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レビューアーランキング
先月(2017年6月)

たかたかさんのレビュー一覧

投稿者:たかたか

10 件中 1 件~ 10 件を表示

どこにでもある普通の職場の実態(就活している学生にもおすすめ)

11人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ここに記載されている職場は本当にどこにでもあてはまると思った。この本の続編である「職場は感情でかわる(講談社現代新書)」の冒頭にもあるが、著者のHPに共感するとの書き込みが多数あったそうである。

私の勤める会社も全く同じ状況であった。が、昔からそうであったかというとそうでもない。
私は30代で就職氷河期を経験したが、日本の20年近くつづく不況、派遣社員の増加と解雇、成果主義という社会の流れの中を乗り越えてきた30代以下の社員の本音がここにあるのではないだろうか。

会社はただお金を得るためのもの、自分の時間は自分のために使い、会社の行事に参加しないなど、私もそう思っていた一人である。

私はうつ病となってしまい2年間休職してしまったのであるが、社内の雰囲気は「だれにも助けを求められない(自己責任)」、「だれも助けてくれない(成果に関係ないものには手を貸さない)」、「自分のことで手いっぱい(社員不足で残業しなければ仕事が終わらない)」という風潮はここ最近10年で出てきたものであるように思う。

会社の管理職や役員、社長にもぜひ読んでもらいたいと私も感じたが、うつ患者の増加が社会問題化した現在において、「職場のうつ」対策は最重要課題となっており、会社の幹部も今の状況に危機感をもっていると思う。

つまり不機嫌な職場を変えるのは社長や幹部や管理職ではなく、末端にいる社員ひとりひとりの協力的なコミュニケーションが重要ではないだろうかと思うになった。本書もこのことに言及している。

メール社会化したコミュニケーションの希薄化した社内を変えていくのはひとりひとりの意識の問題ではないだろうか。

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紙の本思考の整理学

2010/03/06 10:33

東大・京大で1番読まれた本を読んでみた

9人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

なるほど「東大・京大で1番読まれた本」と帯に書かれているのがわかった気がした。「グライダーと飛行機論」のことである。自力で飛ぶ飛行機、自力では飛べない飛行機。日本の知の総本山といわれる2つの大学で読まれている、というか学校で読めといわれているのか?おそらく後者ではないだろうかと思うのであるが、つまり「飛行機になれ、グライダーにはなるな」であろう。そして最後のタイトル「コンピュータ」にある、もっともコンピュータ的なことが得意な人たちへ向けた「コンピュータにできない創造的なことをやれ」それこそが筆者の言いたかったことなのでしょう。


知識偏重から創造へ。24年前に書かれた本であることを考えると、大変示唆に富んでいる。筆者がお茶の水女子大付属幼稚園長をしていたということをを知り、きっとその考えを実践していらしたことと思う。文章のわかりやすさ、明確さは誰が読んでもおもしろい。東大・京大でない人でも十二分わかる楽しい本でした。

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紙の本原子爆弾 その理論と歴史

2010/01/22 14:33

人類の英知の歴史

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

著者の別の本で「核兵器のしくみ」(講談社現代新書)を読んだことがあるが、ブルーバックスらしくもっと広く詳しく記述されている。核分裂や連鎖反応の仕組みなどの歴史や科学者たちの発見など、核開発は人類の叡知であるという点でとても興味深い。第二次世界大戦時のアメリカは敵国ドイツに核開発能力があるとみて核開発計画(マンハッタン計画)を進めたのであるが、その後冷戦を経て今や原子爆弾開発方法は世界中に知れ渡ってしまった。そんな原子爆弾の歴史的背景から広島長崎への投下までの歴史的観点からも大変参考となった。文系の私でも十分理解できる良書である。

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紙の本ストレスマネジメント入門

2010/01/24 16:20

わかりやすいストレスマネジメント入門書

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

人間だれしもストレスはあるものです。そのストレスをコントロールする上で広くそして大変わかりやすい言葉で書かれている良書だと思います。
私がこれまでストレスを感じてきた主な要因として「キャリアパスの不透明さ」「何のため(誰のため)に仕事をしているのか」「自分の社内での役割がよくわからない」等がありました。こういったものに対して、上司とのコミュニケーションをよくすることがその不安解消の第1歩だと述べています。また、自分がストレスとなるようなネガティブな考えをもつこと(認知のくせ)も大きな原因であると述べています。「認知のくせ」とは心理学的にいうところの「認知療法」のことであり、自分がネガティブに物事をとらえてしまうくせをポジティブな考え方にしていこうというもので、平易にわかりやすく書かれています。

これまでうつ関連の本を読んだことのない方でも、本書からメンタルヘルスのエッセンスを知ることができる、大変よい本だと思います。忙しいサラリーマンに一読をおすすめします。

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愚の力

2010/01/23 19:30

愚者とはなにかを知る

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

生きとし生けるものには仏性があり、それは植物であろうと動物であろうと救われるべきものである。しかし人間が生きていくためには当然それらを食べてゆかねばならない。そんな根源性の悪をもった人間という存在は悪人であり、決して無限の力を持つ存在ではない。そんな「有限性の自覚」をもつことこそ愚者になるということである。
いくら人間が食物連鎖の頂点にいる存在であっても、他に「生かされている存在」であることを実感させられる。他力本願=努力しなくてもだれかが救ってくれるという誤った使われ方が広まっている中で、私は「他力本願」の本当の意味を知り、「他力本願」にすべてをゆだね、人生もっと気楽にいこうよ、って言いたい気持ちになった。

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だれでもできるメタボ対策本

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

歩くことが人間にどのように作用するのかを医師が詳細に解説しているので、かなり説得力があります。

私はうつ病になり、家から出られなくなってしまったとき本書に出会いました。通院する主治医の心療内科医から「毎日歩きなさい」と指導されていましたが、何のために歩くのか疑問を持っていたのです。歩かなくなった結果、人間ドックで生活習慣病と診断されてしまったのです。

本書は生活習慣病には1日1000歩多く歩くことを提唱しています。また長続きする秘訣として無理のない計画(1週間や1カ月)を立てることや、ただ歩くのではなく何か楽しみを見つけながら歩くのがよいと具体例をあげています。

この本でなぜ主治医が「毎日歩きなさい」といったのかよくわかりました。それが精神的、肉体的に健康になる秘訣であるということだったんですね。

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うつを発症から治療、予防までの流れを記載

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

あなたが突然うつになってしまったらどうしますか?この本はなぜ私が「うつ」になってしまったのかということから、実際の受診、治療、予防、復帰までの一連のプロセスについてよく書かれています。治療時にもらった薬の写真など、より具体的でわかりやすく記載されていたり、またどんな副作用があるか、どんな効果があるのか、抗うつ薬が発展してきた経緯など、まさに突然「うつ」になってしまった方が、この病気は一体何者なんだろうという疑問に素直に答えています。
うつになってしまった方とその家族のみなさんが、「うつ」に対する誤解やうわさ、偏見について、本書を読むと「それらは間違っていたんだ!」と納得できる材料が豊富に記載されていることがわかると思います。
自分が「うつ」になってしまってどうしようと思った方、自分の周りいる方で「うつ」を患っていらっしゃる方をお持ちの方には、正しい知識と理解をもたせてくれる事典だと思います。

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うつを栄養学からみた療法に驚いた

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

うつの治療方法にはいろいろある。

例えば「薬物療法」、「運動療法」、「認知療法」などは一般的によく知られているが、本書は食べ物「栄養療法」に着目している本である。

著者は2003年に日本初の栄養療法専門クリニックを開設した方で
まさにパイオニアといっていい人物である。

うつはよく「心の病気」なんていわれるが、その心をつかさどるのは脳である。その脳によい栄養成分を積極的に取り入れて、過度に薬にたよりがちな現在の治療方法とは違う別の選択肢を模索している。

私にも経験があるが、うつになると外に出られなくなるため、どうしても運動不足になり、食事もバランスの悪いものになりがちである。
それがメタボを引き起こし、うつとは別の内臓疾患に至るケースもある。

本書はダイエットや甘いもの好き、野菜偏重が脳の栄養不足を引き起こすと言っている。
もしかしたら今うつでない人もうつになりうる可能性を秘めているのではないかと思う一冊である。

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ノーベル物理学賞受賞者の素粒子物理学

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

本書は2008年ノーベル物理学賞した小林誠博士の著書で1997年に書かれました。反物質という聞いたこともない言葉に興味をもち読んでみました。数学的説明をなるべく使わず丁寧に説明されています。ただこの本の重要なキーワードである「CP対称性の破れ」の話に至るには前提知識が必要で、その前提知識が序章にまとめて書かれています(でないと話が先に進まない(著者の「はじめに」に記載))。
文系の私にとってはかなり難解な部分も正直ありました。しかし今注目の素粒子物理学のエッセンスにふれ、ここから宇宙の誕生の解明につながる本書には、知らないことのオンパレード以上に科学の進展と大きな夢がつまっていると思います。

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タイトルは刺激的だが説得力に欠ける

9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

労働者派遣法が緩和され、一般的な製造業にも派遣が可能となった小泉政権時代、そしてその後の派遣切り問題という流れをみると、これまでの製造業の派遣切り問題の後に出てくるのは、バブル時に大量採用された30代以上大卒文系のホワイトカラーが次のリストラ対象問題であり、大失業時代が近いうちにやってくるとの「予想」が成り立つのもわからないでもない。
本書はそういう時代を受け入れ、リストラ後どのように生きていくかという心構えを持ちなさいという警告を発している。
そしてこの大失業時代は、日本が次の成長をする上での必要なプロセスであると述べている。
しかしどうであろうか。このホワイトカラーの大量失業が雇用のミスマッチの解消となるのであろうか?はたまた新たな産業への就業者移転となるのであろうか?そのあたりがよくわからない。必要以上に不安をあおりたてているだけのようにも感じるし、クビにならないような「処方箋」も見当たらない。
このタイトルから本書に興味を示した人は少なくないと思う。それはこの「文系・大卒・30歳以上」という条件に合致するホワイトカラーは少なくないからである。私見であるが、「売れるタイトルをつけたな」という印象はぬぐえない。その割に述べていることが表面的であり、週刊誌を読んでいるような、新書とは思えない説得力のなさが問題なのではないだろうか。

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