在外邦人さんのレビュー一覧
投稿者:在外邦人
戦後史の正体 1945−2012
2012/12/02 02:18
日本人必読の書
16人中、12人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
著者孫崎亨氏はおそらく命がけでこの本を書かれた筈。
ツイッターのフォロワーが多い事で知られるが、ネットメディアにも
しばしば出演されているのは、身を守る一つの方法のようだ。
衆議院選挙投票前に有権者必読の書。
いっそ高校の教科書にすべき内容だ。
山本太郎闘いの原点 ひとり舞台
2019/07/08 00:44
異端児山本太郎が誕生した理由
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
山本太郎の生き方の原点は母親の教育方針にあった!
1人親の家庭でありながら、弱者に手を差し伸べ、妥協を許さず厳しく躾けられた。
本書を読んで彼の生き方が、幼少期から身に着いたものだと理解出来た。
そして、既存の学校教育が役に立っていない事にも気付かされた。
読んで良かった本の一冊だ。
病気にならない生き方
2018/10/02 01:20
明快な人体取扱説明書
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
素人にも分かり易く人体のエネルギー生成と自律神経、免疫との関係を解説、巷間流布されている健康情報とは一線を画す内容だ。癌はほぼ誰にでも全身到る所に存在するもので、転移の結果ではないという。心身に負荷を掛けると弱い部分で癌が増殖するという理屈には頷ける。高齢者に見つかった癌が短期間で自然退縮したという話は時折聞いていた。昔は高齢者の癌はゆっくり増殖するので癌治療をしないという話も聞いた。癌が見つかっても過酷な治療をせずに、適切な生活習慣で苦しまずに生き延びる道は有るようだ!先ずは、自分の体を知り、病いに侵されない生活習慣を心掛けるとしよう。ところで、日本政府の働き方改革は国民癌化対策ではないか?
「ドイツ帝国」が世界を破滅させる 日本人への警告
2016/05/06 01:39
認識を変えさせられた好著
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
血沸き肉躍る冒険小説を読んでいるような感覚で読み進めた。堀茂樹先生の
名訳は著者の諧謔と反骨精神を見事に表現され、味わい深い楽しめる読み物
でもあった。実はこの著作を読む前までは、米国がドイツを始めEUの鼻面を
引き廻して介入していると理解していたのだが、何と米国よりはむしろドイ
ツが主導してウクライナに介入、弱体化したオバマ政権は面目を保つため追
認しているだけだという説には仰天した!日頃接している比較的公平と思わ
れるスイスの報道でもここまでストレートな報道は見聞していない。何しろ
ドイツやEU官僚達の圧力たるや米国並みに高圧的で、無暗にドイツを刺激し
て圧力を倍加させたくない思惑は有るようだ。「ユーロは生まれた時から死
んでいる」にはギリシャの今日の悲劇を見るにつけ深く頷かざるを得ない。
世界中に蔓延しているメディアの偏向報道には深く共感する。「ル・モンド」
よお前もか!という思いだ。メルケルはドイツ財界の、オバマはウォールス
トリートの代理人でしかないという現実は再確認した。著者の公平な視点に
著作への信頼感が湧いた。世界観が変わる好著。著者の他の本も読んでみた
いと思う。
砂糖と安全保障 TPP参加が領土問題を勃発させる
2013/09/22 21:00
TPP参加が領土問題を勃発させる。
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
日本人が知るべき尖閣諸島の基本情報が、歴史的経緯に沿って明確に
説明されている。尖閣諸島の領有を突然主張しだした中国の究極の狙い
は日本占領!尖閣を取られたら日本の防衛ラインは致命的な影響を蒙る。
砂糖は人体(特に脳)に必要不可欠な栄養源である事を本書で再認識。
具体的で平易に書かれた日本人必読の書。
みんなが聞きたい安倍総理への質問
2019/06/03 00:28
内部告発された国会の実情
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
未知の世界に飛び込んだ1年生議員の山本太郎が、たった1人で果敢に政治と国会の実情を暴いて見せてくれた!主要報道機関のサボタージュと自主規制を尻目に、講談社インターナショナルが本書を発行した意欲を評価したい。内容は主に、2015年7月29日から2015年9月17日まで「我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会」で、14回に及ぶ渾身の質問内容が、文字と資料で構成されている。じっくり読み始めて、改めて内容の鋭さに驚かされた。強烈な皮肉を込めながらも、的を外さず現状認識を明快に締めくくっている。各界の錚々たる知識人が本書を絶賛した。日本で個人がこれからどう動くべきかが自ずと見えてくる啓蒙の書。
白井聡対話集 ポスト「戦後」の進路を問う
2019/05/21 00:02
日本の現実を直視する知性に触れる
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
日本の現実を直視する覚醒した人々が、中高年だけでなく若い世代にもいる
事が確認出来て勇気づけられた。水野和夫、馬奈木厳太郎、猿田佐世各氏の
見識に特に関心を持った。日本の実像を知る為の一助になる。
生物と無生物のあいだ
2018/03/08 02:06
人知の及ばぬ生命体に深く安堵
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
長い間読みたいと思っていた本だったが、やはり読んで良かったと思える著書だ。先ず日本語表現の美しさと、構成の的確さに感銘した。「生命体とは一体どういう概念なのか?」を探究する著者の研究生活とその詳細な説明が、門外漢にも違和感を抱かせること無く非常に興味深く描かれている。古今の科学者達の激しい競争もミステリー仕立てで描かれていて、何やら切ないものがある。人体は1年もすると分子レヴェルでは完全に入れ替わっているものなのだという説明には驚く他無かった。ヴィールスは、寄生しなければ増殖出来ないという生命体の概念とは異なる不思議な存在とは!そして生命とは、実験室で調べきれるものではなく、時間の不可逆的な要素が込められた人知の及ばぬ世界である事も、少し理解出来た様に思う。ゲノムの解析が完全に出来る時代になっても、生命体の秘密のベールは未だ解き明かされていない。科学者がAIを駆使して調べたところで、解明されるものとは考えられない。AIは無生物、人間は生物なのだから、と思った次第。
資本主義の終焉と歴史の危機
2018/01/15 19:05
日本の近未来は待ったなし
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
中世からの長い歴史的事象を踏まえた冷静な経済分析は説得力がある。著者は如何に個人が金儲けをするかという視点ではなく、全人類は不可能ながらも、より大多数の人間にとって選び得る最善の道を目指している。一握りの強欲が、人類と地球を危うくすると説き、残り少ない時間の中で我々1人1人が真剣に考えなければ人類は後100年程度しか生存出来ないという説を披露している。日本人が「足るを知る」という思想に立ち返れば活路はあるようだ。基礎的財政収支(プライマリー・バランス)の改善や消費税増税を否定的に受け止めていたが、日本がポスト資本主義へソフトランディング出来るか否かの鍵が示されており、改めて考えさせられた。緊急に必読の書。
原発ホワイトアウト
2015/04/22 01:44
日本の本当の仕組みがようやく分かった!
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
殆どノンフィクション。
小説の面白さと言うよりは、事実を知りたい気持ちで最後までぐんぐん読み進んだ。
結果日本の社会構造を納得して理解できた。
最上位に居るのが、地域独占で潤沢な資金を自由に出来る電力会社。
次に君臨するのが電力会社の金で支配される官僚と有力政治家。
マスコミと検察・警察は彼らの使い走り。電力会社は日本の将来よりは、既得権益を守る事の方が大事と考えている。
大多数の無自覚な日本国民は、電気料金と税金を支払わされて上位の層を支えている。日本の有権者はこの本を読んで現実を知り、政治を我が事として考えなければ、分け前が削られるばかりですぞ。
2013/09/22 20:56
TPP参加が領土問題を勃発させる!
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
日本人が知るべき尖閣諸島の基本情報が、歴史的経緯に沿って明確に
説明されている。尖閣諸島の領有を突然主張しだした中国の究極の狙い
は日本占領!尖閣を取られたら日本の防衛ラインは致命的な影響を蒙
ることを認識している日本人は極僅か。本書で認識を改めた。砂糖は人
体(特に脳)に必要不可欠な栄養源である事も本書で再認識。
具体的で平易に書かれた日本人必読の書。
閉じてゆく帝国と逆説の21世紀経済
2019/05/21 00:06
資本主義は終わった今後の生き方を示唆
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
資本主義は「ゼロ金利、ゼロ成長、フロンティア無き時代」になって既に終
焉している、という新たな基本認識を教えられた。富を簒奪するフロンティ
アが無くなった為に、世界中で格差社会が出現し、過労死ラインの労働を強
いられる傾向が世界各地で出現している所以なのだと。グローバリゼーショ
ンの化けの皮も?されたからには、気付いた者から「より近く、よりゆっく
り、より寛容に」を基本とする持続可能な生活を実践せよ、というお説だ。
金、金、金の呪縛から解放され、ミニマリストを志向して心豊かな生活に切
り替える生き方が賢明のようだ。世界経済の現状認識を示され、深く納得し
た。ビッグモダンとは距離を置いて、詫び寂び一寸便利モードで暮らそうと
思う。世界に先駆けて新時代に突入している日本人とって、これからの生き
方について示唆に富む必読の書と思う次第。
グローバリズム以後 アメリカ帝国の失墜と日本の運命 アメリカ帝国の失墜と日本の運命
2019/05/20 23:57
グローバリスム以後は国民国家の時代に納得
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
「グローバリズムは終焉し国民国家への回帰が始まった」という見解は、『資
本主義の終焉と歴史の危機』を著した水野和夫氏の説と合い通じる。過去30年
間の主な出来事とそれが意味する分析で、欧米社会の現実を明らかにしてくれ
た。「社会のリーダーたる者は庶民の生活を守る責任がある」、という基本姿
勢に著者の研究者としての立ち位置が分かり、信頼に値する研究成果だ。トッ
ド氏の著書はいつも新しい情報を与えてくれる。
問題は英国ではない、EUなのだ 21世紀の新・国家論
2019/05/20 23:53
世界情勢の現状認識に貴重な情報
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
世界の未来は明るくはなさそうだという情報が多い中、地球上の人々が如何に
少しでも生きやすい世界にするかを考える際欠かせないのが、正確な現状認識
だ。歴史家であり人口学者の著者が、長年の研究生活から築いた独自の広範な
世界情勢の分析がまとめられている。英国のEU離脱に対する的確な分析が多く
述べられていて考えるよすがになる。日本の外交にも貴重な助言が書かれてい
る。EUや中国ではなく、ズバリ、米国とロシアと仲良くせよ?と!理由は本書
でご確認を。
国貧論
2019/01/10 01:50
資本主義が終わっているという衝撃
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
政治は経済に従属するという事に気付いて以来、漸く納得出来る解説書に辿
り着いたという思いだ。日本の過剰資本が世界に与えている影響を、当の日
本国民の一体どれ程が理解しているだろうか?いずれにしても、ゼロ金利で
資本主義は既に終わっているという解説には衝撃を受けた。水野先生は多く
の著作で膨大な知見を基に、普通の人にも分かるように心を砕いて説いてお
られる。瀬戸際に立たされている日本社会をこれからの日本人はどのように
凌いでいくのだろうか?兎に角個々人が政治を監視し参加しなければ、社会
を良くする事は出来ない。信頼出来る中長期の将来予測だと思うので、これ
からの生き方を考えるよすがになる。
