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るるる☆さんのレビュー一覧

投稿者:るるる☆

25 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本ながいよるのおつきさま

2009/10/02 09:02

立ちどまって、空を見上げてみませんか?

10人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

季節ごとの月の輝きをページごとに味わえます。
月の光がすべてのものの輪郭をやわらげ、美しく、
優しい風景を作っています。

画家のマーク・シーゲルは、このベルベットのような神秘的な光を
再現するために、木炭を使って描いたそうです。

1年12ヶ月、一つ一つの満月に名前をつけたという
アメリカ原住民の心が叙情的な詩となって添えられています。
(この文字にも、月の光が当たっていて、ページごとに、月の光を反映して、文字の色も微妙に違うのです。)

自然と一体化して生きていた古代の人々が羨ましく思えます。
季節によって毎月、毎月こんなに月の輝きが違っていたなんて・・・
都会は明るすぎて・・ほんとに今まで知らなかった・・。
ましてやのんびり夜空を見上げることもあまりないですし・・。

月夜の晩に散歩したくなる絵本です。

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紙の本たいせつなこと

2010/03/05 15:35

難しいこと、立派なことはできなくていい。私が私らしく生きていれば・・。

9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

私達は自分の好みや観念などで「もの」の価値を判断しますが
そのもの自身にとってのたいせつなこととは・・。


例えば、スプーン。
形、色、大きさなど人によって様々な好みはあります。
そしてその好み、或いは用途によって、人はスプーンを選びます。
でもスプーンにとって大切なこととは
「それを使うと上手に食べられるということ」


ひなぎくにとって大切なことは白いということ
りんごにとって大切なことはたっぷり丸いということ
空にとって大切なことはいつもそこにあるということ

ただそこにあるだけではなく、大切な役割ももって存在していることを
唄うような美しいことばで語りかけてくれます。


そして・・・

あなたにとってたいせつなことは・・・


「あなたがあなたであること」



他人はいろいろ言います。
10人いれば10個のものさしで計って・・。

難しいこと、立派なことはできなくてもいい。
私が私らしく生きていれば・・
それが私にとっての一番「たいせつなこと」。


この絵本を読むと、
ふらついていた自分の心の軸がすっと中心にもどるような感覚を味わいます。

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紙の本きもち

2009/09/18 15:06

「きもち」というやっかいなもの

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

自分の気持をコントロールすることは難しい。
自分の気持を伝えることも難しい。
相手の気持になってみることは更に難しい。

こんな「きもち」というやっかいなものを描いた絵本。

前半は言葉はなく、絵だけで進行する。
友達とおもちゃを取り合って、次の日に返すまでの様子。
おかあさんに手を引かれて、注射を打ちに行く男の子・・。
両親が喧嘩していて、お母さんが台所で一人で泣いている。
それを影でこっそり見ていた子どもは、その晩、海で溺れる怖い夢を見る。

様々な気持が絵から溢れ出ている。

後半2場面のみ言葉があり、
谷川俊太郎の文がダイレクトに心に響く。

「じぶんのきもちと ひとのきもちは ちがう。」

自分に気持があるように人にも気持がある。
人の気持って「想像」するもの。
そんなことに気付かされる。

これはちょっとすごい絵本だな~と思った。
言葉であれこれ説明されるよりも
絵だけで胸がきゅんとなるほどに「きもち」が伝わってくる。

自分を見つめるもう一人の自分になって見ることもできるし、
主人公以外の周りの人の気持を想像しながら見ていくこともできる。

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紙の本アラスカたんけん記

2008/05/14 19:20

大自然の中で

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

広大なアラスカの大地の上で星野道夫がたった一人で過ごした時に感じたもの、見たもの、聴いたものを子どもにもわかりやすく丁寧に語ってくれています。

星野さん曰く「気の遠くなるような大きな自然の中」で1か月近く人にも会わず、四季の変化とともに静かに続けられる動物たちの営みだけを追っていたのです。

ゆっくりとした時の流れと静けさが感じられます。
でも大自然の中ではいつだって死が隣り合わせ。
そんな緊迫感も伝わってきます。

こんな人生もあるんだなあ・・と子どもと話しました。

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紙の本月夜のみみずく

2010/02/04 10:24

「大自然のように雄大な父親の背中」

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

幼い女の子がお父さんとみみずくを見るために、夜の森に入っていきます。
静寂の中、凍った雪を踏みしめる音だけが響き、
真夜中の凍てついた森の静けさ、はりつめた緊張感が漂っています。

絵も透明感があって美しく、詩的でリズミカルな文章も耳に心地よい。
そしてわしみみずくとの出会い。大自然との交歓に胸を震わせる親子の心の振動が伝わってきます。

父、娘二人並ぶのではなく、前後一定の距離をあけて黙々と森の中を進む姿が印象的です。

暗くて、寒い森の中、転ばないよう、はぐれないようにと、私達はつい子どもを引き寄せて、手を繋ぎ、歩調をゆるめて歩きがちですが。

手元でいたわるのではなく、娘を一人前とみなし、信頼して、前を歩く。懐の深い父親の愛情を感じました。

彼女も見よう見真似で父親のように転ばないよう、はぐれないよう懸命に歩調を合わせ、ついていく。
父親とともに力強く雪を踏みしめる音を出しながら歩くことは、彼女にとっても誇らしい気持ちでいっぱいであったと思います。
 
  
  みみずくに あうときは
  おしゃべりは いらないの
  さむさも へっちゃらなの
  あいたいな あえるかなって
  わくわくするのが すてきなの
  ーそれが とうさんに おそわったこと


大自然の中での雄大な父親の子育て。素敵です。


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紙の本わたし

2010/03/05 15:29

たった一人の「わたし」

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ページを繰るごとに「わたし」の呼び名が変わる。
相手と自分との関係性によって自分の呼称が変わる。
人との繋がりや多方面から見た「自分」というものに気付く。

幼児にとっては、単純に自分の呼び名が変わっていくことを楽しむ絵本だし、年齢によって様々なものを受け止めることができる。
もちろん大人には大人の・・。

歩行者天国の中では「おおぜいのひとり」であるわたし。
みんな知らない誰か・・だけど一人ひとりが「わたし」なのである。
わたしという「個」を常に認識して、大勢の人の中で埋没してしまわないでほしい。
誰にとってもわたしはたった一人の「わたし」。
自分自身をもっと大切に磨いて、一人一人が輝いてほしい。

そういう思いを込めて卒業前の6年生のクラスで読み聞かせをしたことがあります。

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紙の本キケン

2010/02/15 14:26

「爆発炎上は男のロマンだ!」

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

成南電気工科大学 機械制御研究部、略して「機研」。
人間の所行とは思えないキケンなエピソードだらけの危険なサークル。
そんな機研の黄金時代を作り上げた男子たちを描いた物語。

息子が小さい頃、公園に遊びに連れて行くと、
男の子同士、パワー全開で遊び始めるのを、いつもあっけに取られて眺めていましたが・・。
そんなことを思い出してしまった。
好奇心と探究心でどんなことでも遊びにしてしまう男子たち。
一旦遊びに火がつくととことん本気!
それが無意味なことであろうと無謀なことだろうと止まらない!誰にも止められない!

そんな男子だけが共有可能な世界に対する羨望と敬意を込めて描いた・・と有川さん。
最高です!!
砂場で遊ぶ子どもたちのような彼らのキラキラした目が思い浮かんで、
可愛くってニヤけてしまいます。

「爆発炎上は男のロマンだ!」
火薬好きが昂じて経験則だけで爆弾を作ってしまった・・成南のユナ・ボマー上野直也。
そんな上野の一歩間違ったら犯罪行為に直結する遊びゴコロを、
遊びゴコロで済む範囲にコントロールしてくれる大魔神こと大神宏明。

この3回生コンビのもと集まった新入生たちが繰り広げる機研のはちゃめちゃな日々。
こんな風に全身全霊で遊びに興じれるのって人生のほんの一時期なんですよね。

最後はちょっとほろりときてやられました。


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紙の本天国の本屋

2010/04/16 21:45

「帳尻合わせの場所」

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

わずか120ページ。絵本みたいに薄いのに、
伝わってくるもののこのずっしりとした重量感は何だろう~。
とにかく!本っていいな・・
本がもたらす人と人との関係ってどうしてこんなに温かいものがあるんだろう・・とじんわりと胸に沁みてくる。


この小説で描かれている「天国」の概念というのが、
死んだ後に行く場所ではなく、現世とパラレルワールド的に繋がっているもう1つの現世。
(天国の本屋の店長ヤマキは、「帳尻合わせの場所」と言う。)
このなんともファンタジック設定が心はずむのだ!

そして「朗読」。
天国の本屋だけど、本を売るだけでなくて朗読もしてくれる。
お客が自分の好きな本を店員に渡して読んでもらう。

活字でなく、「声」という音から物語世界に入っていく。
また読むほうにとっても自分自身の声で言葉を噛み締め、耳で聞いて自分の心に物語を入れ直してあげているのである。

自分の好きな本や懐かしい本を読んでもらっていると、
聞いているうちに、その書物に絡まっている気持ちや記憶から、
大切な想い出がするすると引っ張り出されてくる。

天国の本屋の短期アルバイトとして夜中のコンビニから突然連れられ、やってきた目的も生き甲斐もないサトシ。
そして、自殺しようとした直前に天国に連れてこられたユイ。

サトシもユイも天国での朗読をきっかけに、過去の大事な想い出が顔を出してきて、自分の存在価値に気付き、自信を持って人生を再生する力を得る。

この「天国」とは私たちにとって何を指しているのだろう・・。
人々は天国で100歳までの寿命を生きたあと、また現世に生まれ変わって戻ってくる。
自分自身をリセットするため、自分の人生を全うする場所。
そういう意味での「帳尻合わせの場所」でもあるのかもしれない・・。

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やんちゃな猫たちの姿に心はずむ絵本

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

表紙の猫さんに一目ぼれしました!

ミュージカル『キャッツ』の原詩として有名なT.Sエリオットの愉快な詩にイメージの魔術師エロール・ル・カインが絵をつけました。
「大魔術師ミストフェリーズ」
「マンゴとランプルの悪ガキコンビ」の2編が収録されています。

テンポがよくて、コミカルで声に出して読むととっても楽しい詩です。
猫好きエリオットさんの猫を愛する気持ちが溢れ出ています。

神秘の黒猫ミストフェリーズは魔術の天才!!
不思議な不思議な猫さん。

やりたい放題のあばれ猫マンゴとランプル。
家の中を嵐のように駆け抜けるやんちゃぶりが愉快でたまりません。

そして、本書はル・カインの遺作となりました。
ル・カインといえば装飾画のような荘厳な絵が多いのですが、
これはとっても柔らかいタッチで猫も人も丸みをおびた線で
コミカルに描かれています。
躍動感溢れる元気な猫たちの姿に心もはずみます。
何度も繰り返し読んで、眺めて、「元気」をもらっています。



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紙の本よぞらをみあげて

2009/09/09 12:14

眠れない夜は・・

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

眠れない夜。
やさしい夜風に誘われて、
枕や布団を持つて屋上に大移動~!!
屋上で自分でベッドを作り、夜空を見上げて眠りにつく女の子。

ニューヨーク在住の絵本作家ジョナサン・ビーンの
一枚ずつ丁寧に描き込まれた絵が素敵です。

都会の真ん中、
屋上から見上げる満月も美しく、
そしてどこまでも広がる夜空。
そしてこの屋上がまた!
温かな家族の暮らしぶりがそこ、ここに
垣間見れてとても素敵な場所なのです。

そして・・
女の子の行動を陰からそっと見守るおかあさん。
決して声はかけません。
屋上のベッドで女の子がぐっすり眠りこんでから
傍に座りお茶を飲んでいます。

最後まで子どもの行動、様子をじっと見守り、
そして子どもが作り上げた世界で自らも寛ぎ楽しむ姿が素敵です。

子どもが歩み出そうとすると、つい口を出してしまいがちですが、
子どもを信じて最後まで黙って見守ってやるのも愛情なのです。

さくまゆみこさんの日本語訳は、
言葉がやわらかく、耳に優しく響きます。

心地いい夜風を肌に感じる絵本です。

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紙の本カラフル

2008/05/14 17:44

色まみれになって生きていこう!

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

世の中のことってたった一色ではなくてよく見るといろんな色を秘めているのです。

自分だけで染めた単一な色の世界はとても落ち着くかもしれません。
主人公の真はそんな自分の殻に閉じこもる少年でした。
閉じこもるばかりで周りを見ようともしなかった。自分の思い込みで大事な人たちのことを誤解もしていました。

人との関わりで傷ついたり、苦しんだりもたくさんあるけど、人の力によって助けられることもまたたくさんあるのです。
それに自分だって人の力になっていることだってあるでしょう。

真は家族、クラスの友達、いろんな人とのかかわりの中でそう気付いていくのです。みんなと一緒に色まみれになって生きていこう!そう決心するのです。

肩肘張らないで、深刻にならないで・・
数十年間、今のこの体にホームステイさせてもらってるような感覚で、気軽に無責任に・・それくらいでちょうどいいんですよね。

自殺を図った少年の体にホームステイすることになったぼくの魂。
そんな奇想天外な設定を仕掛けて、実は森絵都さんは私たちにとっても素敵な生き方を教えてくれたのです。

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ぼくはくまのままでいたかったのに・・

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

冬眠を終えたクマが穴から出てくると、そこは森ではなく、工場が立ち並ぶ町になっていた。
戸惑っているクマ・・なのに人間たちと工場で働くことになる。


この物語では、流れのままに「自分」というものを見失っていく様が描かれています。
自分は「クマ」なのに、誰も「クマ」と認めてくれない。
クマ自身も自分が「クマ」であると主張できないままに、
とにかく社会の歯車の一部になることを強要されていくのです。


機械の使い方を教え込まれ、うまくできなければ「できそこない」
空を見上げて、ぼんやり自分自身のことや森での暮らしのことを考えていれば「怠け者」と罵倒され・・。
この表紙のように、常に社会からの厳しく、冷たい目で監視されているような気になってくるのです。


次第に何か大切なことを忘れていくクマ。

アイデンティティの崩壊、喪失・・。


この社会の渦の中で、私達は、自分が自分であることを大きな声で主張できるでしょうか・・。


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紙の本エロイーズ

2010/04/12 11:58

子どもはこうでなきゃ!!

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ニューヨークのプラザホテルに住むエロイーズ。

高級ホテルを原っぱのごとく駆け回り、悪戯三昧のエロイーズ。

素敵なエロイーズ!

子どもはこうでなきゃ!

高級な調度品やルームサービスでいただく贅沢なお料理。
気取った乳母や一流大学出身の家庭教師。

誰もが憧れるセレブな生活だけども、そんな大人社会の価値観なんてふっとばす子どものたくましさがいいんですよね。

最近の都会の子ども達の多くは、
大人の作った枠にはめられて、子ども本来の想像力ももぎ取られ、
大人しくお利口に育ちすぎているのではないでしょうか。

想像力豊かにホテル中を遊び場に変え、高級品をおもちゃに
変えてしまうエロイーズ。

片時もじっとしていない子どもの躍動する生命力が
生き生きと描かれています。

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紙の本アンジェリーナのハロウィーン

2009/10/19 20:15

楽しいハロウィーン

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

様々な季節の行事やイベントは子どもの意識の成長を促してくれます。
行事を通して毎年子どもたちの違った姿を見られるのも親にとっては楽しみの一つですね。

「バレエのすきなアンジェリーナ」から始まったこの作品。
バレエが好きで好きで、たまらなくて、一日中踊っていた幼い頃のアンジェリーナから、
年月を経て、妹ができ、自分のことだけでなく、人の面倒も思いやれるようになったアンジェリーナの成長過程が楽しめます。


ハロウィーンの仮装行列。
仲良しのアリスと一緒にほたるに変身しようと計画し、衣装を考案し、作り上げるアンジェリーナ。
ところが当日、おばけの格好をして一緒にいた妹のポリーが迷子になるというアクシデントが・・。

あせって泣きそうになりながら、ポリーを探し回るアンジェリーナ。
・・・だけども意外とたくましいポリー。

お互いの意外な姿に、2人のきょうだいの絆がぐっと深まったハロウィーンの夜。

早くも2人の間では来年のハロウィーンの計画も始まりました。
来年は姉妹そろって協力し合えそうです。
どんな仮装が見られるでしょう。

責任感の強いおねえちゃんとマイペースな妹という
よくあるきょうだいの姿がほほえましい!
上の子にとっては、いつもまねっこばかりして、後をついて回る幼い下の子が面倒な存在でもあるのですが、
下の子の成長によって、次第に手ごたえある遊び相手となり、仲間と認められるようになる・・
そういう瞬間が描かれています。

そんな2人の姿を離れて見守る両親や
いつもにぎやかに親戚や友達が集まっているアンジェリーナ家の温もりも
小さな姉妹の成長を力強く後押ししてくれていることでしょう。

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紙の本あすはきっと

2009/10/09 11:14

「きょう」という物語の続きの「あした」は必ずハッピーエンド!!

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「あすは いっぱい できるよ
きょう できなかったことも。」

スーパーでおいしいぶどうが買えたり、
前の日より高い積み木の塔が積み上げられたり、
なくしたおもちゃが出てきたり・・
頭にできたたんこぶだって小さくなってるはず・・

ページを繰るごとに、こんなささやかな幸福と楽しい絵が続きます。


「あすは、なにから なにまで
ずっと きょうより よくなるよ 」

明日に失望を感じてしまっては、
前に進めない!
「あすはきっと」って一歩ずつ地道に繋げていくことが
「生きる」ってことなのでしょう。

子どもの物語の本って、必ずハッピーエンドなのです。
だから、子どもの頃たくさん本を読んで育った子は、
自分がどんな辛い状況に陥っても、
ハッピーエンドを信じることができると言われてます。
そしてそれこそが「生きる力」なのだと。

だから、「きょう」という小さな物語の続きの「あした」は
必ずハッピーなのです!!

私が子どもたちに一番伝えたいことです。

明日を信じること!信じよう!
そんな勇気がわいてくる絵本です。

生きる力が弱ってきて、疲れてる大人の方もどうぞ・・。

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