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灰野ことらさんのレビュー一覧

投稿者:灰野ことら

1 件中 1 件~ 1 件を表示

紙の本神待ち少女

2010/04/17 02:12

元エンコー少女が読んだ「神待ち少女」

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

インパクトのあるタイトル。宗教的な祈りを捧げる少女の姿が思い浮かぶが、この本の内容はそうではない。ここでの神とは、「無償で金や食事、寝床などを提供してくれる人」のことをいう。ネットや携帯の出会い系サイトを使って、少女たちは「神」の降臨を願うのだ。セックスなどの見返りを求めない「神」を。なんと都合の良い話だろう!
私としてはかなり興味をひかれた。援助交際していた元少女だったからだ。エンコーは金銭とひきかえに体を提供することで、いびつながらも市場になっていた。モノを売るように体を売り、「誰にも迷惑かけていないじゃない」と堂々と言っていたものだ。
しかし「神待ち少女」たちは代償を何も支払わず、ただめぐんでもらおうと願っている。そしてそれを与えようという「神」もいるわけだ。すごい世の中になったものだなぁ。。。と単純に感心するが、まあそこはそう簡単にはいかないわけで、少女側にも神側にもおこるさまざまな受難をライター黒羽氏が取材していく。
こういった色物関係では、その非日常な内容をあからさまにして終わるだけのものが多いだろう。私はそう思いながら読み進めていったのだが、ラスト、とても驚かされた! 黒羽氏はとてもはっきりとした答えを出したのだ。「神待ち少女」たちの探す「神」が何なのかを!
もちろんそれが全てというわけではないだろう。さまざまな理由や環境もあるはずだ。しかしひとつの共通性を探りだした黒羽氏の、そのライターとしての経験とするどさに唸らされた

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