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  3. renogooさんのレビュー一覧

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    体が硬い人のための柔軟講座 (NHKテキスト 趣味どきっ!)

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    中野 ジェームズ修一 (講師),日本放送協会 (編集),NHK出版 (編集)

    5つ星のうち 4.0 レビュー詳細を見る

renogooさんのレビュー一覧

投稿者:renogoo

18 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本銀漢の賦

2012/02/06 12:35

葉室麟の銀漢の賦

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

146回の直木賞をとったというのでこの作家の本を3冊ほど読んでみた。
銀漢の賦、秋月記、いのちなりけり、の3作品を読んだけれど、銀漢の賦が一番よかった。
ちなみに直木賞をとったのは蜩ノ記という本。

わずか6万石ほどの小藩月ヶ瀬藩の下士としてつとめる50過ぎの源吾。
源吾の幼馴染だが、家老にまで出世した将監。
二人のおさな友達で百姓の子の十蔵。 
十蔵の死をきっかけに仲たがいした二人だが、30数年後再び話をしはじめ、藩の危機を救うため、また友を救うため一揆奮闘する。

老武士ふたり、しかも名前もしらない小藩のささいなお家騒動の話なのに、すごくドラマチック。 
剣闘シーンなどがある古典的な時代小説なのに新鮮さが入った納得の作品。
最初から最後まで読者をひきつけてやまない。 
とくに最後部分の爽快感は読んでいるほうがおもわず、にっこりしてしまう。
家老のように文武両道にすぐれ出世しなかったが、長年の下働きを勤めとうした源吾は今の多くの50代の背中をみているようである。 
 

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1巻に続く傑作

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

久しぶりに笑った。
聖おにいさんの1巻は大爆笑だったけれど、それに続く傑作!
一見薄い本なんだけど、内容は濃い。
やっぱり本当におもしろいものは、途中ですたれないのだなと実感。

今回の私個人的な笑いのつぼは、神の子イエスと目覚めた人ブッタが天界に帰省しようとする話。
空港で天界行きのチケット買おうとおもったら、お金がたりず、イエスの父が鳩の姿をかり下界にやってきて二人(2神?)を助けようとする。
神が静脈承認でお金をおろそうとするのだけれど、鳩なので"ご本人様でないと承認できません"とATMに言われてしまう。
で、最後の策として、空港で天の国への積立て基金と称して募金をはじめる。
神の御加護満点なので、あっという間にお金は集まるのだけれど、イエスとブッタはさすがにそのお金を使えず、赤い羽募金に寄付してしまう。
そこでのひとコマに大爆笑。
白い鳩の姿の神も赤い羽をもらったらしいのだが、赤い羽が白い鳩のおでこにセロテープではりつけられてるの。 とさかみたいになって。
神の聖霊のはずの白い鳩なのに、セロテープでおでこに直貼り。
もう、ここでおもいっきり笑ってしまった。このシーンは一見の価値あり。

新しいキャラクターとしてマリアとゼウスが登場。
伝聞系で出てきただけなので、ぜひ次回は本人たちが登場してほしい。

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紙の本利休にたずねよ

2012/07/23 09:17

茶道とは奥がふかい

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

さすが直木賞受賞作、たいへんおもしろかった。

時代小説だとたいがい江戸もの、市井ものがポピュラーでけれど、これは戦国時代もの。
でも戦国時代ものにありがちな、戦国武将一代記(織田信長の生まれから本能寺までみたいな)とは全然ちがう本だった。 利休の切腹の朝からはじまり、時をさかのぼって話がすすまれていく。

切腹の15日前を細川忠興、24日前を古田織部、4年前を秀吉というように、それぞれの立場からみた利休像を語りながら、切腹の因果関係をほのめかしていく。

利休といえば侘茶、錆茶などを確立した茶道の大家で秀吉の茶頭でもあった。
この本、利休切腹の事件だけでなく、利休個人の心理的な部分にも踏み込んで、利休の美にたいする執着心、また茶道とはなんなのかということも、利休の関係者による証言でじょじょにわかってくる構成になっている。

堺の商人が名物を売るために、仕上げられた茶道。
茶道という趣味/嗜みをひろめることによりプチバブルをつくり、それに"必要"だとされる付随品を売買するマーケットを確立。 そんな俗世的なものなのに、 利休にかかると、とても真摯なものになる。
そんな不思議な利休の魅力にとらわれ、妬んだ秀吉。
その魅力の底辺にあるものがなんのか、最後になってわかる。

この本、ハードカバーで買う価値ありだけど、単行本で880円ででています。

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紙の本信長協奏曲 3

2012/02/13 11:15

石井あゆみの信長協奏曲3

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。


1巻2巻から大分間があいたけれど、3巻買ってみた。
3巻は桶狭間から美濃稲葉山城陥落まで。信長の一生の中でも、一番輝かしいときだとおもう。
そんな時を現代からタイムトリップしてきてしまったサブロー君が信長としてがんばっていく。
一番かさっそうとしてかっこいい時の信長とサブローののんきさが上手くあっているのだが、今後どんどん残酷になっていく信長をサブロー君はやっていくことができるのかちょっと心配。

タイムトリップしてからはや、12年。ようやく美濃一国を手に入れ、京都上洛の第1歩をふみだす。
12年のあいだに、かなり戦国時代になれたらしく、一国の大将っぽくなってきている。がんばって、教科書の史実どうりに信長をやっていこうと四苦八苦する、なんといっても教科書には、"信長は尾張を統一し美濃をとり、京に上洛する"としか書いていないので。 サブロー君の教科書にはこれしか書いていないけどれど、ここにたどりつくまでに実に12年がたっていた。

妻の帰蝶とも中がむつまじくすごしているのだが、3巻の最後になって、本物の信長が戻ってくる。
しかも明智光秀として。 これで信長がふたり。 題名どうり協奏曲となった。
木下藤吉郎も本物の信長以上に腹ぐろいし、今後がとても気になる。
気になるので、4、5、6巻は一気買いすることにした。
ちなみに、信長協奏曲はマンガ大賞2012のノミネート作品。 大賞とれますように。

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紙の本信長協奏曲 2

2011/08/25 10:18

信長コンツェルト

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ひさしぶりにマンガを買ってみた。
信長コンツェルトとはまた、のだめカンタービレのようなタイトルだけど全然ちがう。
5巻まででているけれど、試しなのでとりあえず最初の2巻を買った。

現代に生きてる高校生サブロー君が戦国時代にタイムスリップして、
本当の信長(本物はすごくひ弱)に代わって天下統一をめざすお話。
タイムスリップものとは、これまた多々ある様な筋書きだけれど、おもしろかった。
ギャグマンガとは違うけれど、おもわず声をだして笑っちゃった。
このサブロー君結構のんきでおおまか、その上歴史の授業をしっかり聞いていなかったので、一体だれが信長を暗殺するのかよく覚えていない。 
どういうわけか”あいださん”なる人が信長暗殺の首謀者だと思っているらしく、あいださんに気をつけようって言ってた。
しかも”尾張で大名やっています、織田信長です”って自己紹介。
こういうギャップがとてもうけた。
とってもおもしろかったので、これは全巻買う予定。

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紙の本輪違屋糸里 上

2011/08/08 05:14

浅田次郎の輪違屋糸里

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

浅田次郎の壬生義士伝につずく新選組第二弾。
今回は女性の視点からみた新選組を書いています。
出てくる女性は、土方におもいを寄せる島原の芸妓糸里、糸里の友達で桔梗屋の吉栄、壬生村にある八木邸の奥さんおまささんと前川邸のお勝さん、そして芹沢鴨の妾だったお梅さん。
この5人の女性をとおして壬生村に住んでいたころの初期の新選組をかいてます。
よって、本がおわるのは芹沢鴨を暗殺し、近藤局長を頂とした新選組が出発するところでおしまい。
ちょうどいい時期(?)で終わるので安心して読めました。

歴史小説にありがちな、"慶応X年にXXXがXXXして"というようなバックグランド的なナレーションもなく、登場人物たちの会話でなりたっている。とても人間的な小説。
この本では芹沢鴨はなかなか奥が深く、そういう陰謀があってもおかしくは無かっただろうなとおもわせる説も登場。
反対に土方はかなり冷酷。あーこいつ嘘ついてるなー、糸里だまされちゃダメ!!!と声をかけたくなりました。
沖田総司にいわせると、土方は女性を人間とみていないらしい。一方糸里は、土方の謀り事に彼の本心をみつける。
それでも最後はいったいどっちが土方の本心だったのか分からないようになっている。
私は土方がただ糸里を利用したとしかおもえなかったけど。

新選組の話は、でてくる登場人物は同じだけれど、書く作家によって見方が変わるのでとてもおもしろい。

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紙の本珍妃の井戸

2011/10/18 06:29

真実は耳にいたい

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

蒼穹の昴の続編。 
蒼穹の昴で主人公だった、春児、文秀、西太后などは登場せず、脇役だった人物(光緒帝、珍妃、アメリカ人のジャーナリスト、蘭蘭など)がでてきます。 

義和団の乱の最中、井戸になげすてられて殺された珍妃。 
国際問題にも発展しかねないこの事件を調べるべく、イギリス、日本、ロシア、ドイツの外交官が清国関係者をインタビューしていきます。 
一人一人話しをきくうちに、紫禁城の裏側の話がみえてきますが、一体だれの話が本当なのか。 
最後に列強の外交官が話しを聞く相手は幽閉されている光緒帝。 
光緒帝のはなしがとても身にしみます。
真実知りたいと連呼する外交官たち、真実を知ってどうするのでしょう。

構成もよく、大変よくかけていると思った。
蒼穹の昴をよんだら、ぜひこれも。

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紙の本数えずの井戸

2011/10/31 09:12

斬新な古典

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

怪談の古典である番町皿屋敷の新解釈版。
京極夏彦ならではの本作りといい、 お話といい、構成といい、本全体が大変よくできている。 
いつもながらのサイコロ本(堂々の770ページ)なのだけれど、余白がおおいのでかなりゆとりをもった本となっている。 

番町皿屋敷といえば、お皿を割ってしたったお菊さんが殿さまにお手打ちになり、
うらみながらに毎夜毎夜井戸でお皿の数を一まい、二まい。。。と数えるあのお菊さんのお話。
殿様と恋仲であったとかいろいろなバージョンが出回っているけれど、この京極夏彦バージョンはそれぞれの登場人物のサイコロジーにせまる異質のものとなっている。
そう、昔の人もこういう強迫観念があったのでは?と思わせる新たな切り口。

斬新な古典といえば京極夏彦。今回も期待を裏切らないものだった。 



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白春

2011/10/09 14:53

竹田真砂子の白春

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

予備知識なしに、なにげに手にとった一冊だったけど、大当たりだった。
この作家のことも本のことも知らず、パラパラとめくってみて忠臣蔵の話なんだと思ってやめようかなあとも考えた。
歴史ジャンルは好きだけど、個人的に忠臣蔵はちょっとなーと敬遠するトピックだったから。
どうしても忠臣蔵にでてくる登場人物に魅力をかんじない。
なんか、クモの巣にかかってしまった虫をおもいだす。

そんなことはどでもいいのだが、この本、私が敬遠する忠臣蔵なのに大変よかった。
生まれつき耳が聞こえないゆえにしゃべることも出来ない"ろく"という女中の一人称をとおして、松の廊下から討入までをおっていく。
不自由な身の上の生まれたにもかかわらず、人に恵まれたゆえに"幸せな星の下にうまれた"と言切るろく。
そんなろくは幼いときに大石内蔵助の母である久満女様に拾われ、その久満女様が亡くなり、赤穂藩京屋敷留守居役であり忠臣蔵46士のひとりである小野寺十内の家に仕える。小野寺十内とその妻であるお丹に可愛がられ、よく仕えるろく。女中という立場からみた忠臣蔵討入までの日々や、小野寺とその妻とのなれそめや、留守居役の日々の仕事がらなど語っていく。そんな日常の細々とした風景をとおしての討入がとてもよく書けているとおもった。

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紙の本歳三往きてまた

2011/08/18 06:51

秋山香乃の歳三往きてまた

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

タイトルのごとく土方歳三が主役の話。
土方がすーごく魅力的にかかれている。
もちろん主役なのだから、かっこよく書かれているのはあたりまえなのだろうけど、
この本はもう土方ファンにはたまらないであろう。
しかも、この本鳥羽伏見の戦いから始まって五稜郭までを書いている。
新撰組の話のなかでも最もせつない時を土方がみなをひっぱていく。
逆境の中、土方がこれまた強いんだ。強いんだけど、やさしくなっていく土方。
こと新撰組に関しては史実など無いにひとしいんだから、この際そのへんは無視して、はじけきって書いてもらいたい。 
その点、この本は新撰組小説としてはとてもよかった。
この本土方がかっこよすぎて、近藤の存在が薄いどころか、いる意味は???という疑問をかんじてしまった。

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紙の本ばんば憑き

2012/03/14 14:25

宮部みゆきのばんば憑き

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

短編6作で、江戸時代の怪談もの。
大人版日本昔ばなしというかんじ。

怪談ものだけれど、ちょっぴり切なく、人情いっぱいで、笑えるお話をそろえた満足のいく短編集。

とくによかったのは野槌の墓。
妻をなくした男やもめの柳井源五郎右衛門はおさない娘を一人でそだてる、貧乏長屋のなんでもや。
ある日、この長屋の野良猫(猫又)が人間の姿になって、なんでもやの源五郎右衛門に化け物退治を依頼してくる。
お足は持合せがないけれど、満足いく御手間賃をおはらいいたしますと約束する猫。
一体化け物の本来の正体とは? そして、猫又のはらう手間賃とは?


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紙の本鼠、江戸を疾る

2011/11/28 12:00

三毛猫ではなく、鼠

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

三毛猫ではなく、鼠。

赤川次郎が時代物を書いていると知って、早速かりてみた。
赤川次郎というと、まんねり、定番、火曜サスペンス劇場、などの言葉がうかぶ。
あまり期待しないで読んだけれど、おもいほかおもしろかった。
タイトルどうり、鼠小僧の話。

鼠の次郎吉とその妹の小袖が活躍する。
6つの短編が入っていて、鼠と小袖が活躍するんだけど、結構あっさりしてる。
あっさりしてるけど、テンポよく書かれている。
よくある時代物につきものな江戸っ子魂とか人情とかもしつこく無く程々におさえてあり、読みやすい本だった。

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紙の本チーム・バチスタの栄光 上

2011/08/18 10:08

海堂尊のチームバチスタの栄光

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

さすがに勤務医が書いた小説だけあって、業界の裏話のような現実感のあるトピックなどがでてきて
緊迫感もあり笑いもありのなかなかおもしろい本だった。
第4回このミステリーがすごい大賞にもなったしらしいけど、納得の作品だった。

主人公はのんびりとした大学付属病院精神科医の田口公一。 
病院では愚痴外来とさげすまれている、窓際医師。
病院長の命令で田口医師はチームバチスタと呼ばれるスーパースター心臓外科医の桐生の医療事故についてしらべる。 今まで成功率100%をほこっていた桐生だが、たてつずけに患者を手術中に亡くし、自分の技量以外のなにかが影響しているのではと考え、調査を依頼する。
もちろん、あまりやりたくない田口医師。

本の3分の1ほどは、田口なりにいろいろチームバチスタを調べるところを書いている。
ここまで読んで主人公は田口、窓際医師なりに概念にとらわれない切り口で解決するのだろうと思っていた。
田口のキャラクターも十分魅力的だし。
ところがどっこい、中盤になりいきなり羽茶めちゃキャラの厚生省官僚白鳥が登場。
たしかに、彼の登場で話はおもしろくなったけど、なんか後だしじゃんけんのような姑息さがぬぐえなかった。
もうちょっと最初から出しておいてくれれば、エーっていう驚きは無かっただろうに。


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紙の本幻の声

2011/11/22 11:19

シリーズ第1作目

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

時代小説のシリーズにうかうか手をだすとかなり面倒なことになる。
シリーズになると、とにかくずーっと続く。
えんえんとお付き合いしなければいけないというしがらみ。
池波正太郎の剣客商売、鬼平、梅安、平岩弓枝の御宿かわせみなどなど。
時代ものの第一作目を買うということは、この先の長いお付き合いを予感させる。

今回は、そんな時代小説新シリーズ。一体どれだけ続くのか分からないが借りてしまった。
ちょっと、かわせみを思い出させる話だった。
深川芸者の文吉と髪結いの伊三次の恋のはなし、お互い25とかなり年になってきているのだが、伊三次がいまだに床をもたない髪結いなので、文吉を養えないために、紐のような存在となっている。
その上、八丁堀の同心の手先もやっている。お金もあんまりもらえないのに。それも文吉には不満。
文吉も伊三次といっしょになりたいのだが、伊三次の遠慮に困惑する。
伊三次も一生懸命お金をためて、文吉といっしょになろうと思うのだが、そのお金も盗まれてしまう。
伊三次にぜひがんばってもらいたい、このままだと文吉に新しい旦那がついてしまうかも。
こんな二人の周りで、事件がおこるってな感じ。
おもしろいのは、いつもこの二人が主人公の短編ではなく、他の登場人物たちと入れ替わり立ち代りで話がかかれているところ。このスタイルはぜひ貫きとおしてほしい(もうシリーズ完結してるかもしれないが)。

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テルマエロマエ4

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

4巻目にして、初めての長編。 
今まで1話完結で話が終わっっていたのに、ここにきて1冊でも終わらないほどの長編。なぜだろう。今までのペースがよかったのに。
古代ローマ市民であり風呂技師であるルシウスが風呂で転び、現代日本の風呂場、温泉、銭湯などにタイムスリップ。 
そこで日本の風呂文化をまなび、古代ローマに持って帰るというリズムから出来上がっていたのに、ここにきてそのリズムがくるってしまった。 

この長編では、温泉旅館にタイムスリップしたルシウスが下働きとして旅館に勤める。
そこで、なぜかラテン語をはなし古代ローマの研究をする学者で、芸者でもある女性に会う。 この女性のたすけをえて、長期現代日本滞在が可能になり、よりふかく日本の文化技術を学ぶ。たとえば、電気とか。

はやくいつものテルマエロマエのリズムに戻ってほしい。

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