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おきさんのレビュー一覧

投稿者:おき

24 件中 1 件~ 15 件を表示

万人必読爆笑卒倒

13人中、13人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 「鋼の錬金術師」で一躍有名になった著者の出自(でっかいどー北海道の農家育ち)は、エッセイ漫画「百姓貴族」で既にご存知の方も多いでしょう。個人的にはハガレンよりよっぽど面白かった、その実録農業こぼれ話集の続刊を待っていたら、思わぬところでこんな連載が始まっていました。教えてくれたのは、かつて「百姓貴族」を大プッシュしておいた友人達。まさしく、持つべきものは同好の朋、広げておこう友達の輪〜。
 さて本書は、著者の母校を思わせる北海道の農業高校を舞台にした青春漫画。主人公は、街の中高一貫の進学校から移って来た、事情のありそうなガリ勉くん。農家の跡継ぎ達に囲まれて、もう初っ端からいちいち翻弄される彼の反応は、見ていて大変楽しいです。全編笑い転げること必至。同じ北海道出身でも、農家と非農家の間には、笑えるほどカルチャーギャップが存在するんだよ〜ハハハ〜という、著者の楽しげな笑いが聞こえてきそうです。その笑いが明るいのは、彼を囲む面々が、学校の生徒も先生も、自然を相手に生き物を扱っているからか、非常に腰が据わっていてユニークで、農業に対して無垢な彼の反応を「新鮮」と受け止めているからでしょう。懐の広さが伺えて、これから彼との間に起こるであろう化学反応が、とても楽しみです。
 同じように北海道の農業を扱った漫画、ゆうきまさみさんの「じゃじゃ馬☆グルーミングアップ」も大好きでした。こちらは東京出身の高校生が競走馬の牧場に飛び込んでいくお話でしたが、本書を読んでいると、似ているようで違うところがたくさんあり、こちらには期待いっぱい、あちらはまた読み返したくなりました。
 ゆうきさんとも「動物のお医者さん」ともまた違う、荒川さんらしい北海道マンガ、続きがとても待ち遠しいです!

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強烈な「つかみ」

9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

冒頭の一文を読んだだけで、「この本買い!」と思ったのは、私だけ!?
P.2
「日本のすがた(見出し)
 銀河系の中心から2万5千光年ほど離れたところに・・・」

すみません、一文ですらなかったわ☆
勉強嫌いの子どもに「まあまあここだけ」と読んで聞かせたら、大ウケして悶え死んでました。
本文はさらに、宇宙から地球にぐぐーっと近づき、日本列島を北から南まで縦断しながら、楽しいうんちくを添えつつ、各地の地誌をざっくりとまとめています。
さながら観光旅行のノリですが、実際、そこへ行く前にひと読みして行くと、少し違う目で旅ができると思いますよ。
学生さんの勉強用に重要語彙が太字表記されていますが、これはむしろ、それらを忘れてしまった大人の再教育用かもしれません。
いずれにしても、楽しく読んで自国の地誌について教養が身につく、優れた本だと思います。

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紙の本津波

2011/04/01 09:22

今だからこそ読む

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 3月18日の日本経済新聞文化欄の著者のコラムに無性に心を打たれて、「こんな時じゃないけど」と思いながら、再開した図書館で「M8」を借りて来ました。「TSUNAMI」は貸し出し中だったので、本屋で買いました。昼間の停電中に日の光で読みながら、ゾッとしました。
 「M8」に大して驚かない自分がいて、「TSUNAMI」で描かれた以上の大惨事が今そこで起きていて、なのにまだ東京直下型大地震も、東海・東南海・南海トリプル海溝型大地震も起きていない、つまりこれからだ、ということに。
 今読むと、これは被災経験のある著者が真摯に作った、警告を含むシミュレーション小説だったと受け取れます。今回、さほど被害を受けなかった「身にしみていない」私みたいな人は、特に必読です。そして、備えましょう。
 停電が日常化し、電気への依存が薄まる中、図書館や本屋で本を物色する人が増えてきました。かつて図書館資料の講義で師匠が言った、「印刷された本の最大の利点は、他に道具を必要としないこと。そこにあれば、ただ手に取って開くだけでいいこと」という言葉が思い出されました。
 どうせ読むなら、こんな本を。
 そして真っ暗な夜の停電時は、休むなり、集まって過ごすなり、静かに闇を味わって下さい。

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紙の本ぼくよわむしじゃない

2010/03/26 20:59

もうすぐ1年生になる男の子とそのお母さん、必読!

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 表紙絵がか〜な〜り〜独特なので、尊敬する先生の紹介がなければきっと存在も知らなったし、手に取ろうともしなかったはず。
 でも一度読んだら、「う〜わ〜! みんな読んで読んで!!」と思いました。
 このまま埋もれたら、もったいなさすぎる!

 主人公のニキは、もうすぐ小学校に入学する男の子。郊外の小さな一軒家で育ったのですが、両親の転勤のため、街のど真ん中にある大きなマンションに引っ越すことになりました。
 誰も知り合いのいない大きな住宅コンプレックス、遊び場は建物に囲まれた広場。いやいやしていたニキが、通りがかりに友達になれそうな子を見つけたり、意地悪な上級生とやり合ったり、新しい環境の中でたくましく適応していく様子が、短編集の形でまとめられています。
 特筆すべきは、読んでる最中に猛烈に感じる親近感でしょう。(外国文学なのに!)
 朝のしたくの途中で、つい他に気を取られて遊び始めたり、母親に怒られて、足をバタバタさせてぐずったりするニキの行動は、当時のうちの息子とそっくり!
 お母さんも、よくできた人かと思いきや、思わぬポカをやらかしてくれたりと、本当になんだかその辺に実在していそうなのです。(外国文学のはずなのに!)
 同じ一人っ子だから、余計に感じるのかもしれませんが;

 その歳の子供らしく過ごしながら、仕事を始めたお母さんの意外な顔を知ったり、一人歩きに馴染んだ頃にぞっとする体験をしたり、単なるほのぼのでないところも秀逸です。
 今春新入学を迎える、特に一人っ子の男の子とその親御さんには、ぜひ読んでほしい1冊です。

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紙の本ビーバー族のしるし

2010/06/13 14:05

英語で原著も読んで下さい。

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 在米時に子供の補助の為に死にものぐるいで読んだ児童書(英語)の中でも、特に気に入って「掘り出し物」リストに入れた本の一冊でした。旧訳は絶版状態だったのですが、新訳が出ていたのですね。今年の読書感想文の課題図書にも入っていて驚きました。アメリカ児童文学の定番ともいうべき名作で、今でも小学校高学年の歴史小説を読む授業で、選択図書になっています。
 開拓期ならではの、13歳の少年が当たり前のように銃を使って狩りをしたり、弓矢や罠を手作りする様子が、男の子にはたまらないようでした。少年同士の、友情というには辛すぎる交流の様子、そして終着点には、「バッテリー」が好きな女の子も萌えることでしょう。
 本好きの私が「うまいな〜」と感心したのは、先住民の少年に文字を教える過程で、主人公のマット少年が、大好きな「ロビンソン・クルーソー」に違和感を覚えていったり、「旧訳聖書」の面白さに気がつくところですね。
 何より、異文化の境界の先端にいて、交流や軋轢の波をかぶる少年が、独りである緊張感が凄い。
 今の日本の、特に都会の少年達の生活とは、まるでかけ離れた状況ですが、ぜひ想像力を働かせて、読んで欲しいと思います。
 ちなみに、副主人公である先住民の少年の名前は、旧訳ではアッテン、新訳ではエイティアンでした。Atteanと書くので、私はアティアンと読んでました。翻訳って難しいですね・・・

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冬のカエル

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 カエルの児童書というと「ふたりはともだち」がよく知られていて、詩的な文章が素敵ですが、このシリーズは寧ろ楽しい冒険もの。入手が困難だったせいかあまり目立ちませんが、知る人ぞ知る名作です。
 主人公は、料理の得意なモートンと掃除が得意なウォートンのヒキガエルの兄弟。
 1巻はウォートンが主役で、冬のある日突然、モートンが作った美味しいごちそうをおばさんに届けに行くと言い出します。地面の上は一面の雪なのに、な〜にを馬鹿なことをというモートンを尻目に、ウォートンはスキーを手作りして、丸〜く着ぶくれて、さあ出発!
 とにかく元気なウォートンの、どこか突き抜けた現金さが笑えます。
 あいにくの巡り合わせでミミズクに捕まってしまいますが、自分の運命を悲観しつつも、巣のあまりの汚さにそうじ好きの血を燃やしたり、疲れたらお茶を一服、一人じゃつまらないからミミズクも巻き込んで・・・って!?
 ここまで書いちゃったけど、一番の読みどころは、最後のミミズクとのやり取りですね。
 大好きです!

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よく使うトイレに

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

週3回めくりというペースが絶妙なのと、シンプルに表示される「常識」が日々なんとなく豆知識として蓄積されていく快感に、ここ何年も愛用している我が家のトイレカレンダーです。
今年は少し形状が変わって、プラスチックの台に紙が載っている姿になりました。
重くなったので、フックの荷重が心配でしたが、吊り下げ型と違って、1枚1枚上へめくるようにはがしていくので、下に負荷がかからず、今のところ問題なしです。
うまくめくれずに途中が破れてしまうこともありますが、だんだん慣れて来ました。
形状は年々改良を加えているようなので、もっと月日が進んで紙が少なくなっても、体裁の良い形にしたのでしょうね。
(吊り下げ日めくりによくあった紙のすっぽ抜けは、かなり前に解消されました。)
これで年末まで紙が台から落ちなければ、ばっちり合格です。
他の週3めくりもいろいろ試しましたが、一番しっくり来たのはコレでした。

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紙の本君と一緒に生きよう

2010/05/09 00:11

里親募集ホームページの向こう側

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

犬を飼いたいと思ったら、今のご時勢、ついネットで情報をチェックします。
すると、気になってくるのが里親募集の掲示板。
飼いたいと思うくらいだから、行き先のないコ達は凄く気になります。
しかし、ためらいも支障もあるわけで・・・
そんな過程を得て、今は犬の飼い主となった森絵都さんが、その先の世界をもう少し、レポートしている1冊です。
エッセイではなくノンフィクション。
プロ作家らしくコントロールの利いた視点から、中高生でも読みやすい文章で書かれている秀作です。
図書館の森絵都コレクションにはぜひ加えておきたい本ですが、NDCはぜひ645(ペット)で。

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大人版のダイジェストと思うなかれ!

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

親・学校・お気に入りのおもちゃやおやつ・嫌いな食べ物・友達関係・・・
子供ならではのブルーの種で作られた、子供のためのブルーデイブックです。
さらにページの端っこに、これはなんだ? カエルか? みたいな可愛いキャラクターが飛び跳ねてたりします。(パラパラマンガではありませんが)
かつ日英2カ国語表記なので、特に中学校図書館にイチ推ししたい秀作です。

小学校でも読み聞かせに使えるかな? と思っているのですが、音読を意識して作った文章ではないので、「あらしのよるに」くらいは読みにくいです。
あと42ページの「友人(ゆうじん)」が、別ページでは「友達」とあるので、統一したいなあと葛藤中。

ちなみに、まだ邦訳が出ていませんが、原著では「フレンズ・トゥ・ジ・エンド(いつまでも友達)」と「ア・ティースプーン・オブ・カリッジ(勇気をひとさじ)」に「フォー・キッズ」版があります。
特に「フレンズ・・・」は、お別れの時に友達にすご〜くあげたくなる本なので、ぜひとも早く出していただきたいです。
その際は、卒業時に生徒に読み聞かせができるよう、音読を意識した文章にして下さると、もっと嬉しいな!

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読み返すほどに面白い図鑑

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

手のひらサイズのハンディ図鑑いっぱいに、街中でも見つけることができる様々な生き物が(動物も植物も)詰め込まれています。
道ばたに生えている雑草も、名前を知れば小さな野の花。
側溝でうごめく怪しいナニカも、名前がわかれば劣悪条件下で生きるけなげな命。
徹底して都市中心部でも発見可能なものに絞ってあるのが、本書の特徴です。
また、小さな写真に添えられている短文が、単なる説明ではなくて、例えば帰化生物であるとか、環境指標であるとか、著者の顔が見えるような蘊蓄になっていて、思わず笑ってしまいます。
都市郊外で生活する著者が、犬と共に歩きながら発見した様々な生き物を片端から写真に記録し、蓄積したものを、私情あふれるコメントを添えて整理しまとめあげた、そんな制作風景が浮かぶようです。
図鑑としてももちろん有用ですが、読み物としてもたいへん面白い傑作だと思います。
生き物好きの都市生活者なら思わず読み返してしまうのではないでしょうか?
もう1冊の「郊外編」とセットでお楽しみ下さい。

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ピザと夏前半

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

正直、1巻があまりにも面白かったので、2巻でがっかりしないですむんだろうかと、少しばかり不安でした。
杞憂でした。
さすがに1巻ほどハイテンションではなかったけれど(慣れってコワい)、充分興味深く面白く、はしばし笑かせてもらいながら、八軒くんと共に北海道農業文化を覗かせていただきました。
既にうちでは「ピザの巻」と呼ばれている通り、前半は1巻ラストで発見されたレンガ造りの物体の再生と、ピザ作りプロジェクトが進行します。「やりたい事があったら、学校が協力してくれるって、言いましたよね、先生!」と、仏のような顔して結構アレな先生を泣かしつつ、友人知人も総動員して、どんどんハマっていく主人公。なんだかすごく良い顔になってきて、嬉しく思います。
真ん中に「工業」高校とのワイルドな交流をはさみ、季節は夏休みへ。
いよいよ北海道「農家」体験です。
夏前半で巻が終わっているので、続きが待ち遠しいやら、さっさと終わらなくて嬉しいやら。
早くも次巻が待ち遠しいです。
とりあえず百姓貴族の2巻を読んで凌ぐしかない・・・

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紙の本さくら

2011/03/21 11:11

海外で子供に読み聞かせしたい本

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

なぜこの本を今まで知らなかったのか。
欲しくてアンテナ立てていた時は絶版中で入手できなかったから・・・。
再版の時にはもう、本物の日本の桜を堪能していて、探すのをやめていたから、でしょうか。

初めて海外に出て暮らし、季節が巡り春が来た時、異国の花を愛でつつも「あーっ 桜が見たい!」と叫んだことがあります。「日本ではチェリーブラッサムが綺麗なんです。ピンクでね」では伝わらないもどかしさを、何度異国の友人になぐさめてもらったことでしょう。
日本にいた頃は、花見に大騒ぎする人々を寧ろ呆れた目で見ていた私なのに。
桜ってしみじみ凄い、日本を象徴する花なんだと、見られなくなって初めてわかりました。
海外でも、かろうじて米国のワシントンDC近郊では、寄贈された吉野桜がたくさん増え、あちこちに並木を見かけることができますが、他では見ることもなかなかないでしょう。大人だけならDVDの映像でも良いと思いますが、お子さん連れでしたら、この本、ぜひお薦めします。
日本の春を偲びながら、読み聞かせて上げて下さい。

絵といい、文章といい、日本固有の題材を扱った、とても日本的な科学絵本です。
欲を言えば、ぜひとも翻訳していただき、海外で日本文化を紹介する時の手札に加えたいものだと思いました。

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千葉県限定で良いので復刊して下さい。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

千葉県の特産は落花生・・・だけではありませんが、代表的な作物の一つです。
地場産業の勉強に備えて、わかりやすい落花生の本はぜひとも学校などに揃えておきたいものです。
この絵本は、5分ほどの読み聞かせで、落花生という作物について簡潔に説明できる上、絵もほのぼのと写実的で、文章とあいまってどこか温かい雰囲気があるという、なかなかな優れものです。
上の授業の導入にイチ押しだと思います。
全部ひらがななので、就学前の読み聞かせにだって使えます。
しかし、随分前に発行されたきり重版がなく、現在は新規購入が不可能です。
ところどころの図書館では現物が生き残っていますので、見かけたらぜひ一度読んでみて下さい。
そして福音館書店さん、ぜひ復刊を!

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なにこのタイトル〜!

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

と思わず目をとめ、こっそり中身をチェックしたくなる本です。
 本当に勉強ができるかはさておき、朝ご飯が毎日の生活の基本としてとても大切なことは確か。
 かつて学校に勤めていた友人が、今の学校に何より必要なものは「朝一番のおにぎり」である、と断言したことがあります。起き抜けで食欲がないまま学校に出て来る子供達も、登校の直後は小腹がすく。そこでちょっとでもお腹に食べ物を入れておくと、給食までの反応が段違いだというのです。その前に家でしっかり食べて来てくれたら、言うことないんですけど・・・。
 そのきっかけの一つにでもなれば、という点で、ぜひご家庭でも笑いながら読んで試作して欲しい一冊です。
 ちなみに中学校図書館に入れたら「何コレ~!??」ってちょっとウケました。でもあからさま過ぎて手に取るのはためらいがあるらしく、夏休み前の終業式の日に、こっそり貸し出されて行きました。
 内容は、お母さんが忙しいならキミが作っちゃおう!レベルの簡単料理が多く、年長の子供が自分で作るとっかかりにも良いと思います。
 夜食や休日の軽食にも使えそうですが、まあ、基本は朝食ってことで。
 正直、主婦の視点から見ると、よくある料理の焼き直しが多い気がしますが、コーラとマーマレードで煮込むチャーシューは、自分のレパートリーに加えました。どちらか片方と醤油で鶏はよくやりましたが、両方使うと豚にも合うし、良い感じでした。(ただしラーメンとの相性は微妙)

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紙の本流れ星におねがい

2010/04/08 17:43

「にんきもの」と「DIVE!」の間に

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「にんきもの」シリーズは誰にでも読めて、小学生も中学生も大人も大好きですが、著者の主力作品は元々中学生向けが多いので、小学校高学年未満にも薦められる本はどうしても限られてしまいます。絵本には「ぼくだけのこと」がありますが、もう少し読みごたえのあるものをということでしたら、この、まさに小学校中学年をターゲットに書かれた本がイチ押しでしょう。
 ゴールデンコンビの武田美穂さんによる挿絵で、「にんきもの」シリーズと似ているようでちょっと違う、ほのぼの愉快でちょっとしんみりな小学校でのお話が書かれています。
 運動会恒例の「校長先生にお願い」コーナーは、学年リレーで優勝したクラスがなんでも(全員にアイスでも、新品のサッカーボールでも)おねだりできるという、凄い企画です。でも桃子のクラスは何だか雰囲気がバラバラでやる気なし。委員だと言うだけで、走るのが遅いとわかっている桃子が選手を押し付けられてしまいます。桃子だって嫌ですから、今日も用務員の仙さんのところに、愚痴を言いに走って行きました。
 じゃあ桃子ちゃんのために、一度だけ、学校にある流れ星(???)にお祈りしておくよ・・・。
 そう言っていたやさしい仙さんは、その後体調を崩して、学校に来なくなってしまいました。
 いなくなって初めて、仙さんに甘えていた自分に気づいた桃子。
 一人でも頑張ろうとしますが、他のメンバーとの言い争いの結果、その「流れ星」を探すことになります。
 仙さんの流れ星とは、一体どんなものだったのか。
 そして迎えた運動会で、桃子達が「お願い」したこととは。
 「にんきもの」と「ますだくん」が好きな人ならきっと気に入るはず!

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