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レビューアーランキング
先月(2017年8月)

タヌキネコさんのレビュー一覧

投稿者:タヌキネコ

32 件中 1 件~ 15 件を表示

楽しい「鉄と人との歴史」案内

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 たたらなどに興味があっても、難しい内容の本が多く、とっつきにくい印象がありますが、この本はイラストによる説明が多く、読みやすかったです。
 イラストの動物たちもなかなか可愛らしいです。なぜ主人公がタヌキなのかはいまひとつなぞですが・・。
 また、理科・社会のいろいろな視点から、日本の昔ながらの鉄づくりの技術について紹介しているので、学校で習ったあんなことがこうした研究を支える基礎になっているのかというような発見がありました。

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紙の本鳥獣略画式 復刻

2015/09/29 23:31

とってもかわいい豆本です

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

シンプルにのびのび書かれた動物たちがかわいいです。
図案としての大胆さ、発想の柔らかさ、とても好きな絵師です。本のサイズもコンパクトで手元に置いてもがかさばらず、あきまさん。、

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野鳥に興味を持った初心者におすすめです

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 父が定年後、バード・ウォッチングを始めたので、クリスマス・プレゼントに送りました。
 前に持っていた写真の鳥類図鑑は、ポーズが違っていたりすると識別することが難しいらしく、「スケッチの方が特徴が分かりやすい。」と愛用しています。
 私ものぞいて見ましたが、長年観察をしている方がどんな風にしているかなどがさしえを軸に物語られているので、近くに頼れる先達がいない初心者にとてもいい本だなと思いました。

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紙の本ギフト

2015/09/29 23:26

親子の愛と葛藤

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「ギフト」は選べないところから、物語が生まれます。特に大人になる年頃でのその葛藤が、読んでいて身に染みました。いまその年頃でその渦中にいるひとにはきついでしょうか。共感するでしょうか。
運よく独り立ちして、遠く離れたところで暮らしていると、とてもしみじみしました。

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紙の本殷−中国史最古の王朝

2015/09/29 22:58

同時代資料の大切さ

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

作者は甲骨文字の資料研究から、後代の「歴史書」のなかに架空の王統が組み込まれており、時間とともに「あらまほしき)昔が物語られていることとを丁寧に語っています。
また占いなどで吉兆が得られるよう卜骨に細工が加えられていたこと、人の命の軽重の大きさなど、当時の社会自体の不思議な様態についても書かれています。現代の「平等」にもいろいろな問題がありますが、占いのために首を落とされたり、主の馬車を引くため一緒にそのまま埋められたりはしないことに、少し感謝したいように思います。
この時期の青銅器の魔的な魅力はこうした社会だからこそとも思われますが・・

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紙の本ねこの秘密

2015/09/28 22:12

自由生活猫のフィールドワーク

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

猫の島に間借りをしてのフィールドワークなど、ペットではなく、しかし人の生活の傍らにあるネコたちの生態調査について詳しく語られています。こうした調査が動物学の一部として行われていること自体が新鮮で、とても楽しく読めました。オス間の順位とメスの選択のギャップなどは、「人間社会にもなくはないような・・・」と思いました。

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紙の本夏のルール

2016/05/03 14:40

子供時代の特別な夏

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

夏休み、特に毎日特別なことをしたわけでもなく、絵日記もどう埋めようか~という日も結構あったのですが、特に小学校時代の夏休みというのは「特別だった」感があります。
じわじわ思い出させる絵本です。こどもたちだけの秘密のルール、兄弟への信頼、この世にない風景のなかで展開されるあれこれが、「かつてあった」ことを、じわじわと思い出させてくれます。

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紙の本水晶山脈

2016/05/03 11:19

目に鮮やかな幻想空間

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

たむらしげるさんのファンタジーも、鉱物も好きなので、お気に入りの一冊です。
絵と鉱物のバランスがとてもよく、幻想的です。疲れたとき気分転換したいとき、寝付く前など、パラパラとみます。宮沢賢治の作品に、彼の地質・鉱物的な関心が現れているものがありますが、視覚化するとこんな感じでもあったかもと思ったりします。

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紙の本アライバル

2016/05/03 11:09

どこにもない場所へのノスタルジー

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

転勤族のこどもとして育ちましたので、知らぬ土地へと移住していく、その移動のなかでこころにうかぶさまざまな「よしなしごと」と底にある希望と不安について、思い出されました。架空の過去・架空の不思議な動物たちも自然で懐かしい感じがあります。説明(言葉)はありませんが、だからこそ自分の中からいろいろな気持ちがわくのでしょう。「時を経た普遍的記憶」的な物語のように思います。

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歴史はハードボイルド

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

社会のあり方で、人の意識も随分かわる。世界の辺境と日本史との相似というのは、興味深く面白い話でした。
『賢者は歴史に学ぶ』というような、我が身の身の振りにナントカという話では全くありませんが、違いにおどろきつつも共感するものがあある、歴史と民俗誌の楽しみを満喫できました。
あと「雌伏の期間が長い方が研究者としてすりへらない」とか「頭がよすぎる人は向いてない」とか、歴史研究者の自らと周辺への視点もなるほどと思いました。

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デバネズミ社会は面白い

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

表紙のインパクトに購入をためらい、その後忘れておりましたが、友人から「テレビの生物番組でハダカデバネズミのことが紹介されていて、とても面白かった」と聞き、読んでみました。
「女王」と「王」、「兵隊デバ」と「働きデバ」の社会生活、確かにとても楽しく、周りのあれこれと比較して考えさせられたりしました。
大学の研究室のようすもほほえましく、あっという間に読了しました。
入門書としてとても読みやすいですが、もっと詳しい本もあったらまた読みたいです。

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考古学はどんな学問か

2015/10/30 20:10

読みやすい考古学入門

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考古学は「モノ」から歴史を考える学問であり、つい最近のものでも、貴重品ということでなくとも、その時々の実態を考える貴重な情報を秘めていることを、大変分かりやすく伝えてくれています。

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京都の点と点をつないで

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

京都の名称・旧跡について、建築・作庭の視点から、いくつかのおすすめコースを紹介してくれています。
現在の京都は大都市と観光地が入り乱れて共存していて、点をつなく訪問になりやすいということ、本当にそう思います。そのなかで、自分の足を実際に動かしてどう線につないていくか。いろいろと参考になりました。

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紙の本わたしを離さないで

2015/09/29 23:43

とてもせつないです

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この物語は「自分の運命は自ら切り開く。何としても!」ということを語りたいのではないのだとわかっていても、感情移入のうえに身をよじってしまいます。悔しくもなります。設定はいささか非現実的と思いますが、「あるシステムとそのくびき」ということでは、実際の日常の中にもひっそりと相似形のものがあるのか?。だからこの物語に感情をゆすぶられるのかとも思います。またそういったこととは関係なく、子供時代の回想がとても生き生きとしていて魅力的です。

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身もふたもなくて面白い

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社会性動物としての人間の特徴について、生物学的に「身もふたもなく」書かれています。しかし説得力があって面白いです。訳も自然で読みやすい。

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