カモメさんのレビュー一覧
投稿者:カモメ
電子書籍七夕の国 1
2015/05/10 13:10
主人公がリアル
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同作者の「寄生獣」と比べるとやや地味なきらいがあるが、こちらも名作。
シンイチは割と主人公らしいキャラクター性を持っていたけれど、こちらの主人公ナン丸くんはかなり庶民的で主人公っぽくない感じ。
一見するとかっこよさを感じないけれど、浮世離れしていないからこそ超常に囚われている丸神の里の人々にはっきり物を言えるんだよな、と好感が持てる。
2015/01/31 11:30
おかえりぼくらのジーニアス
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伝説の打ち切り漫画「LIGHT WING」の神海英雄先生が帰ってきた!
今回のテーマはズバリ「吹奏楽」、前作のサッカー漫画でもぶっ飛んだファンタジーバトルの様相を呈していましたが、やはり今作もファンタジーバトルです。
心の見える超能力者である主人公が、吹奏楽部の心の悩みを解決することで音を導くカウンセリングバトル漫画といったところでしょうか。
リアル系正統派音楽漫画を読みたい人にはオススメしません。これは完全に熱血少年漫画です。
2015/05/10 10:20
綺麗な終わり
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絵本的なほのぼのした趣がジャンプに合わなかったのか、残念なことに4巻で打ち切りとなったものの、実にきれいにまとまったラストを迎えてくれました。
敵キャラクターも含めて根っからの悪玉ではないところが魅力という部分は、次回作の「ワールドトリガー」にも受け継がれているなあと感じます。
描き下ろしのエピローグ「てつこと卒業式」がとても微笑ましく感動的。
電子書籍おきらく忍伝ハンゾー第弐巻
2015/02/02 19:35
懐かしい…
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今では廃刊になってしまったボンボンにかつて連載されていた忍者モノです。
いやあ本当になつかしい・・・。
子どもの頃に読んでいた作品なので、思い入れによる贔屓は確実にありますが、大人になってから読んでもじゅうぶんに楽しめるストーリー&画力だと思います。
こういう古い作品は入手困難なので、電子書籍で読めるのは嬉しいです。
2015/02/02 19:17
豪華過ぎ!
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ここまで気合いの入ったファンブックを私は知りません。
細かいものまで網羅されたカラーイラスト、わざわざイラストやマンガとして書き下ろされている没ネタや小ネタ、製作の裏話もいっぱいで、そこらへんに転がっている原作切り貼りしてダイジェストにしただけのファンブックとは雲泥の差です。価格以上の価値アリといっても過言ではないでしょう。
紙の本僕のヒーローアカデミア Vol.1 (ジャンプコミックス)
2015/02/02 19:07
こういうのを待ってた!
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超王道マンガといった感じの、誰もが特殊能力を持ち、ヒーローが職業化された世界で能力のない主人公がヒーロー目指して頑張る作品です。
泣き虫で努力家なデク少年と、大らかで熱い指導者オールマイトが本当に良い師弟で、心から応援したくなります。
1巻はまだまだ滑り出しで、盛り上がるのはまだまだこれからだというのにもう熱い!
紙の本僕のヒーローアカデミア Vol.2 (ジャンプコミックス)
2015/01/31 11:01
熱い!!
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今ジャンプで1番熱い漫画と言っても過言はない作品です。
性格悪過ぎてやっぱり将来的にはヴィランに回るのか・・・?と誰もが思っていたかっちゃんが、
デクとの戦闘訓練を通して真っ当なライバルキャラとして成長していく余地を見せてくれたのには一安心。
後半のヴィラン襲撃ではむしろ頼もしくてカッコいいくらいです。男らしいぜ爆豪!
2015/05/10 10:30
紳士マジ紳士
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とにかく2巻は紳士ウィルバーのキャラが美味しいです。
ローライズ・ロンリー・ロン毛の突っ込みも絶妙な味わいを生み出してて実に名コンビ。
組織側ではアキラが宇宙ねこに夢中になっているのに笑い、シュバインさんが部下の盗撮に苦言を呈しているあたり、
敵役にもきっちり理性的なブレーキを与えているところがこの作者さんらしいなという感じ。
紙の本水晶と天鵞絨
2015/05/01 20:09
ロマンチックミステリー
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明朗快活な新聞記者のヒロインとヤンデレ美形ヒーローカップルのロマンチックミステリーです。
煌びやかな世界観に合った美しい絵と魅力的なキャラクター、
耽美な雰囲気かと思いきや意外とコメディチックなストーリーですいすい読めます。
特にヒーローのキャラクターが好みです。ヤンデレの怖さとかわいらしさが絶妙に共存してます。
電子書籍ダンジョン飯 1巻
2015/05/01 19:09
モンスター料理
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モンスターの生態や調理法なんて現実で役に立つわけもないのに、
読んでいると「ふむふむ、勉強になるなあ」と思わされてしまう奇妙な説得力のある細やかな設定に脱帽です。
特にさまようよろいは「こんなもの一体どうやって食べるんだ!?」とワクワクしました。
ゲームの攻略本を読み込むのが趣味というタイプの人はきっとハマります。
2015/02/02 20:41
最終巻
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今では暗殺教室で一躍有名になった松井優征先生の作品、最終巻です。
ジャンプ連載では珍しい、実に無駄のないスッキリしたラストを見せてくれます。
おまけネタとしてネウロ2予告が掲載されていますが、続きが読みたい!と皆に惜しまれながら終わるくらいが1番いい終わりなのでしょうね。
最後に収録されている読切「離婚調停」も、ネウロと同じく人間賛歌を謳った作品で、読んでいて前向きな気分になれます。
紙の本SOUL CATCHER〈S〉 2 吹奏楽器が歌う音調
2015/02/02 19:54
吹奏楽マンガです。
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どこからどう見てもモーニングスターを持った主人公と炎使いのライバルが戦ってるようにしか見えな表紙ですが、これは吹奏楽マンガです。
しかし表紙詐欺ではなく、内容もこれ以上ないくらいバトってます。
トランペット編では怪獣が飛び出し、他校の見学では大嵐で遭難し、クラリネット編では機雷が爆発する吹奏楽マンガです。
クラリネット編では部活動でのリアルな悩みを扱っていて、本作の中でも特に共感できる名エピソードです。
2015/01/31 11:12
ただのネタ漫画じゃない!
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独特の台詞回しや奇妙な演出、スポーツ漫画にあるまじき超展開とネタ漫画として有名な本作ですが、ただのネタ漫画ではありません。
私も正直言えば連載時はそう思っていましたが、改めてコミックスでまとめ読みしたとき、
この作品がただのネタじゃない、荒削りだけれど熱い感動を備えた作品だと気付きました。
1巻はまだまだ序章です。全巻まとめて読むべし!
紙の本小生物語
2015/05/10 19:30
日記…?
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乙一先生がHPで公開していた日記をまとめた実話、と見せかけていつの間にか非現実の世界に引きずりこまれる虚実入り混じった私小説でもあります。
日常の延長に悪夢のような世界が待ち受けていたり、くだらなさに笑いが止まらなくなる展開があったりと楽しめます。
自分はは卵かけご飯を作ろうとして卵に逃げられる話で爆笑しました。