オルゴールワールド
2013/01/07 22:28
著者への先入観は仇になる
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モノクロームで画かれている作品。そのはずなのに、頭ではわかっているのに何故かページを勧めるごとに鮮やかな色彩を放っていく。
我々がいちばんと思っているある感情をまさか否定し、新しい回答を導きだす。
とても難しいことには違いないが、それが見つかり実現したとき改めて人間という生物は一歩進化するのだろう。
緻密で深く、何度読み返しても飽きない本に出会って嬉しく感じた。