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レビューアーランキング
先月(2017年5月)

きいろさんのレビュー一覧

投稿者:きいろ

9 件中 1 件~ 9 件を表示

紙の本

お母さんという女

紙の本お母さんという女

2013/05/22 01:09

母の業

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

やっぱりやってしまうのは、ミリさんのお母さんとうちの母との比較。東日本と西日本の気質の比較。でも共通するのは、お母さんの愛情。表現方法が違っても、それは業(ごう)と呼んでいいくらい、深く母に染み込んでいるらしい。
それが、赤ちゃんが産まれてからずっと世話した経験から来るのか、本能なのかは、子供を産んだことのない自分には分からないけど。

文章とは不思議なもので、普段表に出している感情と、テンションが違ったりする。ミリさんは淡々と綴ってるけど、実際は楽しかったり、心を痛めたりするわけで、ああ、実際の親子の様子が見たいな、と思ってしまった。
図々しくミリさんなどと呼んでしまったなあ。

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紙の本

ランゲルハンス島の午後

紙の本ランゲルハンス島の午後

2013/05/02 00:26

カエルと午後

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

眠る前に気楽に読める本。前書きにあるように、お酒が飲めれば、お酒飲んだときの気分、などと言いたくなりそう。きれいな女の人がいれば、言うことなし。
最後の文章、「ランゲルハンス島の午後」は、あったかい春の空気、柔らかい地面、それの優しい感触が伝わってきて、なんで文章でこういうものを表現できるの?と不思議に楽しい。

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紙の本

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

痛みと排他

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この作品において、私に最もクローズアップされたのは、キリキリとした痛み(私は味わったことがないから、実感できなかった)と、作品の舞台の一つの名古屋の排他性だか、孤立感でした(こんな風に書いたら名古屋の方には申し訳ないのですが)。

痛みは、一般的には、実際に味わってみなければ分からないと言われますが、私も同意見で、もし、作中に出てくる様々な感情やら感覚やらを全てなんとなくでも想像できる?と聞かれたら、30%くらい、といったところでしょうか。それでも数値は高いくらいです。作中に、登場人物の叫びがそこかしこで聞こえました。

名古屋は、以前新幹線に乗っていて、途中止まって外を見ただけで、こんな風に決めつけるのは失礼だと思いますが、まるで独立国家のような雰囲気を感じたことがあります。主人公のガールフレンドやそのほかのグループのメンバーも、とても、良い友達グループだ、と言っていたけど、そこには、やはり、密封性はなかったでしょうか。私はそのような性質から少しはみ出している方が楽なので、やっぱりちょっと違和感を覚えました。

でも、村上作品の一ファンとして言いたいのは、今、言わなければならないことは語られていたということです。失ったものを取り戻す旅。後押ししてくれる人。私個人の人生を歩むのに、意識的というより、なんとなくという形で背中を押してくれました。

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紙の本

雨天炎天 ギリシャ・トルコ辺境紀行 改版

晴天

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

元の版も好きな作品なので、どこか変更になった部分があるかと、読んでみました。元の版で私が一番印象に残った一文が見当たらず、記憶違いでなかったら、作者の宗教観が変わったかも知れないと思いました。それは、ギリシャの旅の方。宗教に対してより冷静になってる。
トルコの旅の方は、こんなに大変だったっけ?と思いました。私なら、ギブアップしてる。

実を言えば、私は村上さんの作品は、小説よりエッセイや紀行文の方が好きで(小説は重く感じるときがあるから)、こういうのはあると嬉しいです。

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紙の本

のぼうの城 下

紙の本のぼうの城 下

2014/05/15 00:22

覚悟

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

本書の主人公、忍城城代成田長親は、なぜあれほど自然体でいられるのだろう。若輩者の身から見ると、長親は幼い頃から色んなものを見てきて、それらを静かに吸収してきた素直さがある気がする。
戦国の世でも、戦いのルールがあるみたいだ。私は生きるか死ぬかの戦いに美学などあるものか、と考えてきた節がある。でも、良い生き方があるように、良い死に方があるみたいだ。殺し合いは良くないけど、後味の悪い戦いはしたくない。それは、戦いの定義を、普通に生きていく闘いまでひろげれば、自分自身の生き様、果ては死に様まで当てはまると気づいた。
そんなこと言って、私は実際はのほほんとしてるなあ。
歴史小説はそんなに知らないけど、ライトノベル感覚で読める本。

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紙の本

小澤征爾さんと、音楽について話をする

音楽再発見

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

敷居が高いと思い込んでいたクラシック音楽が身近に感じられ、読んでいて、すごく楽しかった!実際に、本を読み終えてから、クラシックを聴くようになりました。

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紙の本

女のいない男たち

紙の本女のいない男たち

2014/04/21 23:08

迷宮

17人中、14人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

男女関係は危うく、脆く。一方で、優しく、しっかり。相手によって変わるのではなく、関わる人間の全てが明らかにされていく。
本書は主に絶望と希望が描かれているのだが、最後に光をのぞむ大切さを説いている。どんな小さなことでも、希望を抱け、と。それがなければ、道の見えぬままに、前に進んでいくしかないのだ。

それにしても、『イエスタデイ』には笑った。春樹さんの作品であんなに笑ったのは初めてだった。ビートルズの著作権関連のことで訳詞を単行本化の際、簡略化したと聞いているが、もっと読んでみたかった。

読んでいて、春樹さんがちょっと元気をなくしている感じがして、少し心配しました。

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紙の本

村上ラヂオ 2 おおきなかぶ、むずかしいアボカド

なんでなの

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

楽しく読みました。春樹さんのちょこちょこっとした、又はそこから広がった大きな疑問。そういうのが提示されていました。
私が春樹さんの小説じゃない文を読むのが好きなのは(もちろん小説も読むのは好きですが、より真剣勝負という感じになります)、自分ならここで目くじら立てて否定しちゃうだろうなー、という事柄を、あっさりニュートラルに受け入れているからです。肩の力が抜けるし、自分もそんな風に、寛大になりたいなと思います。
大橋歩さんの銅版画は、ものすごく洗練されていて、ぼけっと眺めて、こんな世界があるんだな、と感心します。

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紙の本

珈琲店タレーランの事件簿 1 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を

ライトミステリーの味わい

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ラノベっていうらしいと知人に教えられ、勘で読んでみました。ミステリーの内容に皆目見当を付けられない自分には、気軽に読めて、珈琲も飲みたくなって、読後感もずしんとこない、泡のような軽みを味わい、グー。文章の雰囲気が読み進めていくうちに重厚になってました。疲れてる時にちょこちょこ読めるのもグー。

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