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さるきちさんのレビュー一覧

投稿者:さるきち

18 件中 1 件~ 15 件を表示

電子書籍書楼弔堂 破暁 探書壱 臨終

2013/12/09 11:35

初めての京極夏彦

8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

恥ずかしながら初めての京極作品。
分厚くて長くて読みづらいというものすごい先入観を持って読み始めたけど、
想像より全然読みやすかった。

わたしの頭が足りていないのでもっと漢字にルビが振ってあるとうれしい…かも…

この物語のなかでの「本」の捉え方がとても面白い、というか
こういう例えもあるのか、なるほど、と思いました。

他の方のレビューで、
「本を読むことを諦めかけていた私に、希望を与えてくれた。」とありますが、
そんな風に感じるのも納得。

だから人は本を読み続けるのかと。1巻はそんな「本」とは、に触れるプロローグ。

不思議なことに、電車の移動中やカフェなど明るい場所で読んでいたはずなのに
ほの暗い古書堂の中にいる錯覚に陥ります。(なんか、暗い…?気のせい…?的な)

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なんだかんだジェレミー派

8人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

宝石、魔法、ドレス、ヴィクトリア風という設定に惹かれて手を取りました。

白髪がコンプレックスでアンティークジュエリーの声を聞くことができる、田舎出身の伯爵令嬢・クレア。
宝石商の若手実業家、甘い言葉を垂れ流し褒め上手なプレイボーイ・ジェレミーと、
麗しい見た目も台無しな毒舌を放つクレアのツンツン兄・セドリック。
(男性陣より騎士っぽいリスのオーガストも忘れずに!)

ここまでの設定でちょっとでもくすぐられるものがあるなら読んでみるといいかも。

会社帰りの電車でちまちま読み始めて、
その日の夜には読み終わってました。3時間くらい。

「妖精と伯爵」「首の姫と首なし騎士」あたりが好きな人ならきっと好き。
後半からイッキにファンタジー要素が流れ込んでくるので、
前半の雰囲気で最後までいくと油断しているとちょっと驚くかもしれない。

うぶなクレアは可愛らしいし、男性陣も大変魅力的です!
何より宝石やドレスの描写がきめ細やかで想像するのが楽しい。カラーの図鑑が欲しい。
ぽろぽろとフラグが立っているので2巻以降でどう回収していくのかこれから読むのが楽しみ。

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1冊にみっちみちでした

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

根本的に美的感覚が常人とズレていて自分を醜い顔と思い込んでいる美少女と、
母譲りの美しい顔にコンプレックスを感じている女嫌いの皇帝とのラブコメ。

もともと1冊で終わる予定だった・・・?のか、
設定のこだわりと続編につなぐ筆者のアツい想いを感じました。

読み手を選ぶ作品だなーといった印象。
人ではない存在は最初から魑魅魍魎(人の心を壊す目に見えない敵と目に見える悪)という妖は登場するんだけど、
それ以上にギョッとする、というかエッこれギャグなの・・・!?という展開に
それまで真剣に読んでいた気持ちをイッキに破壊されます。(いい意味で)

読み手によっては、この場面でギャグかよー!と思う人もいると思うし、
わたしはシリアスなシーンがあまり長く続くと息が出来なくなって読み進められなくなるので
休憩がてらププ、と笑えてよかった。

それと、恋愛要素ですが、ドキドキするシーンがあります。
ヘタなTL読むよりもわたしはドキドキしました。
このまま朝を迎えてしまえ!!!とグイ押ししたくなった。
こういうのがコバルト文庫のいいところなんだろうなー。

2巻はどうなるのかなー。
一旦別の作品挟んでから読んでみようかな、といった感じ。

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だんだん面白くなってきた

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

人がバタバタ死ぬようなミステリーが苦手なのでちょっと構えていたけど、ライトノベルのような軽さであっという間に読み終わりました。怖くなかったけど、インターネット怖い。

爆破予告が某巨大掲示板に~みたいなニュースをたまに見ますが、
テレビで取り上げられないだけで事件になっていない犯罪がたくさんあるのかもなーと感じました。

なりすましがテーマの話が入ってた。
mixiはちょっと古いけど最近だとLINEアカウント乗っ取りとかに当てはまるのかな。
ディズニーオタク要素はこのあとにもっと出てくるのでしょうか・・・フラグ回収に期待。

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電子書籍王子様と灰色の日々(1)

2013/12/24 08:46

面白くてイッキに4巻まで読んだ

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

男性キャラクターを見ていて、もしかして普段BLとか描いてる人かな~と思ったら
あとがきをみてやっぱり!となりました。
最後まで絵がきれいで、ちょっとその、作者さんの本来の畑?の要素もありましたが
全然問題なく読めました。
アツコが健気でちょっと泣けてきますが、終わりがよかったのでほっとしました。
個人的にはもうちょっと女の子っぽい恰好のアツコを見たかった…!

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バラは赤い スミレは青い ピンクは優しい 君も優しい

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

イラストが綺麗だったので表紙買い。
よくある男装主人公のストーリーだと思ってたら、最初から相手に女の子であることがバレてるっていう設定。

普通は相手にバレそうなハラハラを楽しむところに男装の面白さがあるけど、
セシルは「わたし演技うまい!」と思い込んでいて思いっきり女の子の話し方しちゃっていて、それを全て承知の上でのジュリアンとの会話はなんだかかみ合っているけどかみ合っていない感じがすごくニヤニヤできる。

そもそもマザーグースってなんぞや!という感じだったのでggったら童謡の
ことなんですね。ロンドン橋落ちた、とかそんな感じ。日本でいう、わらべうた的な。
お話のひとつひとつに、このマザーグース(童謡)が絡めてあって、それもまた興味深い。

1巻第1話(?)では「バラは赤い」というマザーグースが登場するんだけど、
このお話がすごくよかったなー。
気になって調べたらビートルズの「Dear Prudence」という曲は、
この「バラは赤い」というマザーグースを元に作られた曲みたいです。本の感想と関係ないですが。

セシルには幸せになってほしいな。
完結してるみたいなのでちょっとずつ読もうと思います。

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紙の本kippis手帳 2014

2013/10/30 11:23

かわいい

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

普段手帳はカレンダー部分しか使わないので、余計なページが少なく薄いので使いやすい。
ただ、開封したてはなんかゴムくさい。

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電子書籍マギ 1

2013/06/20 14:25

レイヤーの友達にすすめられた

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ギャグ漫画かと思ったけどキャラクターそれぞれ味があっていい。
1巻はやはり序章なので、読み進めるにつれて面白くなる。
途中の説明文章がキツイ人は読み飛ばしてもなんとなくわかります。
モルさんがかわいい。シンドバットイケメン。

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すごくよかった。

13人中、12人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

とても上品で、最後の最後まで安心して読めた。
夜のシーンも、静かな文体の中に艶やかさがあっていいです。

商品説明?のあらすじはアテにならないですよ。
あらすじだけ読むと、すごく一方的に攻められて翻弄されて、みたいなストーリーを想像するけど全然ちがいます。すごく愛があります。

骨董品や旅館の描写は丁寧で美しくて、想像するのがとても楽しい。
その美しい品や情景を、大切に慈しみ愛でる2人の姿がとても素敵。

「アンティーク」や「キャラメリゼ」の意味を作中で知って、
ああ、この人がこんな風な言葉や態度をとるのはそういうことがと納得したり。

ヒロインや相手の年齢の設定は、最初に登場したときにおっ、と思ったけど
読んでいくうちに、こうでなくちゃなあという気になる。

ヒロインも相手も、お互いを思いやる気持ちがいじらしく、
最終章の男性目線のストーリーでそこまで伏せられていた秘密が、パズルのようにはまっていく感じがたまらなかった。

もう、大絶賛です。

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電子書籍俺物語!! 1

2013/10/18 10:21

表紙だけで判断してはいけない

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

表紙だけ見て勝手に中身を想像して、読むのをためらっていたが
なぜもっと早く読まなかったのか自分を叱り飛ばしたい。
それくらい面白い。ピュアラブ最高。

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怒涛の展開

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

いやードキドキした!
2巻まで結構ゆったり読んでいた分、3巻のスピード感が半端なかった。
最近ingressっていう位置情報で緑と青の陣地を取り合うスマホアプリで遊んでいるんですが、まさにそれが近未来化したようなゲームが作中に登場したので、こ、これingressが進化したらこんな風に…とビビりました。
未来をフィクションで描いてるはずなのに、絶妙なリアリティがこわ面白い。
超絶ゆとりな神谷翔が、こんなに動けるヤツだと思ってなかったのでちょっと見直した。
ドラマ化とかしないのかな。役者は佐藤健がいいと思う!理沙は…水川あさみ…とか…?

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電子書籍デ・コスタ家の優雅な獣

2013/11/01 08:55

だんだん染まっていく感たまらん

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

臆病でまともに人と会話もできないくらいコミュ障っぽい主人公が、
どんどん変わっていく様がおもしろかった。
まずは1巻、序章といった感じでこの先を読むのが楽しみ!
主人公の歳を考えると、あの歳でずいぶん頭が回るなあと思うけど許容範囲。
三兄弟のうちの二男に今回は光があたっていた感じがするので、
2巻、3巻と長男・三男について触れていくのかなーとか。わくわくしている。

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番外編で完結?シリーズ完走して良かった◎

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

すごく面白かった。いい終わり方してます。作者さん、腕あげましたね。
番外編としては短すぎず、長さも丁度良かった。

ネタバレしたくないのでささっと感想を残すと…

前半の感想:翔、相変わらずチョロいな(笑)またホイホイついて行って!
中盤の感想:案の定展開。黒川になりすます翔が微笑ましい。そしてまさかのあの人が登場。
後半の感想:えっ…どういうこと…?えっこの展開いいんですか…?からの、トゥルーエンド。

シリーズになってる小説を追いかけて読むことってあまりないんですが、
これは3部作全部追いかけた甲斐がありました。
作中のディズニーランド内某アトラクションでの演出も良かったし、
翔が美咲のことを××××(伏せます)という愛称で呼んでいるということも
ああ、なるほどねと切なさでいっぱいです。

今回は理沙との絡みはそこまで多くなかったですが、
2人の間に信頼関係が出来ていることがわかる場面があるので脳内補完したいと思います。
理沙かわいいよ理沙。

ああ、これで本当に完結ですね。
またどこかで彼らに会えることを期待しています。

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電子書籍デ・コスタ家の優雅な獣2

2013/11/02 13:36

ゾクゾクする

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

1巻を読んですぐ手をつけた2巻。あっという間に読み終わった。

2巻は襲撃されたり、襲撃したり、誘拐されたりと1巻よりもはげしい。
主人公無敵っていう設定よりも、こういう闇を抱えたり貶められながらも
懸命にもがき進んでいくっていうストーリーが好き。

人とのコミュニケーションが苦手で、おどおどしながらも
自分なりの答えを探すために一生懸命なロージーはかわいいし、
時折見せるドキッとするほど冷酷な一面は読んでいてニヤニヤする。

やっぱりなんだかんだ「デ・コスタの血」が流れている!
複雑な「家族」と「組織」、鍵となる一族の「血」。
早く3巻が読みたい。

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電子書籍流星ワゴン

2014/04/20 22:46

自分の“大切な場面”を見つめ返したくなる

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

友人から「いいよ流星ワゴン」と薦められていて、やっと読みました。
家庭崩壊で人生に疲れた主人公が「もう死んでもいい」と思ったとき、交通事故で亡くなったはずの親子の運転するワゴンに乗せられて過去の分岐点となる場面をめぐり、人生のやり直しをするお話。
一言でこの本をまとめるとこんな感じ。
仕事や人間関係にちょっと疲れちゃったな、というときに読むとジンワリ胸に広がるものがあります。
自分の親も、あんな風にわたしを見ているのかな。親孝行できてないな。とか思ったり。
いやだな、知りたくないと目をそらしているところにこそ、大切な何かはあるのかな。とも思ったり。
さらさらとした読みやすい文章の中で扱うテーマは決して軽くはないけれど、いい本だったなあと思います。
それと、「文庫版のためのあとがき」として重松清さんの本作に対しての裏話が入っているんですが、この作品が誰のためにあるのか、どんな思いで書いたのか、あとがきがとても良かった。

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