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一反木綿さんのレビュー一覧

投稿者:一反木綿

6 件中 1 件~ 6 件を表示

紙の本

珠玉の作品集

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

購入前は『ひらり、コミックス』なのに百合度が低そうとか、絵柄がどうだろうとか不安な気持ちもありましたが、読めばそんなもの吹き飛んでしまう程の良い作品集でした。

表題作の『購買のプロキオン』は、コミックのタイトルになるのもうなずける、いきなりの良作です。
話の大筋は大体読めてしまうのですが、キャラの気持ちとか想いが心地良く伝わってきて、ほのかな感動を得られます。

『ツバキ准教授の門限』も、ツバキ先生がどうして門限をそこまで気にするのかが当初の謎ですが、それも早々に種明かしをしてしまい、それからどうするのか、どうしていくのかにとても惹きつけられます。

そして小さな先輩と期間限定で友達になる『リミフレ』や、ピアノの上達に悩む少女と、映研の少女のふれあいを描いた『ゆびさきでスキップ』など、どれも心揺さぶられる良作の数々でした。

どの作品もキャラ達の心情を上手く伝えており、優しさに包まれています。

この作者の作品に総じて言える事ですが、謎な部分を解いていくより、キャラ達が真実に向かい、それに直面しどうしていくのか。
そこのところの心理描写が、とにかく上手いです。

購入前の不安材料だった絵柄も、この優しくて暖かい話にとてもマッチしています。

確かに百合作品として読むと、かなりライトな部類になるとは思いますが、そこら辺は読み手の解釈で充分に補えるでしょう。

帯にSF(スコシフシギ)とあり、あまり現実離れした世界観が苦手な私ですが、すんなり入り込めるほど窓口は広いです。
とはいえ不思議な世界観の作品は、全6話中2作だけです。

“良い作品”に巡り会いたいと思われる方なら、迷わずオススメします。
生きたキャラクター達のそれぞれの物語を、是非多くの方に読んで頂きたいです。

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紙の本

人を選ぶが

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ギャグがシュールだったり突拍子もなかったり、読み手を選ぶ漫画だと思います。
でも4コマ漫画としてはテンポも良く、絵柄もスッキリしていて見やすいので、その点は高く評価したいですね。
私は笑いもギャグも、どストライクだったので、満点にさせて頂きました。

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紙の本

4年ぶりの新刊

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

タイトル通り、4年ぶりの新刊です。
あまりに新刊が出なかったので、もう完結扱いになったんじゃないかと思ってました。

4年もあれば、絵柄も若干変わります。
もともと絵柄が変わりやすい作者さんでしたが。
特にアナの雰囲気が違う気がします。
個人的には初登場時から、2~3巻くらいまでが、一番可愛かった気もします。
表紙のカラーで見ても、目の部分の描かれ方がだいぶ変わりました。

ギャグは相変わらず容赦ないですね。
突拍子もないというか、この面ではパワーアップしていると思いました。
特に笹塚君の、日頃の恨みがこもった一撃は・・・

可愛さ若干半減。
ギャグが数歩前進。
総じて楽しめました事と、4年待った甲斐があったかなという事で、満点の評価にさせてもらいます。

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紙の本

紙の本けんもほろろ 1

2013/05/07 07:44

これは良い

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

作者の他社のコミック『平成生まれ』と比べると、、まずこちらの方が圧倒的に登場人物が多いです。
最初は戸惑うかもしれませんが、後半になってくると主な登場人物も絞られてくるので、慣れると思います。
ギャグは『平成生まれ』よりかは、若干窓口が広いかと。
4コマ漫画好きには、概ね受け入れられるのではないでしょうか。
前半は絵柄が元々シンプルとはいえ、若干線が頼りなく感じました。
面白さには影響しませんので、私的には満点です。

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紙の本

ここに完結

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

平成生まれ、唐突に終了の感が否めない、2巻にして最終巻です。
内容は1巻よりキャラの絡みを広げたので、笑いのバリエーションが増えた感じがします。
ただ1巻のレビューでも書きましたが、読み手を選ぶ雰囲気ですね。
私的には文句なしで満点。
もっと続いて欲しかったです。

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紙の本

あえて萌えに走らない

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

女子高生のなんでもない日常を描いた4コマ漫画。
そういう漫画は昨今ありふれていますが、この漫画はキャラの設定に過度な萌え表現を使わず、より自然な形で好感の持てるキャラ作り、話の展開作りに成功しています。
主役の椿は一見メガネっ娘の優等生ですが、中身は真逆で言葉遣いもやや粗暴。
こういうふうにそれぞれのキャラが、面白おかしく描かれています。
話の展開も無理なく自然な流れなので、本当になにも事件が起こらずまったりな日々なのですが、退屈に感じないあたりこの作者は上手いと思います。
それぞれの個性あるキャラ達の、日常の生活、会話が読んでいてとても心地好いです。
あまり知名度の無い作品かもしれませんが、是非多くの人に知ってもらいたい作品です。

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