森羅万象さんのレビュー一覧
投稿者:森羅万象
紙の本C.M.B. 35 森羅博物館の事件目録 (月刊少年マガジン)
2017/06/21 18:49
「ドングリとマツボックリ」の一人勝ち。
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「ドミトリー」 警察の証拠写真を見たとき、トリックと犯人が分かった。榊森羅の最後の台詞がいい。☆☆☆☆
「クリスマスのマウ」 マウ物は安定していて安心して読める。最後の1コマがいい。
「ドングリとマツボックリ」 山岳遭難もの。これぞC.M.B.!という謎解き。生物学や地政学の知識を使った解決こそ、このシリーズの醍醐味。☆☆☆☆☆
「アリバイ」 アリバイというタイトルだが、死体●●的な話。ドングリと…とは異なり、燈馬くんでもいい話。☆☆☆
「ドングリとマツボックリ」の面白さがシリーズの中でも断トツなので、総合も☆☆☆☆☆にしました。
紙の本シノハユ 2 the dawn of age (ビッグガンガンコミックスSUPER)
2014/11/04 22:20
「真深だからまふふとか言ってんのかな…」
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「大人は あーいうんじゃ ダメだよ」
瑞原はやりのこのセリフがこの巻で一番印象に残った。
今回は石飛閑無の話がメインなんだろうけど、読んでいて気持ちのいい話ではない。
とは言え、まふふとはややとの話がいいから、買いの一冊だ。
紙の本咲−Saki− 13
2014/11/04 20:50
「夏の高校生やしな」「意味わかんない」
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「ねえ!おねーさんがた 試合中なんだけどマジ」
「疎外感… これが国境…」
この会話が中堅戦の四人の特徴をよく顕している。
あと、水着回とか、竹井久回とか、今回呼び名はいろいろあると思うけど、第129局「契機」のユキの話が桃子みたいで泣ける。
個人的には有珠山高校回かな。
2022/03/06 21:04
初めましての作家さんでしたけど…
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どれもいい。
ブックツリーで紹介されていて知った。
『すずらん鉄道』が気になり購入。
なんかキュンと来た。
このオチはずるい。
いつまでも心に響いた。
次作を読みたい。
2020/10/18 21:55
感慨無量の最終巻。
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「大団円」もいいけど、“それから”を描いた「ロマノフ王朝の秘宝」がいい。
この話を味わうために、1巻から45巻まではあったのかもしれない。
七瀬さんの頑張りに涙した。
あと、大人森羅がかっこいい。
完結、おめでとうございます。
これまで、素敵な冒険譚をありがとうございました。
2020/03/07 00:30
今回は弁護士もの。
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その世界
数学版『犬神家の一族』って感じ。
自筆証書遺言には、検認が必要では?
見立て連続殺人。なるほど、な展開でした。
人がまだ見ることができない
ラストがきれい。
弁護士になっても、可奈は強い。
2020/02/22 22:07
カメオグラスの話
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マウのラストの台詞が気になる。
次回は4話連続のようだけど、最終章の始まりかなぁ。
透明な魚の話。
表現の自由、博物館等の役割の話が興味深くて良かった。
2013/12/22 06:57
犯人について
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この作品が出版された当時には意外性があったと思う。でも、この作品で書かれている時代及び現代では、さもありなん的である。辻真先御大ファンは、読んでおいた方がいい。
2014/08/29 00:14
勢いのある時代だった。
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ストーリーとして面白いかと尋ねられたら、それほどでもと答える。
絵はいいかと尋ねられても、好きな絵もあれば嫌いな絵もあると答える。
全体的に同人臭がする本だが、ほんとに趣味で作った本であった。
というか、これだけの「遊び」を本気でやった人たちに、乾杯!
あの頃に浸りたい人には、超お勧めの本である。
個人的には、アニメック・ファンロードど真ん中世代なので、ゆうきまさみ氏、かがみあきら氏、とり・みき氏、新井素子氏の名前と作風に反応する。
あの頃、万歳!
2015/02/27 08:01
次回からは新章突入!
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50巻目、おめでとうございます。
『観測』
可奈ちゃんの「幽霊」に寄せてのダークマターの解説が秀逸です。
目に見える犯人と目に見えない犯人か…。
『脱出』
殺人事件を扱っているのに、作者が得意とする?非殺人事件物。
50巻まで読んできて、嫌な後味の話は、想たちの通う学校の生徒が殺される回だった。
この作品には、似合わない内容でした。
好きなのは一桁巻の中に沢山ある。
「学園祭狂想曲」が、この作者らしくて一番好き。
4月からは、「⇔iff(if and only if)」がタイトルの後ろに付くのだとか。
「同値」って意味らしい。
新キャラとか出るのかな。
紙の本くらしの豆知識 2017年版 特集長寿時代のリスク管理
2017/01/03 00:13
この本を徹底的に読み込んだおかげで
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相談員試験に合格りました。
二次試験の口述試験も、直前に読んでいた敷金返還請求をめぐるトラブルが出題され、そつなく答えられた。
相談員試験受験生必読書です。
特に二次試験用の知識整理本として使えます。
2016/12/08 22:18
栄田さん大活躍の巻
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この作品は回を重ねるほどストーリーが巧くなっていく。
今回は、元妻現妻そして男たちがダメダメである。
また、行政書士たちも机上の論理を展開するだけであり、現場思考の栄田さんのみが真の依頼人である秀貴くんのことを想って動いている。
叩き上げは現場に強い。
あと、今回の真っ赤な表紙はかっこいい。
てっきり、真田の赤備えかと思った。
そしたら、広島カープだった。
どうりで、鯉なのか。
子どもの話だから、鯉のぼりからの鯉かと思った。
広島が舞台だから、鯉だとは。
紙の本C.M.B. 27 森羅博物館の事件目録 (月刊少年マガジン)
2014/10/28 00:17
番外編の大入道の話がいい。
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本編の3作品の内2作品は、あまり読後感のいい話ではなし。
対して、番外編はスカッとする。
マウの最後のセリフがいい。
この番外編だけ読むと、マウはいい奴だと思ってしまう。
こういう大胆な仕掛けが好きです。
紙の本夏休み
2014/07/30 23:59
夏休みは終わらない
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おニャン子クラブの歌を基にした小説が掲載されていると思って買ったら、ただの歌詞だった。
がっかり。
とは言うものの、名曲だよねえ。
「古いラジオでは 次の台風 北上すると 伝えてた」ってとこは、ほんと巧い。