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    中野 ジェームズ修一 (講師),日本放送協会 (編集),NHK出版 (編集)

    5つ星のうち 4.0 レビュー詳細を見る

規約に同意さんのレビュー一覧

投稿者:規約に同意

2 件中 1 件~ 2 件を表示

どこにでもいそうな普通の女の子の「!」な体験記

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

勤め先の上司とそりが合わなくてぷいと仕事を辞めてニューヨークに語学留学している24歳独身女性。。。
何だかムズムズしますよね。「まぁったく今どきの若いもんときたらっ!」と分別ある大人の眉をひそめさせること請け合い。そんな彼女、現地で懇ろになったロシア人のカレシの麻薬取引のとばっちりでFBIに逮捕されてしまいました。「そら見たことか!」とのお叱りの言葉が聞こえてきそうです。
この本はそんな彼女が結局裁判で争うことを諦めて連邦女子刑務所に入り、刑期を勤め上げて日本に送還され、新たな一歩を踏み出すまでの体験記。
アメリカの裁判制度や麻薬への厳しい姿勢、刑務所にも色々種類があること、その中での暮らしぶり、囚人やオフィサーの様子などなど、まず一生縁のない世界(是非そうあって欲しい)がちっとも重苦しくなく、むしろ軽快かつポップに語られています。「お前反省してないだろう?」と突っ込みたくなりますが、実際彼女は、納得をして服役していても、自分に恥じることはなく、従って反省する謂れもないものと胸を張って生きているのだと思います。胸を張って、でも色々なものに感謝しながら、何故かマイノリティが大半の刑務所暮らしを乗り越えて行きます。このポジティブさ、このしなやかさには現代日本女性の強さを感じます。仮に私がこんな目に遇ったとしたら、きっと3日持たずに廃人同様になってしまうでしょう。それに引き替え22ヶ月を経てのこの清らかさ。私は有村朋美さんを尊敬します。

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紙の本巡る女

2012/01/29 00:33

些細な選択が人生の分岐点だったとしたら

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

魚貫めぐるが就職試験会場に向かう途中で突然の雨。携帯電話は持っていないし見回しても駆け込めるような場所もない。駅に向かってひた走るか、ビルの陰でしばらく様子を見るか、それとも近くのタクシー営業所まで逆戻りするべきか?

場面は一転、12年後。めぐるは「その時」試験を受けるべく向かっていた市役所の職員。してみると、どんな選択をしたのかは分かりませんが(いや、実は章のタイトルに書いてありますけど)無事危機を乗り切った訳ですね。しかし、やる気のなさそうな後輩と市民団体を廻るその日常は、充実しているような満ち足りない様な。

独立の短編として十分楽しめる物語が進み、ひょんなことから、中学時代の同級生が「あの日あの時」、偶然にも車で通りかかっていたことを知ります。つまりもしあの時、もう少し同じ場所に留まっていたならば、その後の展開は全く違った形になっていたかも?

ということで、次の章では違う選択をしためぐるの12年後の世界です。そこでは前のパターンで語られた欠落感は満たされているのですが、また別の不満と悩みが沈殿した日常があります・・・。

こんな感じで三つの「その後」がパラレルワールドの様に描き出されます。しかし様々に分岐しためぐるの未来は、結局収斂して一つの思いにたどり着きました、といったお話。もちろん、三つに分かれた道は12年後に一瞬交差するだけでその後はまた別々の日常があるのでしょうが、どんな選択をしても、どんな人生であっても、一所懸命自分に誠実にしている人には救いはあるんだよ、てことでしょうか。

個人的には、いちいち本音を心の中でとなえてから大人の会話をする主婦編のめぐるが好きです。
また、三つのエピソード、それぞれめぐるの立場は変わっても関わる登場人物は共通しているので、後ろの章ではそうした脇役たちも自然と存在に深みが増し、小さな動きにも別のドラマが覗ける様でそれがまた面白く感じられました。

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