イントルーダーさんのレビュー一覧
投稿者:イントルーダー
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2013/12/07 01:57
参考書として、非常に完成度が高い
6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
高校の教科書と、参考書の記述を、丁寧に解説している。経済学に興味がある生徒には、格好の入門書となっている。
GDPの三面等価、貿易黒字の誤解、財政赤字の誤解、リカード比較生産費説、財政政策・金融政策など、高校教科書でトピックとして学ぶ項目を、じっくりと解説している。リカード理論の、ミクロ経済学による解説など、教えている高校教師にも役に立つだろう。
高校の教科書の、バックボーンとなっている理論の初歩をわかりやすく解説している。
この本を評価している山形浩生が指摘しているように、この本の内容は、会計学から成り立っているので、他の条件がどうなろうと、成立する。つまり、否定しようのない事柄だから、たとえ、何年たっても、この本が色あせることは無い。
例外としては、IS-LM分析があるが、全ての大学用マクロ経済学の教科書で取り上げられている。まず、大学生は、この理論を学んでから、この理論を否定する理論を学んでいくから、「入門書」であり、「高校と大学の橋渡し」である本書に取り上げる事例としては、適切であろう。万有引力の法則を知らずに、物理学の世界に入れないし。
そもそも、最先端モデルのDSGE、RBCモデル・NKモデルでも、完璧なものはないので、IS-LMだけを取り上げて批判しても、的を射ていない。
高校生でもわかるだろうが、高校生を教える教師、特に経済学を学んでいない教師の必読書だろう。
紙の本全日本プロレス超人伝説
2014/07/28 02:39
なつかしいなあ
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ハンセン・・今は、60歳過ぎて、リタイア人生。
肩にも、膝にも人工関節で、年取ってしまった。ずっと家にいる生活。
三沢もそうだったが、激しい試合で、みんな体ボロボロになってしまう。
プロの格闘家は、大変なその後が待っている。
2014/01/06 15:30
笑ってしまった。
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第3章 DSGEモデルの系譜については、おかしくて笑ってしまった。
RBCは、非現実的な理論を振りかざし、ケインズ派からも、古典派からもこき下ろされた。
DSGEも結局、ちょっとのショック程度は、含意できるが、大恐慌や、リーマンショック後の、米失業率10%超えには、何も回答を示すことができない。
結局、「大ショック(恐慌など)」は、なぜ起きるか???の、ケインズに戻ってしまった。
リーマンショック後は、古典派は、沈黙してしまった。同じDSGEの上に乗っかっていたニューケインジアンモデルも轟沈してしまった。
各金融当局がとった行動は、金融政策+財政政策の、オールドケインジアンモデルだった・・・・。
金融政策で、利子率を目いっぱい下げたが、これ以上金融政策は使えない。で、財政政策復活・・・。
経済学って、いったい、何をやってきたんだ?????
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