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先月(2017年4月)

なにわさんのレビュー一覧

投稿者:なにわ

1 件中 1 件~ 1 件を表示

言葉と歴史に裏打ちされた政治への道しるべ

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「政権交代本なんて、どれも同じだろう」
こんな考えを気持ちよく裏切ってくれた一冊。

全国紙政治部執筆の政権交代本は数多あるが、本書のカバーに
記されたTBSラジオ国会担当記者とのプロフィールに興味を
ひかれて手にした。

福田総理の突然の辞任、麻生総理の誕生そして自民党の崩壊へ
と至る経緯が日記形式で綴られる。こうした日記スタイルの著
書にありがちな、筆者の単なる印象論に終始せず、一線を画し
ているのがこの本の特長だ。
政治家のふと漏らした一言、筆者が通暁する中国史から照射される
日本政治のありよう。「言葉」と「歴史」に裏打ちされた日記は
見事なまでに政治書へと昇華されている。

ただ本書に気がかりがないわけではない。「ある政治家」の影に
怯えているのだ。あらゆる政局を「ある政治家」と結びつけて解釈
しようとする、いわゆる陰謀史観だ。
筆者に憑依したであろうその思いは、自民党の崩壊へと重なるよう
に日増しに強くなる。その筆者の苦しさは痛々しい。

そして本書のフィナーレを飾る「ある政治家」との対談。筆者は極度
に緊張していたせいなのだろうか、面と向かって聞いてしまうのだ
政治家にとってタブーの質問を・・・。

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