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愚鈍な読者さんのレビュー一覧

投稿者:愚鈍な読者

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紙の本こころの座標軸

2009/01/31 15:25

遊びの癒し--引っかかりました

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

著者の本書を通して最も頭に来たことは、
本書の 遊びを忘れた社会 p53 で、短い、聖書の一節の引用の後、
----------- 以下 引用 ---------------------
痛ましく恐ろしく惨い事の起こり続ける日本のいま、いえ、世界のいま、
どうして遊びを楽しむことができるでしょうか。ガン末期の苦しみのただ
中を通っておられる方や、わが子を殺されて悲嘆のどん底に落とされた方
など、どうして「神のみまえに、ひねもす遊ぶ」ことが出来ましょうか。

いえ、出来ない、という方が圧倒的と思われます。その理由は多分、
遊び・楽しみの語の一面だけを見ていらっしゃるからではないかしら。
いましがたとりあげた、「遊び楽しめない」理由の一番目については、
私はこう考えているのです。「遊びを忘れたから痛ましい惨いことが、
世界中で起こり続けるのだ」と。
----------- 引用、以上 ---------------------
と書いてあったことです。

私は、昨年、あることで、当時21歳だった息子を亡くしました。
それ以来、何をしても心の底から遊んだり、楽しんだりすることが出来ません。
それがまるで、「遊び楽しめないのはあなたが遊びの語の一面だけを見ているからだ」と一文で切り捨てられているようで、承服できないばかりか、腹に据えかねます。
いったいこんな主張を易々とする著者はどんな人間なのか、と。

文の流れから見て、基本的に、子供たちは立派なおもちゃが無くとも、
自分たちで工夫したおもちゃによって十分楽しく遊ぶことが出来るのだ、
と、遊びは心の持ち方次第だ、と言いたいがための前振りだと思いますが、
悲しみを引きずるな、と言うのならば、1932.5.15に起こった五・一五事件
のことを、七十年以上たった、2004年6月のエッセイに持ち出して云々する
ことは如何なものでしょう。
或いは、30年ぐらい前に「立派な」先生の言われた、常識と良識の区別云々の話や、創世記の土から作ったアダムの話を言葉通りに受け取るなという別の先生にかみついたり など、ある種の出来事を、著者自身そのことをずうっと引きずっている証拠ではないでしょうか。
五・一五事件に関しては、あのとき暗殺された犬養毅首相(当時)の孫であることを色々な局面で、宣伝のために最大限に利用しているのでしょうか。

著者は「こういう表現をすることが立派なことだ」と、あまりにも硬直した
価値観で物を見、書いてきたために、物事の多様性が見えず、畢竟一段高い
ところからしか物事が言えない悲しい人物に成り下がってしまっているの
ではないでしょうか。
こういう人の書いた物を今後二度と読む気はしません。

一応最後まで読み通しましたが、間違いも多いと思います。また、文章が
読みづらく、人に読んでもらう為に工夫するのではなく、「私に合わせて読みなさい」とでも言いたげです。
著者は言います。

「遊び楽しめない」理由の一番目については、私はこう考えているのです。「遊びを忘れたから痛ましい惨いことが、世界中で起こり続けるのだ」と。

まるで文になっていませんね。

インターネットで、他にもこの著者を批判している人はいないのかなと思って検索してみたら、

http://www.na.rim.or.jp/~aees/reikai/tanaka.html

このような物を見つけました。また、哲学者の中島義道先生も 「たまたま地上にぼくは生まれた」の中で、著者を名指しで批判している箇所を見つけました。(読まれたら、面白いですよ。)
著者に対しこんな感想を持ったのは私だけではなかったことに安心しました。

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