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障害児の父さんのレビュー一覧

投稿者:障害児の父

1 件中 1 件~ 1 件を表示

速やかな改訂を強く望む

18人中、13人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 私のような、障害児を持つ親にとって、この本のタイトルは助けを与えてくれるように映る。しかし、この本を読んで心に残るのは、不安と苛立ちだけである。私と同じような境遇をもつ親たちの気持ちを思うと、ここに厳しい評価とせざるを得ないが、記さずにはいられない。


 著者は「神田橋條治ほか」としているが、この本は花風社の代表取締役社長である浅見淳子氏が司会・進行を務めた座談会を収録した内容であり、神田橋條治氏の著作という意味合いは希薄であろう。奥付には座談会の面々が著者として名を連ねている。彼らが活字化された文章に校正を加えている様子は無い。

 座談会の話し言葉を、そのまま出版した花風社の行動は安易であると言わざるを得ない。座談会の司会・進行を、出版社社長が務めているのだから、なおさら浅見氏の責任は重い。

 私はこの本に、少なくとも下記の不具合を感じている。それゆえ、この本は読み手を無視している様にしか映らないのである。内容の正誤を問いただしているのではない。読み手の立場に立った記述に、速やかに改訂されるべきである。


<この本の不具合>
・座談会の内容を、話者の対話形式で記してあるが、録音した内容をそのまま活字に置き換えたとも思える内容である。話し言葉のままであるがゆえ、主語が明確でない等の、文法として成立していない文章が混在し、正確な意味が読み取れない。このような分野の書籍で、内容が正しく伝わらないというのは重大な欠陥であり、危険である。

・重要な内容と思われる展開があっても、雑談の中にかき消されて終わるような場面が多く、具体的な展開が不明瞭で結論が伝わってこない。

・意味が不明瞭であったり、正確性に欠ける文章を推測しようとしても、前後の会話が省略されているためか、理解できない部分が多い。

・専門用語や、聴き慣れない言葉が数多く、しかも突然出てくるが、これらについて編者の補足が全く無い。誤解を与えそうな内容であっても、話し言葉をそのまま活字にしており、また、補足を加えるような配慮も無い。

・薬物の名称も頻繁に登場するが、これらに対する編者の補足説明が無い。

・座談会の当事者については簡単なプロフィールが記載されているが、それ以外の会話の中で登場する人物については、説明が無いか希薄である。例えば、ニキ・リンコ氏とか、大地君、ちゅん平さん、等の人々についてである。読み進んでなんとなくこういう人たちなのだろうかという、漠然とした認識しか持てない。

<出版社に対して>
 巻末に「発達障害者養生のバイブル」と記した文章があるが、それほどの意気込みがあるのなら、もっと真面目に本を作っていただきたい。著者等は読み手である我々に何を伝えたいのだろうか。
 本の中で浅見氏は、この本は売れると述べている。すばらしい対談内容であったとしても、稚拙な文章展開しかできないのならば価値は無く、売れようはずは無い。
 メディアとしての能力と良心を疑うものである。

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