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なかはらとまとさんのレビュー一覧

投稿者:なかはらとまと

9 件中 1 件~ 9 件を表示

紙の本思考の整理学

2011/02/20 11:48

外山さんの「思考」にまんまとやられた!そんな感じなのです。

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

夜も眠らずに一気読みしてしまった。短い章に分けられていて読みやすく、美文なのだからそうせずにはいられなかった。ごくごくと美味しい水を飲むように、身体に頭に新しい細胞が沸きたってくるような、そんな読了感だ。素晴らしい、凡庸な言葉で言ってしまえば、目からうろこだった。

例えば忘れてしまえと説く。整理なんかせずに忘れる力が大切だと言うのだけれど、どちらかと言えば乱暴に読みとれる。しかし、外山さんの美文にかかれば、「うん、なるほど!」と「思考」をこちらが変えられるのだから面白い。

これが、読む「思考の整理」なのかと、膝を打ちたくなる。これら、書いてある応用は果たして、使えるかどうかは分からないし、私は使わないと思う。だけど、もう読んだだけで「整理」が行われていると言っても過言ではないと思うのです。外山さんの「思考」にまんまとやられた!そんな感じなのです。

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紙の本ホビットの冒険 改版

2011/02/17 21:41

愛おしい世界!濃厚な読書時間を過ごせます。

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

愛おしい世界!愛おしい主人公ビルボ!濃厚な読書時間を過ごさせてもらいました。ホビットのビルボは気持ちのいい穴に住んでいました。そこにドワーフ(小人)がぞろぞろと現れ、冒険へと美しい歌や魔法を使って誘うのです。

ビルボは巻き込まれながらも冒険に向かうことになりました。ゴブリンから逃げたり、ゴクリと言う怪獣となぞなぞをしたり、ワシにぶら下がって山を越えたり、なんともわくわくする旅が広がっていきます。

ビルボは最初、へっぴり腰だったのが、だんだんと勇敢になっていきます。ビルボのことが、愛嬌があって可愛らしくって大好きになりますよ。一度読んだら現実には戻れないほどの物語りの作られかた、精密さに、驚愕です。

読んで、損はない「ホビットの冒険」まだまだ序盤しか書いてないので、楽しさを読んで確かめてみて下さい。私は、まだ、現実に戻れないでいます・・・。

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紙の本くじけないで

2011/02/19 16:31

時代が今、トヨさんの感性を求めている

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

時代が今、トヨさんの感性を求めている。少し前なら、占いやスピリチュアルに心を託すなんてこともあったけれど、今はナチュラルに生きるトヨさんの姿に全国の皆さんが励まされているようです。私もその一人です。

まず、トヨさん生きてくれてありがとう。99歳でも「恋もすれば夢も見るのよ」と言うトヨさん。出来ればDVDと一緒にこの詩を見て読んで欲しい。トヨさんは立ち振る舞いが凛としていて、声に魂が籠っているから。

こらえきれず泣いた「くじけないで」と言う詩。平等に人に接するトヨさんの言わば素直な率直な言葉に癒され励まされ生きていこうと思いなおすのです。

トヨさん、詩を書くまでは死のうと何度も思ったそうです。それでも今は、全国に何千人のファンを抱えて幸せだと嬉しそうに笑う。何ともない詩、平凡な詩。なのに、泣いてしまうのは、私たちの心にもトヨさんと同じ魂が宿っているからだとおもうのです。

流行りだからと言わないで、あなたも読んでみて下さい。きっと心のとげが一つ一つ抜けて、柔らかになりますよ。

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紙の本虚空の旅人

2011/02/20 12:06

このシリーズを書き続けて下さった上橋先生に感謝します

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

まず、このシリーズを書き続けて下さった上橋先生に感謝します。なんで、こんなにこの守り人シリーズが好きなんだろう。出てくる人物にいつも胸を熱くさせられる、今回もそうだった。主人公のチャグムの言葉に行動に感動させられる。

物語りと全く違う話をして申し訳ないのだけれど、ゆるやかに心に響く、満月の光を浴びている様なそんなエネルギーに満ちたシリーズだと思うのです。上橋さんはバルサの生き写しじゃないのかなと思うのです。

シリーズ中盤、今回はバルサの物語ではなかったのが、少し残念だったけれど「これが、こう来て、こうなるわけね!」と何度も唸らされる作品の構成に脱帽。次回の期待まで高まる「虚空の旅人」

「天と海のはざまに広がる虚空を飛ぶハヤブサのように、どちらともかかわりながら、どちらにもひきずられずに、ひたすら飛んでいきたいと思う」という、成長したチャグムの言葉が未だ頭から離れない。

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紙の本虚空の旅人

2011/02/17 21:39

月の光を浴びている様なエネルギーに満ちた作品

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

まず、このシリーズを書き続けて下さった上橋先生に感謝します。なんで、こんなにこの守り人シリーズが好きなんだろう。出てくる人物にいつも胸を熱くさせられる、今回もそうだった。主人公のチャグムの言葉に行動に感動させられる。

物語りと全く違う話をして申し訳ないのだけれど、ゆるやかに心に響く、満月の光を浴びている様なそんなエネルギーに満ちたシリーズだと思うのです。上橋さんはバルサの生き写しじゃないのかなと思うのです。

シリーズ中盤、今回はバルサの物語ではなかったのが、少し残念だったけれど「これが、こう来て、こうなるわけね!」と何度も唸らされる作品の構成に脱帽。次回の期待まで高まる「虚空の旅人」

「天と海のはざまに広がる虚空を飛ぶハヤブサのように、どちらともかかわりながら、どちらにもひきずられずに、ひたすら飛んでいきたいと思う」という、成長したチャグムの言葉が未だ頭から離れない。

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紙の本長崎くんの指

2011/02/22 15:34

美しい世界がここにある

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

美しい世界がここにある。なにげない日常がこんなにも光り輝いて見えるのは、歌人でもある東直子さんの言葉の魔法のなせる技だろうか?「コキリコ・ピクニックランド」にまつわるエトセトラ。長崎くんの指に恋してしまう女の子の物語り。長崎くんに恋してるのか、指に恋してるのか、まったく分からないながらも長崎くんに惹かれ続ける、わたし。

やはり、歌人だなぁと感じさせる文章を引用させて下さい。とても素晴らしいのです。「言葉ではないものが、いいんですよ。毎日、毎日、家でも仕事場でもいろんな言葉があられみたいにぶつかってくるでしょう。もうずいぶん慣れました。慣れましたが、傷つくこともありますよ、生身ですからね。でも、花や蝶は黙ってきれいなものを見せてくれる。心を動かしてくれる」

心に潤いを与え続けてくれる東直子さん。感受性が豊かになれそうな、そんな、作品。連作短編で、読みやすく、お話が繋がっているので、楽しく読書出来ました。是非おススメしたい作品です。

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紙の本終の住処

2011/02/21 20:28

「結婚」って大事なもの、そして恐ろしもの

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

すみません、私はこの作品を「好き」にはなれませんでした。私には非常に印象が薄く感じられ、時代錯誤の感じが否めないのです。だけど、そこが純文学の良いところでもあります。哲学的思考は唸るものがあり、考えさせられた部分も大きかったです。おススメしないという訳ではありません。

結婚生活がいかに恐ろしいものか、深く悩みました。11年間、夫が妻と一切話をしないとはどういうことなのか?!私は主婦ですが、考えあぐねてしまいます。男性が社会的地位を得るのも「結婚」って大事なんだよと、離婚した友人が言っていました。離婚したとたんに仕事を回してもらえなくなったそうです。本書にもその様なことが書かれています。

何故、好きになれないか考えてみても徒労に終わるだけかもしれませんが、考えてみます。地味なのかなと。もう少し派手にやって欲しい、単純に私の「好み」と合わなかった、それだけの様な気がします。芥川賞受賞作にもの申してるみたいで気がひけますが、私はそう思いました。

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当然、終わりは来る。だが、その中で男女の葛藤がすこぶる胸を打つ。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

書評家の豊崎由美が絶賛しており、私も期待半分に読ませて頂いた。面白い、面白くないと論じるのが野暮なほど新しい文学が出てきたんだ、そう思わざるを得えない内容だった。様々な角度から主人公を入れ替えるやり方には、斬新さが現れており、飽きさせない展開構成だと思った。

あとがきのあらすじ紹介から抜粋させてもらうと「アメリカが、イラクの軍事行動を大規模に開始する。その直後にアメリカ人達の批判的なパフォーマンスが麻布十番で行われそれを一緒に見て、よく言語化出来ないが動揺している若い男女がラブホテルに5日間籠ってセックスに専念するというお話」である。

とにかく不思議な感覚に陥り、私は混乱した。タイトルが物語る通りの内容だ。5日目を過ぎると、どうなるか?当然、終わりは来る。だが、その中で男女の葛藤がすこぶる胸を打つ。万人に受けるか分からないが、お勧めしたい作品である。

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紙の本さよならアメリカ

2011/02/20 00:08

変な小説だった、という言葉を残して本書を閉じた。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

芥川賞候補作。選評で山田詠美さんに「つまんない」と切り捨てられた本書。それを知らず借りてきた。この何とも言えないタイトルに惹かれたのだ。おススメ度は「時間があれば読むと新しい発見がある」ということ。暇じゃないと付き合いきれない、そう感じる人もいるかもしれない。

袋を頭から被って本書を読めと書いてあるのだ、ジョークなのか、ジョークと取らないとやってられない。もちろん、袋は被らず読んだ。被って読む律儀な人もいるのだろうか?そう考えると可笑しい。

そして、主人公も袋を頭から被り生活している「SAYONARA アメリカ」と書かれた袋を被っているのです。笑わないといけないのだろうか、半信半疑でどこまで続く、この感覚。意味は全く感じられない。「さよなら アメリカ」反体制、それもあまり感じられない。

これで、良かったんだろうか。私は「変な人だった」という言葉を残して、この本書を閉じた。所謂、フェチではないと書かれてあるし、それも分かった上で「変な小説だった」が私の感想であります。

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