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( ^ω^)おっおっおっさんのレビュー一覧

投稿者:( ^ω^)おっおっおっ

2 件中 1 件~ 2 件を表示

紙の本ルポ貧困大国アメリカ

2008/03/19 14:08

ルポによって新自由主義がもたらす負の側面をわかりやすく示す

12人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

具体的な例をあげることによってわかりやすく新自由主義の負を側面を描き出した力作。新自由主義批判、金融資本主義批判の本は、他にも出ているようだけど、この本は経済学者が書いたようなものとはちがって、実際に新自由主義政策によるしわよせを食らっている人の具体例を示しながら、それを説明している感じだ。とてもわかりやすく、怖さが書かれている。そういう主張の本だとわかって読むぶんにはとても良い本だと思う。
これ以下は自分の勝手な意見だが、さらに絶望的だと思うのは、この流れを止めるための方法がほぼなくて(この本ではビリー牧師の例をあげてかしこい消費者になること-「浪費するアメリカ人」という本がお勧めです-や、メディアの責任の重さ-「デモクラシー・ナウジャパンに動画があるジョン・ピルジャーの講演」がお勧め-を挙げているが)、結局は新自由主義の波に日本もこれまで以上に呑み込まれていくだろうと感じることだ。
そうなる理由は、誰もがこの仕組みを知ることはないこと。一部の人間がこっちに進むとやばいことになると認識していても、選挙では少数派でしかなく、結局メディアの影響によって新自由主義を推し進める側が勝ってしまうこと。グローバル経済の仕組みから逃れる方法が現時点で見つかっていないこと、をあげてみる。
アメリカにしても、貧困層が増え不満が高まっていても、その不満・怒りは政権を民主党に与える程度のことで、アメリカ国民の生活は、実際にはそれほどよくならないだろう。民主党でさえも、いわゆる大企業の呪縛からは逃れられない仕組みになっているだろう。あえて強引にやろうとしても大統領がなぜか死ぬとか・・・(「エコノミック・ヒットマン←専門は国外だけど」なんてのがいるぐらいだし!)。それにどこの国でも言えることだが、大衆は無知だ(自分も例外ではなく-後から色々読んで知ることが多い。事後にわかる)。アメリカじゃ、なんせ国民皆保険制度と言うと共産主義者だと言われ批判されると聞く。スポーツやバラエティ番組、ファーストフードやスナック菓子漬けにして貧困層(大衆)は洗脳され、教育を与える機会を減らされ、考えることをやめさせられる。あとはこの本にも書かれていた新兵のように都合のよい情報を与えられそれに従わせるのみだ。まさに飼育だ。人間牧場だ。
さらに絶望的なのは、さっきも書いたようにグローバル経済から逃れる方法が未だに見つかっていないことだ。新自由主義経済が進んだあとの悲惨さ、それに対する批判は結構色んな場所で指摘されていて、見ててそれなりに説得力はあって怖いと思うが、その代案がない・・・。グローバル経済に代わるものが発明されてない!
高負担高福祉社会を目指すにしても、大企業がスポンサーになって高給を得ている人間の集合体であるマスコミはわざわざそれに抗わないし、抗えないだろう。提灯記事、ネガティブキャンペーンによって大衆は操作されるだろう。完全に詰んでいる。\(^o^)/オワタ
こういう情報を得て、少しでもそれに抗う声を上げる人間が出てくるからいいじゃないかという主張もあるだろうが、それにすらあえて絶望感を持っている。結局爆発するところまで、静かにそして巧妙に追い詰められるのだろう。爆発が何十年後に来るかは知らないが・・・。怒りのガス抜きのやり方も巧妙化してるから爆発すら起こらないようにコントロールされるかもしれないけど・・・

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紙の本「婚活」時代

2008/04/30 02:06

スイーツ(笑)本の印象。女性誌のダメな部分を見せられているようだ。

15人中、13人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

正直、白河氏の記事は全体的にうさんくさい。彼女が例に出してくるのは、スイーツ(笑)にうけやすい女性誌に登場するような女性ばかりではないのか。

1以前取材で知り合った二十代後半の美人キャリアウーマン→ニートと付き合っている。

2わたしの友人の女性(四十六歳公務員)→遠距離男性とお見合いし、自分の生活を何も変えなくていいならと別居結婚

3友人のセンスのいい女性編集者→「人の選んだインテリアには住めない」

4わたしの友人は三十六歳で結婚。相手は男性はコンピューターオタクでデートは秋葉原。何度かデート後コンピューターを家に来て設定してもらった後、男性が帰ると言ったため、せっかく私がここまでセッティングしたのになんて鈍感なんだとものすごく怒り「もうこれきりだからね」と言うと、ようやく彼はもう会えなくなるとあせりその場でプロポーズ→結婚

5以前、高収入女性と結婚している男性を取材。若い頃奥さんに留学代を出してもらってMBAをとった。

6帰国子女の友人は、イベントに参加してりんご農家にお嫁に行きました。

7知り合いに大手町合コンクラブ(OGC)と呼ばれるほど、合コンしている女性がいますが、四十歳になった今、これだけ合コンしても、周りで合コンで結婚した人は一人もいなかったと言います。三十五歳の現役のキャビンアテンダントの友人も同じことを言っていました。

8海外に住んでいたときに、国際結婚をしている日本人女性たちと友人になり、それがきっかけで多くの人を取材しました。

9ウォールストリートを闊歩するような白人男性との結婚をゴールに、一生懸命活動し、見事ゴールに到達した外資系の女性を取材したことがありますが

10たとえば、イギリスに留学しているときにアジア系の人と出会って結婚して「わたし、ほんとはイギリスの紳士と結婚するはずだったのになんでシンガポールなのかしら」といいながら、シンガポールで幸せな結婚生活を送っている友人もいます。

11五十歳で熟年お見合いパーティに行った女性に聞いたところ「妻を亡くした大学教授と一流会社の取締役の両方にプロポーズされたけどどうしよう?」という具合のモテ方だそうです。

12最近、わたしが知る限りいちばんモテる男性たちが三人、立て続けに四十代で四十代女性と初婚で結婚しました。(←これに関しては残念ながら特殊なケースだと説明)

13この間、四十歳ではじめてお見合いクラブに入りましたという女性と会いました。彼女はとてもすてきな人で、話していてもほんとうに生き生きと魅力的。聞いてみると、まず英語をがんばって外資系の会社に入り、三十台は仕事で海外を行ったり来たり。その後今度は定年まで安定した会社に入ろうと、ちゃんと転職し、仕事も落ち着いて三年経った。そろそろ結婚してもいいかなと思い始めた。最近は毎朝五時に起き、ヨーガをやってから、副業の翻訳の仕事をして、会社に行く。会社で六時までしっかり働いたあとは、ヒンズー語と韓国語の勉強。年末はヨーガ合宿でバリ島に行って、それから韓国、中国大連にも旅行で行くと、まあ非常に充実した人生を送っていました。

14合コンサイトRushにバツイチOKの合コンカテゴリーがあり、バツイチ女性の人気が高いそうです。なぜかというと結婚の現実を知っているから許容度が高い。最近の男性は受身でおとなしいのが多いので許容度が高く精神的に大人なバツイチ女性が、たとえ子供がいても人気が高い。

と適当に本文中からピックアップしてみましたが、これはひどい。傾向としてはスイーツ(笑)が好みそうな言葉が散りばめられています。外資系だとか、ヨガだとか、海外での仕事だとか芸術系のお仕事だとか。成功パターンで飾られています。
国際結婚は日本人同士より離婚が多いなどの情報が書いてあることもあるが、保険会社の契約書のようだwほらここにきちんとネガティブなことも書いてあるでしょうにみたいな。
あとはバツイチ女性の人気が高いだとか、腐女子にカレシや旦那がいるだとか、テレビでもこういうことはさらっと言われてるが、きちんと検証してるのか?ある本には同性圧力(女から女オタへの圧力)からカレシをつくる傾向があるという考えも見たが。
この本は全体的に男がだらしない論に終始している。男がだらしないから女が腰をあげてアプローチしなきゃならんのだと。白河氏は非常に偏ったものの見方をしている。アラフォーのおば様よ、女性誌の主張を鵜呑みにしない方がいい。アラフィフになるぞ。
スイーツ(笑)よ、あんたら仮に結婚しても、女性誌が煽るママカースト制にのめりこんでいくだろうが。ある一定の数の男はメディアの恋愛資本主義から脱却している女性を求めている。意味がわからないかもしれないが。
あと最後に一言、山田氏よ、なぜ女性の年齢別非正規雇用者の割合を出さない?女性が雇用市場に入ってきたといいながら、都合の悪い数字は載せないのか?2007年時点での15~24歳女性の50%は非正規雇用者である。25~34歳までの約42%が非正規雇用者である(既婚女性も含む-未婚女性だけではないので注意)。
一握りのキャリアウーマンを対象に書いてるのかね?

とにかくりんご農家に嫁いだ帰国子女の例が象徴的だが、結婚後のネガティブな部分をほとんど書いてないんである。結婚がゴールだ、さっさと子を産め、そうすれば講演がもっと舞い込むし知名度も上がるだろう的ないやらしさを感じるのだ。それと「ほとんどの人が結婚したいと思っているけどできない」という主張を変な解釈しすぎ。それは理想的な結婚(脳内メルヘンの世界)であればの数字であって、妥協してでも強引に結婚したいか?ならまたちがった数字が出るだろう。山田氏がよく本に書いてただろう。パラサイトシングルで裕福な独身生活をしている女性が、生活レベルを下げてでも結婚できるかどうかだ。この条件の女性に関したら「結婚したいができない」の中に入っちゃうだろ。都合の良いようにいつも使われる。

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