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ねこすき旅人さんのレビュー一覧

投稿者:ねこすき旅人

251 件中 1 件~ 15 件を表示

心の奥底を見つめてみる

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

自分のことを悲観的に考えてしまい、前向きに生きようと自分を変えてみようとするが、うまくいかないことが多いと思います。
この本は、前向きになろうとするのを表面的なやり方ではなく、自分の心の中に溜め込んでいる本質的な原因に焦点を当てることで、前向きになれるキッカケを教えてくれています。
前向きになれない原因となる、怒りや悲しみ、不安、人に振り向いてほしいといった本質に向き合う時間を持ち、自分と周りとの関係を少し変えることで、否定的な自分を少し前向きな方向に変えることができます。本の中で見つけた「自分に対して、批判的なまなざしではなく、好奇の眼差しで見てみることだ」フレーズは、自分を評価しなおすきっかけにできる言葉だと思いました。

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イメージの植え付けによる運の変え方

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

科学的な観点な見方もしていますが、実際に運が良いと思っている人たちは、思い込みによるプラスイメージを植え付けているために、悪いことがあっても、こうすればよくなったとか後から見ると悪いことではなかったのではないかと、良い方向に見ているのかなと読んでいて感じました。無理に今の自分を変える努力をして、新しい自分になるより、今ある自分を認めたうえで、良いイメージを持って毎日過ごすことが大切だと感じることが出来ました。

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紙の本ミナトホテルの裏庭には

2018/08/27 21:10

事情を抱えた人が泊まりにくるホテルを舞台にしたお話

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ひっそりとたたずむ古いミナトホテルには、とある事情を抱えた人がチェックインをして泊まる不思議なホテルです。子育てにつかれた人、夫の暴力から逃れた人、家族の事情でちょっと逃げ出したくなったときに、事情を聞くことなく、部屋に案内します。
そんなミナトホテルに祖父から無理やり鍵を見つけるように言われ、仕事の合間にホテルのお手伝いをすることになった芯が、ホテルにかかわった人たちの事情を巻き込まれることで、心の持ちようが変わっていくことを描いています。都合の良い魔法はないけど、心に問題を抱えた人が、現実逃避するための空間があっても良いのかなと思えるお話でした。人の抱えた後ろめたい気持ちや優越感、愛情など、様々な感情がうまく表現されていると思いました。ただストーリーが少し無理しているところがあるかなと感じました。

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紙の本紐結びの魔道師

2017/07/18 12:35

人と異なる時間を過ごす魔術師についてのお話

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

力が衰え、他国に侵略されているとある国に住む魔術師の旅について書かれた物語。魔術を紐を結ぶことでつくり出す魔術師が、魔術を使うほかの魔術師を打ちのめしたり、魔術師と敵対する騎士と手の玉にとったり、砂漠の国の不思議な生き物に出会い諭したりします。各お話のタイトルに暦が記載されており、とても長い間、魔術師たちが生き続け、他の人間たちを看取ってきたことがわかります。長く生きることで、万能の能力を持つ魔術師といえど、昔持っていた感情を徐々になくしていく様子が伺えます。旅の終わりに、他の魔術師のふとした言葉で、長く生きる魔術師にとって何を大切にしていくべきか気づくところで物語が終わります。
魔術師を題材にしていますが、何気なく毎日を過ごしている人にも通ずるものがあります。時間や物語の舞台の地域がすごく飛ぶので、各話のつながりがわかりにくいのが残念な点でした。

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紙の本ようこそポルトガル食堂へ

2015/11/13 12:30

ポルトガル料理の奥深さが分かる本

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

スペイン料理と似ているのかなっと思っていたら、料理もワインもポルトガル独特の文化があることに気づかされます。ポルトガルの人たちが仲間や家族との食事の時間をとても大切にして、ワイン飲みながらいろんなお話をし、美味しい料理を食べるところがとても印象に残りました。料理や周りの風景とかの挿絵とかがあるともっと良いかなと思いました。ポルトガルを旅行して美味しいものを食べたいと思っている人にはお勧めします。

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紙の本きりしたん算用記

2021/09/11 20:30

キリシタン文化の高さとそれに惹かれる少女

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

貧しい境遇だけど物事を学ぶのに優れている少女が、キリシタン(ルチア)の屋敷にもらわれます。書道・算術を学ぶうちにキリシタンの教えにも少しずつ触れるようになりますが、時代の背景からルチアとともに追われる身になります。追われながらもキリスト教の教えに従うルチアに反発しながらも惹かれるようになる少女がわかりやすく描かれています。少女の目線から、キリシタンの弾圧が強まっていた江戸時代初期において、南蛮文化が先進性(科学・算術・芸術など)を感じることができました。ただ全体的にページ数が少なく、もう少しルチアの最後の情景や少女のその後の様子を描いても良かったと思いました。

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紙の本拝啓彼方からあなたへ

2020/08/29 18:34

手紙の温かさと怖さ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

最初は、手紙にまつわるお話かなと読み進めていましたが、終わったと思っていた親友だった友達からの手紙が、途中から意外な形で、ある事件へと繋がっていきます。
すぐに返事がもらえない手紙が持つ、読んだ人が受け取る気持ちの温かさと、読んだ後にすぐに反論できないもどかしさ、誤解が生じてしまう手紙の特徴が良く描かれていると思いました。ただ、手紙のほのぼのしたストーリーを想像していただけに、途中からの展開は意外過ぎて、手紙の持つ怖さを知ったような気がしました。

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ちょっとしたチャレンジ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

一人暮らしで、事務の仕事をする正美さんが、ふとしたことで立ち寄ることになった古くてかわいらしいお家とその家に住むおばあさんに出会ったことで、平凡な人生が変わり始めます。
おばあさんの焼きおにぎりやぬか漬けを食べながら、会話を楽しみ、慣れ親しんだ時に、かわいらしいお家の売却の話が出ます。出過ぎたことだと思いつつも、気に入った場所を守るために、カフェとして使わせてほしいと申し出て、まったく素人のおにぎりカフェ経営が始まります。
年齢に関係なく、何か大切にしたい空間があれば、自分の殻をちょっとだけ破って、新しいことにチャレンジすることができるんだと感じさせてくれる物語でした。

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大学を舞台にしたもめごと謎解き

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

人と接するのをめんどくさがり、大学に閉じこもり知恵の輪好きの大学院生こころと家族の事情でこころが閉じこもる論文保管庫にやってきた男子大学生を中心にしたお話です。男子大学生は、事あるごとに女性がらみのもめ事に首を突っ込みますが、いつももめごとの原因がわからず苦慮しますが、こころが冷たい視線と冷静な心理分析と状況分析からもめごとの本質を解き明かします。空回り勘違い男子大学生と大学院生のこころの掛け合いがなんとも言えず面白かったです。大学時代にありがちな色々なもめごとが出てきて、物語に入り込みやすかったです。

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紙の本絵本処方院ウサミの謎カルテ

2019/10/14 23:32

絵本とギャップがあるお医者さん

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

絵本を処方するお医者さんとそこに居候する女子高生、そこに最適な絵本を見つけてもらうとやってくる何か悩みを抱えた人とのお話です。絵本の説明が細かく、絵本が描かれた時代背景とかも説明があり、読んでいて、絵本借りたいなって思いました。
絵本を貸し出すといったお話初めてだったので、読んでいて新鮮でした。ただ、絵本を処方するお医者さんの話し方がギャップがありすぎて、ちょっとキャラクター設定についていけなかったかも。

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紙の本眺めて愛でる数式美術館

2019/01/25 22:36

数式の不思議な形

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

数学の数式と聞くと、拒否反応が出る人が多いと思います。そんな中で、この本は、数式を理解するというよりは、その式がどのような意味を持つのかやその数式をこんな風にしてみたらどうなるのかといった疑問を取り上げたりしています。内容的には難しいなぁって思うところもたくさんあるので、ちょっとの時間に、いつもと違う本を読んでみたいと思ったときに、理解するのではなく、式の形をぼーっと眺める程度がお勧めです。

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紙の本女子中学生の小さな大発見

2017/08/29 12:20

中学生の不思議な視点による発見

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

中学生の目線からみた謎や疑問に関して実際調べてみたことが一覧化されて載っています。こんなこと疑問に感じて調べたんだとその発想に驚くとともに面白く感じました。
ただ、調査した結果だけが載せてあるので、もう少し調べてみた過程も載せてくれるともっと良いのにと感じました。
中学生の子どもたちが日常で感じでいる疑問を身近に知ることができる本です。

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紙の本鏡の花

2017/02/10 12:22

ぼんやりとした結末

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

複数の家族にスポットを当てたお話。ある選択をしたことで家族の誰かを失う、生じた家族間のわだかまりやぎこちなさが書かれています。パラレルワールドの世界観となっており、別の選択をした場合には、他の家族を失い、それにともなう家族間の気持ちのズレを描いています。それぞれの家族とそれぞれの選択により、話が複雑に絡み合ってしまっていて、読み終わっても何かすっきりしない感覚を受けました。

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ドタバタ見習い探偵

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

就職に失敗した女子大生が、父親の探偵会社で、働くことになったが、父親が突如いなくなり、探偵会社の借金だけが残ることに、借金を返していくために、ネコのぬいぐるみにとりついた怪しげな神様とカラスの妖怪の微妙で迷惑な情報をもとに、依頼を受けたストーカー事件を解決するために身を粉にしてがんばるお話です。物語の流れがちょっと荒い感じがしますが、女子大生と仕事の役に立ってるのかわからない神様や妖怪のやりとりが面白いです。

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ちょっとした視点の変え方

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

一見すると悪いように見えていた出来事も、良いぞーって言葉を発し、違う見方をしてみることで、良い一面も見えてくることが、新鮮でした。
疲れたときに膝を手で撫でてあげながら、幸せホルモンを出して心と体を安定されるやり方も実践してみたいです。3日坊主で失敗を繰り返しても、見た目を変えれば経験豊富という視点を、日常の発想でも取り入れることが出来れば、少しずつ毎日変わっていきそうな気がします。失敗をうまく良い方向に持っていきたいと思う人にお勧めしたいです。

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