の多いこの業界。ちなみにCRMのMはマーケティングのMではありません。いわんやSCMをや。

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 サーチ・エンジン・オプティマイゼーション(SEO)なるものがあることさえ知らなかった。ましてやALT(オルト)属性って何のこっちゃ状態である。
 読書が未知との遭遇体験とするならば、本書はまさに素人にとっては発見の連続である。
 ちなみにSEOとは検索エンジンで、自分のサイトが表示されるための様々な工夫のことである。
 特に驚いたのはDMOZという検索ページ。メジャーな検索エンジンをさしおいてSEO対策に必須とは、本書に出会わなければ、知ることはなかったであろう。各社のホームページを見る目を変えることができた。
 後半には個人情報関連と著作権関係が紹介されている。とっつきにくいことを、やさしく説明してくれているので有難い。
 サーチ・エンジン・マーケティング(SEM)のようにカスタマー・リレーションシップ・マーケティング(CRM)のMと思っていたが、実はマネージメント(管理)のMであることを知ると、WEBサイトのみならず、かなりの広がりを持つと確信させらる。
 さらに、SCM(Supply Chain Management:供給連鎖管理)はBtoBにかかわる流通の最適化と本書ではとらえている。すなわち、それはマーケティングの域を超える広がりだ。
 WEBサイトの奥深さを実感できる一品であった。

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結果、オーラい。

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「オーラ」とは、いったい何か。そんなことは知る由もないが、なんとなく楽しそうな雰囲気はどうやって、カモシし出されるのかがよくわかる。
 「しょうもないことを楽しそうにやろう」、「成功の記事を先に作ろう」、「左右対称の笑顔になろう」などなど、なるほど楽しいそうである。

 「子供と高齢者は感情が豊かだから、オーラが多い」、その中間はさしずめ勘定に頭がいっぱいで、楽しくない。納得の一冊であった。

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「まったくするべきではないことを能率的にする。これほど無駄なことはない。」

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

P・F・ドラッカーの述べている中では、もうひとつ「間違った問題提起への正しい答えほど、修正の難しいものはない」と言うのもあります。

著者が記述している「仕事の中身とは関係なく、長時間労働することで”よく働いた”と勘違いしてしまいがち」なのは、自分も含めて、周囲も「長時間労働がよく働いている証拠」と感じているからである。
たとえ、「時間を仕組みを作るために時間を投資して、時間にレバレッジをかける」としても、評価外評価が長時間労働にあったならば、効果は自分の中にしかない。
 ホワイトエグゼンプション導入見送りの理由は、もちろん現時点では労働者保護の観点からでは、あるが、労働の長さではなく密度に評価外評価の重きを置くようになれば、レバレッジ時間術が名実ともに生きてくる。
 名ばかりの成果主義、実質は、長時間労働評価では、「間違った問題提起への正しい答えほど、修正の難しいものはない」を証明しているかのようだ。
 近い将来、評価外評価の対象が変わることを期待して、そのときの準備の為に、本書を読んでおくと良いと思う。

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ウインドーズ・モービル

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

携帯電話にパソコンのOSが入っているとなれば、様々なアプリケーションソフトをインストールすることができる。
もちろんゲームソフトばかりではない。

インターネット上には、素人のフリーソフトからプロの有料ソフトまで、たくさんのサイトがある。加えて、その使用感を書いたブログやバグの指摘、修正まで百花繚乱だ。プログラムを公開しているものは、次々リンクされ、バージョンアップされていく。まさにネットのメリットを享受できる。

ところが、大きな問題がある。それは本当かどうかという単純にして最大の問題だ。へたにインストールするとフリーズしてしまったりする。もちろん悪意があってのことではないと思われるが、バクのオンパレードと見ることもできる。だからこそ発展途上は面白いということにもつながるが。

そこで強い見方になるのが本書だ。
ウィルコム03の裏技的なものを紹介していると同時に、数々のフリーソフトを実際に使用した感じが紹介されている。
本の強みはこの信頼度。もちろん全部鵜呑みというわけには行かないが、少なくとも出所がはっきりしている安心感がある。

加えてその中立性を感じさせるのは、ウイークポイントもさり気なく記載しているところだ。ウインドーズモービル初心者にとっては、なおさら助かる一冊でした。

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扉はどこに消えた?

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

右から左に動かして利益をえる話をあまり好まないのにも関わらず、利潤の源泉のほとんどは、右から左で成り立っている。たとえ加工し、付加価値をつけたとしても、その本質は変わらない。単純化されたもの「良し」としないのは、(すなわち真実を表面化されると)気恥ずかしさが怒りと勘違いするからではないだろうか。

「楽して儲ける」ことを良しとしない建前が、生産性を著しく悪くさせている。
一方、効率化を叫ぶ反面、本当に効率化されたら、困る人が大勢いる事実。
もっとも、「楽はしたいが、儲からない」と言うのが落としどころの例が多い。

とかくこの世は面白い、この矛盾だらけのところが。
こと経済社会においては、本書のキーワード「アービトラージ」が時間差、地域間、感覚格差、情報格差によって、その矛盾、ゆがみが原動力となって、うねり動くから、なお面白い。

Web2.0になぞらえて、金融2.0と著者は言っているが、これは広まらなかったようだ。二番煎じの失敗例、柳の下にドジョウは、一匹しかいなかたようである。投資の世界ではよくあること。遅れてきた個人が最後の高値をつかむように。

様々な海外投資の例は著者が別件でその真実を伝えている通り「法律的にはできるが実際にはできない」に尽きる。しかしレバレッジに気づいた今、扉を開けられるものから開けている物音はしている。ちょうどWeb2.0開花前夜のように。

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富める者は現実を見て、富まざる者は夢を見る。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

私達はしばしば、この逆をやってしまう。
つまり富まざる者なのに現実を見てしまい、チャンスをピンチと見てしまう。
反対に富める者は、現実を見る必要性があまりないことから、夢の中に暮らしてしまい散財してしまう。世の中は常に行ったり来たりなのは、FXの相場とそっくりだ。

本書は初心者に分かりやすく、取引所FXについて説明されている。
通常のFXと違うところは税金と手数料。
脱税の心配なく取引できる。もっとも税金を払うレベルは夢なのかもしれないが。
そして、手数料。ほとんどが無料の時代に(平均)1枚210円もかかる。
「外貨預金を勧める金融機関は素人を舐めているのか」と憤りを感じるが、この手数料に対しても同じ感情をもつ。しかも本書では触れられてないことが、とても残念だ。

さらに、取扱会社の売買システムの格差には、ほとほとあきれる。実際にログインすると、F1のレースに自転車で参加していると錯覚してしまう会社があることは、驚きだ。
もっとも、このタイムラグが「チャンスがピンチだったこと」に気づかせてくれることに感謝する場面も多々有る。

スキャルピングには不向きだが、資産を守ることが投機の王道だとすると、「くりっく365」は、その一里塚かもしれない。
大証FXも始動しようとしている今、じっくり夢を見るのも悪くない。

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