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先月(2017年4月)

八十やすのりさんのレビュー一覧

投稿者:八十やすのり

1 件中 1 件~ 1 件を表示

紙の本楽苦楽苦人生

2010/08/21 20:01

楽苦楽苦人生/詩歌集浮遊 著者 コメントです。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

〈楽苦楽苦人生〉
捕虜収容所から開放されたかと思うと、アメリカ軍の統治が始まった沖縄。砲弾の跡まみれだった焼け野へと開放されて以来、軍用機の戦場さながらの濁音に今もさいなまされている。そんな沖縄で、一人の女性が、自立し、高揚し、文学を愛して、金網越しの主客逆転を背景に、ある時は人生の業の苦さを耐え忍びつつ、逞しく生き抜く。この本では、剛健な俳句にのせて語られたある逞しい女性の半生が、さわやかに描かれています。
〈詩歌集 浮遊〉
十六才、青春の道すがらに短歌を拾い、十七才、恋や家庭のなまなましい煩悶が、混交を許さぬ鮮烈な原色となって五、七、五、七、七の字づらを染めた。十八才、解けない煩悶から時の流れという異次元への浮遊は、あるがままという肯定すべき命題の入り口でもあった。そうして大人になるんだねと呟いた高2の冬。やがて、煩わしい現実がピュアな思索を凌駕すると、喧噪から逃げるように社会人になり、家庭を持った。今では、ふすまの向こう子供たちの寝息を聞きながら、永世流転の輪廻に身を捧げようとすら思える。そんな、韻文の、数々です。

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