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先月(2017年6月)

想 定内さんのレビュー一覧

投稿者:想 定内

1 件中 1 件~ 1 件を表示

東京電力・政府の醜い対応がよくわかります。

9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 日隅一雄氏、木野龍逸氏お二人のフリージャーナリストが東電・政府会見に出席して見聞きしたり、取材して得たものをテーマ別にまとめた書である。
 東京電力、政府関係者、官僚たちの嘘、捏造した情報を改めさせることにも努力している。

 SPEEDIの情報がなぜ生かされなかったのか、今も原因と責任は誰にあるのかはっきりしていない。この問題などにも追求していたのは、この二人はじめフリーランスのジャーナリストがほとんどである。広告主である東京電力に強く追求できない大手マスコミ。信用できる情報は何なのか。原発事故に関しては自分で情報を調べていかないと、新聞やテレビの情報操作に騙されることになる。会見で話されていた重要なことでも、翌日の新聞、テレビでは報道されない、報道されても小さな扱いであることが多々起きていた。インターネット中継を見ていたため、自分で体験したことである。

 この本に書かれている会見の模様は今でもインターネット(ustream)に動画として残っており、確認することもできる。
 首相が収束宣言をした時点でも福島原発からは6000万ベクレルの放射性物質が放出され続けていました。このレビューを書きだす前には7000万ベクレルに増えたとニュースをみました。枝野氏の「直ちに影響はない」発言も訂正されました。今の政府、東京電力信用できません。
 反原発に賛成の人、少しでも疑問がある方にはおすすめできる一冊です。

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