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投稿者:info@imprve.com

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森と鋼鉄のはざまで

2011/06/19 13:55

頭も感情も揺さぶられるストーリーです。 何度も読み直して向かい合って、考えて、しみじみ深く自分を見つめてしまう。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この小説の目次はこうなっている。 →以下は読んだ私の感想。

・歳月(の章)→若者だった仲間の男女が20年ぶりに中年になって会うシーン。
・信念と情熱(の章)→若かったころの恋人たちの社会性と恋愛のこと。
・大地と大空(の章) →二人の男の間で揺れる若い女の少しねじれた愛2つ。

・犠牲者(の章) →犠牲になったのは男のほうか?それとも私か?同情は愛?
・隔たり(の章) →ここが一番読んで面白い箇所だと思う。個人的に。きらきらした風景の中で痛む、ねじれる心と体。
・街にやってきた山男 →20年たって中年になった元恋人たちの変わったものと変わらぬもの。そして昔の仲間たちの生き方は?結局、何も変わらない?

・小さな命(の章) →宿りかけた命は、彼女にどう語るのか?人類の命の深遠までも語ろうとするかのよう。しかし、命は宿らない。その結果は、、。
・再生(の章) → 恋人との愛は再生するのか?街は再生するのか?緑は環境は再生するのか?私は再生するのか?誰が再生しないのか?何が再生できるのか?時は過ぎるだけか?そんなことを何かと何かのはざまで考えてしまう。

頭も感情も揺さぶられるストーリーです。
何度も読み直して向かい合って、考えて、しみじみ深く自分を見つめてしまう不思議な小説です。とにかく得るものがある。ドキドキもする。やや硬い社会派小説かもですが、傑作です。

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