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    体が硬い人のための柔軟講座 (NHKテキスト 趣味どきっ!)

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    中野 ジェームズ修一 (講師),日本放送協会 (編集),NHK出版 (編集)

    5つ星のうち 4.0 レビュー詳細を見る

栞理さんのレビュー一覧

投稿者:栞理

9 件中 1 件~ 9 件を表示

紙の本傷だらけのカミーユ

2016/11/14 01:17

凄い本を手にしてしまった...

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

『その女アレックス』は,読後すぐに,また1ページ目から読み返した。
『悲しみのイレーヌ』は,「途中」で1ページ目から読み返したくなった。
そして本作を読了後には,3部作を初めから順に読み返したくなった。
それぞれが,人生初と言ってよい,強烈な読書体験。
3冊とも未読の方には,まず『アレックス』か『イレーヌ』を先に手にすることを薦めます。

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表紙の女の子がカワイイという理由だけで本書を手にしても,問題はないですよね。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

斎藤環さんのお名前は.『戦闘美少女の精神分析』で記憶にありましたので,この『ひきこもりはなぜ「治る」のか?』も同様の趣向で書かれた書籍なのかと勘違いしておりました。
その予想(あるいは期待)は,良い意味で裏切られたと思います。『戦闘美少女〜』では理論をサブカルチャーに適用していることそのものを面白く感じましたが,本書では,理論を「ひきこもり」という現実の問題を解決するために応用しようとする姿勢に感銘を受けました。
 
本書は,「ひきこもり」の支援にどのような考え方が有効であるか,裏付けとなる精神分析の理論と著者の臨床的な経験を基に書かれたものです。
内容については,非常に丁寧に,慎重に書かれていると感じました。私のような素人でも,「ひきこもり」の問題に関して捉え直すことができました。それが言い過ぎならば,そもそも「ひきこもり」って「問題」なの?という根本的なところから問い直すきっかけを与えてくれたのが本書です。これは偽らざる感想です。
身近な知り合いに「ひきこもり」が居る/居ないに関わらず(認識できている/いないに関わらず),多くの方がこの本を手にしてくれたなら,そう願うばかりです。
久米田康治さんの表紙について。この女の子は,マンガ『さよなら絶望先生』に登場する「小森霧」さんがモデルかと思われますが,本書の読了後に彼女をもう一度よく見てみるど,わずかに開かれた扉の前で微笑む彼女は,「おまたせ」と言って今から一緒に出掛けてくれるようにも見えますし,「じゃあ,またね」と扉の向こうに帰っていくようにも見えます。このような様々に解釈ができるイラストが,本書の内容にぴったり合っていると思います。

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『いい写真』の答えは...

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「いい写真」はどうすれば撮れるのか?
ストレートなタイトルに惹かれて読みました。
 
本を手に取ると,まずは表紙の写真に目を引かれます。どこにでもいるようなおっさん,おばちゃんが二人並んで立っている,なんの変哲もない写真ですが,印象的ではあります。まあ,こういう被写体でも上手く撮れるのがやっぱりプロのテクニックなんだろうな,と思いながらページをめくっていきますと,筆者のいう「テクニック以前」の話に考えさせられることしばしば。
そして,第6章の最後まで読んだ時に,なんで表紙の写真が魅力的な写真だったのか,理解できたと言いますか,ストンと腑に落ちました。
読了して,ちょっと写真への向き合い方,考え方が変わったような気がします。カメラを楽しむ人に,ぜひ薦めたい1冊です。

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紙の本適当川柳

2012/09/11 12:28

適当な テキスト添削 的確だ

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

高田純次『師範』が昔,あるテレビ番組で放ったひとこと,「マタにイチモツ 手に荷物」というフレーズが,なぜかずっと頭から離れずに残っていたのですが,それは日本人の琴線に触れる五七調のリズムを有していたからなのだと,この本を読んで再認識しました。
さて,本の内容はというと,薄いです。1ページに1作品,次のページにコメント,という基本スタイルですので,時間は計っていませんが20分以内で読み終わってしまうと思います。そう考えると,この価格設定は高いです。タイトルからして「適当川柳」なんですから,ゴ,シチ,ゴで575円でいいよね,くらいの「適当」な価格設定の方が良かったと思います。
ということで本の評価としては★★くらいなのですが,びっくりしたのは読者からの投稿作品を『師範』が評価する章,あまりにもアドバイスが的確なので驚きました。高田純次さんの言語センスの卓越を感じさせますが,とはいえ扱っているのはどうしようもない下ネタの適当川柳,このギャップが笑いを誘います。少なくとも私にはツボでした。
以上から,本としての評価は★★,『師範』の川柳は★★★★★,総合評価は「適当」に間をとって4点を付けさせて頂きます。高田純次ファン以外には薦められませんが,ファン以外が買うことも無いと思います...

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紙の本傭兵ピエール 上

2017/08/14 14:12

なんとなくモヤモヤ...

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面白かった。
 
面白いです、はい、小説としては。
文庫本2冊分、先の展開が気になりグイグイ引き込まれてつい読み続けてしまう、というのは、実に幸福な読書体験であり、佐藤さんの文才に依るものでしょう。
で、面白かったのだけれど、読後なんとなく物足りなさを感じるのは、なぜだろう、なぜかしら...
 
と、考えてみると、この小説には「裁判」のシーンが、まるで無いのですね。
私がジャンヌ・ダルクに興味を持つきっかけになったのは、竹下節子さんの『ジャンヌ・ダルク 超異端の聖女』(講談社現代新書)という本。ここから入門したからかもしれませんが、
《神秘への感性というのは、言い換えれば、「謎」への感性だ。歴史の抱える「謎」を、合理的な精神ですべて解明していくのではなくて、謎自体がパワーをもっているのだと認めて、それを利用するために謎をそのままで受け入れるという選択でもある》(21ページ)
このような視点から見ると、佐藤さんの小説は「ジャンヌの奇跡の裏には実は凄腕の傭兵が一人居ました〜って考えれば、そこそこ現実的だよね」という主張に読めてしまい(あくまで個人的な受け取りで作者の意図は別でしょうが...)、ジャンヌは非現実的だからこそ面白いんだけどなあ、と思ってしまうのです。
で、小説のエンターテイメント性を考えれば、地味な裁判より派手な戦闘がメインになるのでしょうけれど、やはり歴史上のジャンヌの面白さは、やっと自分の署名だけ綴りを覚えたような無学な少女が、当時最高の権威とされた大学や教会の神学者のお偉方の底意地の悪い質問に対し、機知に富んだ回答でその信仰が揺るぎないものであったことを示していること(そしてそのやりとりが裁判記録ゆえに貴重な史料として残されていること)、だと思うのです。
《同女は神の恩寵に浴していると思うか、と問うと、
「もし現在私が恩寵に浴していないなら、神様は私に浴させて下さるでしょう。もし私が恩寵に浴しているなら、私をその状態に留めて下さるでしょう。神様の恩寵に浴していないことが解るなんて、こんな悲しいことはありません」と答えた》
(高山一彦編訳『ジャンヌ・ダルク処刑裁判』白水社 83ページ)
小説の評価は5点ですが、この小説を読んでジャンヌを好きになる人が居るのかなぁ?ということでマイナス1点。ミラ・ジョヴォヴィッチの映画での熱演で、私のジャンヌ像は凝り固まってしまったのかもしれません。

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紙の本恐怖と愛の映画102

2014/08/27 00:37

とびきりの予告編集

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映画の予告編は、総じて面白い。たとえ映画そのものはつまらなくても、予告編は面白かったりする。そう思いませんか?
 
中野京子さんのお名前は、書店で『怖い絵』を立ち読みしていて(ゴメンナサイ!)記憶にありました。『怖い絵』シリーズの印象と、『恐怖と愛の映画102』というタイトルから、映画に関するウンチク本かと思って手にしたのですが、さにあらず。
 
本書の「はじめに」によれば、この本は月刊誌「母の友」に連載中の映画エッセイ、9年分をまとめたもの。「十分な紙数を使わないで中途半端な批評をするのは、制作者に対し失礼」であるとの中野さんのお考えから、いわゆる映画批評は一切無し。基本的に紹介している映画は肯定的に書かれているので、ページをめくりながら、なんとなく淀川さんの名解説を思い出してしまいました。
 
雑誌に連載の記事という生い立ちゆえに、どの映画に関するエッセイも文庫本にして3ページ以内、これが初めから終わりまで一定のペースで続きますが、飽きることなく一気に読破してしまいました。
 
映画によっては、ラストのオチまではっきり書いてしまっているものもあり、いわゆる「ネタバレ」を含んでいます。しかし、中野さんの文章を読んでいくと、どの映画も魅力的に感じられ、「ああ、この映画観たい!」と感じてしまう。これはもちろん、エッセイストとしての中野さんの腕も優れているのでしょうし、ご専門の文学・文化・芸術に関する知識がバックボーンにあればこその、感想の奥深さゆえの共感なのだと思います。
 
今、改めて本書の目次でカウントしてみると、紹介されている102本のうち、私が現時点で観た記憶があるのが12本。映画通を自認していたつもりだったのに、ちょっと勉強が足りないかな?
 
そして、まだ観ていない90本は、そのまま私の「次に観たい映画リスト」に加わってしまいました。もしDVDで買い揃えるとしたら...文庫本1冊が原因で、えらい出費ですね、困ったものです(笑)。
 
短い文章の中にぎゅっと凝縮された、映画のエッセンス。それはまさに映画の予告編のような、珠玉のエッセイが102編。まずは102本の中から自分のお気に入りの1本を見つけて、パラパラと立ち読みすることをお勧めします。
 
蛇足ですが、この文庫本の表紙の絵、猥雑には感じませんが、なかなかに官能的です。もし皆さんが電車での通勤通学の時間にこの本を読まれるのであれば...やはり書店でブックカバーは掛けてもらった方が良いように思います...

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紙の本六人の超音波科学者

2013/08/12 10:52

ミステリーの書評としてルール違反ですが,ネタバレを含みます(閲覧注意)

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「スカイクロラ」で森博嗣さんを知って,S&Mシリーズを読み,なぜかGシリーズに飛んで,いま,Vシリーズの7冊目,この作品を読み終わりました。
と,いう程度の,それほど熱心でもない読者によるたわいもない感想です。批評めいたことはあまり書かない方がいいのかも知れませんが,すでに本作品の面白さについては,他のレビューを投稿された方が折り紙を付けているようですので,そこに甘えて,ちょっとだけ文句を書いてみます。
 
以下,ミステリの謎解きに関する内容を含みます。未読の方はご遠慮ください。
 
私が本作で一番感じたのは,最後の名前に関する言葉遊びは完全に蛇足,という印象です。その布石となる遊戯室に飾られた『絵』も,祖父江巡査部長の評する通り,『自分の似顔絵を飾っておく神経って,信じられない』。よく森ミステリは理系ミステリとも言われていますが,理系の方にとって,研究上のパートナーをイニシャルで選んだり,研究室のメンバが6名で固定される(将来的な移動,入れ替わりを考えもしない)ことについて,それほど違和感を抱かないものなのでしょうか?
その違和感が私にとっては『Dr.RAIDA』で頂点に達してしまったわけです。もともと小説には「セザイマル」さんや「タカナシ」さんが登場していますが,「ライダ」さんも異様に不自然で,それが最後の謎解きで...
一つの不自然さが小骨のように引っかかってしまうと,たとえばある部屋に外部から特殊なガスを充満させるような仕組みとか,そういう用途のガスそのものとか,いつ準備したの?普段は何に使うの?あれ,想定外の事態だったの?...どんどん違和感がふくらんでしまい,素直に小説として楽しめない。
 
また,久々に建物の見取り図が描かれていますが,丸い建物,真円を描く廊下という設定が,大して活かされていないような気がしました。 
ということで,いっそ建物自体を六角形にして,例の『三角形』の廊下を走らせ,三角形の居室と台形の実験室というペアにして,『絵』では無くて建物のカットモデルのミニチュアを玄関ホールに置いておく。各研究室にはアルファベットがふられているが,なぜか「B研究室」だけ無くて,C,D,E,F,G,A...という方が,面白かったと思うのですが,森先生いかがでしょうか?
 
(追記:エッセイ『100人の森博嗣』の中で森博嗣さん自身が,本作について『配置図の必要性は本作ではあまり感じられない』と書いておられ,また同じ文章で『面白い小説とは,あらかじめ面白い概念を知っている読者にしか読めないものだ』とも書かれておられます。この程度の反応は,森先生にとっては想定の範囲内なのかも知れませんね。)

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期待値のハードルを上げすぎました。

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ライトノベルに何の関心もなかったのですが,笠間書院の「リポート笠間」という無料PR誌の中で,著者の大橋氏が自らこの本について書いており,興味を持ちました。その文章によれば彼は文学研究者であり,またライトノベルの研究もしているとのこと。さらに文中で東浩紀氏のオタク論にまで言及しており,文学研究を生業としている方が実名でライトノベルを書いたと喧伝しているからには,相当すごい作品だと,まあ,勝手に期待してしまったのですね。
何を期待したのかというと,おそらくこの作品はライトノベルの既存の枠組みを超えようとするような,メタ・ライトノベルとでも呼べるような画期的なものに違いない,と。そしてそのような覇気のある作品からは,ライトノベルに関心のない私にも何か伝わるものがあるだろう,と。
このようにハードルを上げるだけ上げて一読しました感想は,正直,つまらない,の一言です。ハードルを上げた私が悪いのか,文学研究者でございと宣伝した著者が悪いのか。
私にはライトノベルを読む作法が分らないので,以下の批判はあたらぬものかも知れませんが,まず設定の不自然さが気になって世界観に入り込めません。身元素性を知られてはいけないとされるヒーローが,アイドルグループもやってますという不自然さ。世間を騒がせた天才少女が,そのアイドルグループの一員ですという不自然さ。
また,髪の毛が抜けるとその質量の分,走るスピードが加速するという物理センスの無い考察は,それがあくまで主人公の作品世界の中の妄想であるとはいえ,その後のエーテル体だのエネルギー変換だのが全て白々しく聞こえる結果となっています。私が理系人間なのでそう感じただけかも知れませんが,ライトノベルの読者層が,おそらくは現役で数学や物理を習っている学生さんであることを考えると,子供騙しはかえって通用しないように思えます。
ライトノベルのお好きな読者の方にとっては,素直に読んで素直に楽める作品かも知れません。文学研究者などという肩書きを宣伝に利用せず,ペンネームで出版すれば良かったのに,と思いました。

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模型好きとしましては...

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

第1章から,ドイツ製プラモデルは『しっかり企画・設計され,精度の高い部品で構成され』ており,『一昔前の日本の一部プラモデルのように,あちこちヤスリで削っても今一つしっくりこないようなことはありません』などと書かれており,さらに組立説明書について『日本のプラモデルのように,単なる製作メモのような紙切れがついているだけ』との表現があり,かなりげっそりします。
よくよく本書を読み進めると,この本の著者は,紹介している2社の,特定のジャンルのプラモデルしか作っていないようです。日本の模型メーカーの技術・品質向上を知らずして,「紙切れ」呼ばわりは失礼だと思います。
もしレディ・ガガしか聴いたことない人間が「やっぱり洋楽はいいね,日本の音楽なんかチャラチャラしていて聴けないね」なんて言っていたら,知ったかぶりだな〜と思いますし,レディ・ガガまで安っぽく聞こえますよね。例えとして適切か分かりませんが。
この本も,フォルマー(ファーラー)しか知らない人間が,日本のプラモデルは,と言ってしまうので,結局はフォルマー(ファーラー)の良さが伝わらない。もったいないことだと思います。
また,この本で紹介されるプラモデルが成形色だけで塗装をしなくても組み立てられるものなので,塗装法についての記載がありません。これはやはり,初心者向けの解説書としては片手落ちだと思います。
電子工作に関しましても,初心者向けに電気の基礎の基礎から説明する,というわりには,LEDの極性について説明がなかったり,いきなり回路記号が出てきたりして,不親切と言わざるを得ない。
以上から,どのような読者層をターゲットとして企画された本なのかが分からない,というのが感想です。これからものづくりでも始めよう,という方には説明が不親切すぎ,ある程度の知識のある初心者には凡庸すぎるしピンポイント過ぎて応用が利かない話ばかり,マニアの方にとってもなにかインスパイアされるほどの完成度でもない。
ぶっちゃけますと,「こんな中身なら,個人のブログでよくねぇ?本にする必要あるか?」が結論で星ひとつです。

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