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白昼のMMさんのレビュー一覧

投稿者:白昼のMM

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勉強になった一冊

11人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 全体を通して非常に納得のいく内容だった。

 とりわけ、「日本人自身が謝ることに対し違和感を抱いている」、という見解は、まさにその通りだろうと思った。
 <白人(あくまでも漠然と白人、あるいはアメリカ人)による一般民衆への無差別の空襲」や、「核爆弾を、実戦で使用された唯一の国、日本」ということは、多くの人が体験したか、もしくは若い世代でも体験談を肉声として耳にしている。また世に多くある第二次世界大戦中(もしくは戦後)を描いた日本を舞台とする物語の多くは、視聴者が、ある種の「白人敵視」の思いを持つに至っても不思議ではないものだ。
 ならば、多くの日本人が、<謝ること>に違和感を抱くのは自然であるし(事実、私も「ただ謝る」だけの気にはなれない日本人の一人である)、そのような想いを抱きながら発せられた<謝罪(あるいは、の、ようなもの)>が、元捕虜の方の心に届かないのは当然であろう。

 そして、だからこそ筆者は、「理由や意見がわかると英国人が受け入れてくれることについて、もっと信頼するべきだと思う」と書き、我々の中にある釈然としない想いを、まず口にするべきだというのである。

 ここを読んだ時、私は、以前、実際に体験談を聞く機会があった、とある元捕虜の方の「私は、あなた方と『話』をしにきました」という、挨拶の一つとして何気なく聞き流していた言葉を急に思い出し、その真意を、今更にして見出したようにも思った(そう言いながらも、語る彼の目は、時おり、目前の私たちを通して、誰か過去の別の誰か、何かに語りかけているようだったが)

 互いに口を開かねば相互理解は為し得ない。

 そういう「当り前」から目を背けてしまっている現実。

 それらを強く意識させてくれた本書は、私には非常に勉強になる一冊だった。

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