北杜夫 追悼総特集 どくとるマンボウ文学館
2012/07/25 15:26
バラエティに富む人物評
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北杜夫の躁鬱病は、ホントかウソか不明と思っていたが、なだいなだ氏の分析で、あながちウソではなかったことを知った。
チャーチルとの比較考察など、とても分かり易く、かつ面白い。
親友の視線と医師の視線とが混在しつつ、しかし暖かい。
そのほか、盟友の阿川弘之氏・佐藤愛子氏の文章も愛情溢れるもので、また三島由紀夫氏の短文など珍しく、充実の一冊。