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みんとさんのレビュー一覧

投稿者:みんと

40 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本ファーストラヴ

2018/07/06 16:25

ミステリー形式の再生の物語

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

子供が静かに、着実に精神的肉体的に大人に搾取され傷つけられるということを島本さんがずっと書き続けているように思う。最近の作品はそこから離れたようにも思えたけれど、そこへきてこの作品が登場した。人目を引く容姿の女子大生がいて、彼女はアナウンサーを目指していた。裕福な家の生まれで何も問題はないように見える。
しかし、彼女は父を殺した罪で取り調べが行われる。そしてこれは単純な殺人事件ではなかった・・・。とにかく登場人物がそれぞれ傷だらけの感があり、書いていても相当きつかったのでは?と思った。全く何も悪くないのに、周りの大人にどんどん追い詰められて、子供の成長や人生が望まぬ方向にゆがめられていくのは胸が痛くなる。
昨今には虐待など、家庭の中の密室で起こる事件が報道されるようになって久しいけれど、この小説のようなことが実際にありそうで怖くなった。でも救いとしてこの女子大生には、彼女を理解しようとするカウンセラーと、罪を軽くしようとする弁護士がつく。この二人の存在が彼女の未来にひそやかな灯を示すことになる。重たいテーマだが、物語として非常にうまく構成されていて読む手はとまらない。読後もかんがえさせられる。親とは、愛とは、女性とは、とても難しいものだなと。力作。

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読みやすいです

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

解毒棒を購入したあと、もっとMattyさんの本が読みたくなり
こちらを購入。
体にいいことが、いろいろ書いてあり読みやすいです。
やはり、マッサージだけでなく食事なども気を使わないと
いけないことがわかります。
そんなに肩肘張らず、何か健康にいいことをはじめたいと思っている方に
ぴったりです。

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新しい

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

西先生のテーマが恋愛からだんだん親子にうつってもいるのかな
と思う本作品。
美貌の美少女をもてない独身男性が
人のよさから赤ん坊のときより、預かって大切に育てている。
二人はでこぼこコンビだけれど暖かいくらしを送っている。

しかし、本当の父でないことは言いそびれたまま中学生になってしまった。
ここから、いろんなドラマが始まります。

人のよい育ての親たーたんと、小生意気ではあるが
心優しくたくましく美少女の娘。

続きが気になります。

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紙の本ほんまにオレはアホやろか

2016/04/22 12:57

今こそ必要な水木さんの世界

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

子供のころからの生い立ちを
とつとつと語るこのエッセイは
自分らしくいきるには
どうしたらいいのか
という人生の大命題への大いなる回答のひとつとなっています。
自分らしさを失わないように
人にあわせすぎるのはむしろ罪であるということが
これを読んでいるとよくわかります。
 不安にみている現代社会だけれど
好きなものを探す、そして自分らしくないことを
無理やりはやらない、決めたことは全力で取り組む
そんなふうにしていれば、そんなにきりきりしなくていい
と教えてくれる本です。

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すごく素敵です

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ご本人は少しもおしゃれではないとおっしゃるけど、すごく素敵です。華美なものはなくて、じっくりと自分にあうものと好きなものを選んで、破れたり壊れたりしても繕ったり、刺しゅうしたりして大切に着こなす。また、お洋服自体はは本当にベーシックな感じなんですが、小物などで何通りにも着こなしを変えたりと、本当にお洋服がお好きなんだなと思いました。捨てたりしないでずっと着るし、簡単に買って増やしたりもしない。真似したいけど、ご自身のスタイルが確立されているからできることなのだと思います。好きなものを好きに着て、だけど周囲の人にも「なんかいいな」って思われるこの感じ、見ていて本当に楽しくなりました。あと、お嬢さんの子供のころのマフラーや、お嬢さんが着なくなったものを、お下がりではなく、お上がりとおっしゃっているおも素敵だと思いました。さすが、女優さんです。

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紙の本あした死ぬには、 2

2020/03/12 10:16

共感することだらけ

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

結婚しているか、していないかだけでない40代以降の女性の生き方カタログ。
みんな違うし、みんな迷っている。大人だから揺るがないってこともない。むしろ若者よりも、とまどうことが多いくらいな気がして、ゆらゆら不安に揺れている今の自分のことを書いて貰っているみたいな気がしました。市井の普通の女のひとたちのことって題材になりにくいのですが、雁須磨子さんが描くとそうはならないんですよね。腕がある。特別なスターじゃなくても、全ての人の人生が各々ドラマチックであると教えてくれる作品。人生を見直してみたくなり、些細な日常を愛おしく思えます。

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昔を思い出す

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

燃え殻さんより5歳ほど年配ですが、出てくる固有名詞はひたすら懐かしいものばかりでした。まだかなりアナログな時代で、SNSは一般的ではなかった頃のもどかしい若さと、不器用さ。戻れないと知っているからこその輝きと、現在の仕事に終われる日々の対比。燃え殻さんは、私たちの捨てられないかっこわるい思い出を、圧倒的に美しく描写してみせた。すごいと思う。架空の小説でありながら、全ての人に浸透してくる切なさ。もし、大人にうまくなれていたら燃え殻さんはこの小説を書かなかっただろうと思うと尚更シンパシーを感じます。大人になれなかったボクたちみんなのための物語。みんな読んで、そして自分より好きだった人のこと思い出して欲しい。

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こんな人に憧れます

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

町田くんは高校生だけど、ものすごく人間ができていて
こんな人になりたい・・・と思わされます。
 勉強が出来なくても運動が得意じゃなくても
素敵なひとっていっぱいいるよなって
大事なことを思い出しました。

こんなデリカシーのある男子高校生には、残念ながら
現実では会ったことがありませんが
読めば、タイトルのように町田くんの世界に引き込まれること確実です。

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ラジオを聴きたくなる

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

個性的な声を買われて、ラジオパーソナリティーにスカウトされた
30歳目前の女の子のお話。
 とにかく個性的で、こんな話しは読んだことがないです。
でも文句なし面白い。北海道が舞台なので、北海道の地域についても
描写されていて、本当に主人公たちが存在しているかのよう。
続きがきになります。大人におすすめ!

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楽しい

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

最後に美味しいものを食べることでしめる漫画は今いっぱいあるんだけれど
これは、なにか懐かしい感じの漫画でした。あまり悪人が出てこないで出てくる人がだいたい良い人なこの感じ。現実にはなかなかなくても、こういう世界を夢見ることって大事なんじゃないかな。

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紙の本漫画みたいな恋ください

2018/10/23 17:58

小説のような日記

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

日記の体をとってはいるけれど、ご自身のかかれる漫画のようにドラマティックで
小説みたいなお話しでした。全てを書いてはいないのでしょうが、漫画を描く上での業みたいなものや、ご自身の人生での考え方など、かなり赤裸々に書いておられて
「これ読んでいいのかな」みらいな気持ちになりました。女性としての息苦しい感じ、社会との軋轢、主婦の方も働く人も、女性なら年代問わずもやもやしながら暮らしてる感じ。そういうものを流してしまわず、いちいちしっかり考える著者。このへんが、ものを作る人ならではなんだろうなと感じました。さらっとよんでいた作品もこれを読んだ後に読み直すと、受ける印象が変わります。小説も書いて欲しいなと思いました。

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Oヘンリーみたいだ

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

飼い猫のシロの成長と家族の数十年の悲喜こもごもが併せて描かれます。
平凡で、派手ではない家族の成長と喪失と喜びと悲しみ。
傷つけあったり、失敗しても「はい、さようなら」と縁を切ることのできないのが家族であり、面倒だけど愛おしいということを、西先生は表現されているように思いました。
Oヘンリーや向田邦子さんの短編集のよう。

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紙の本白夜行

2017/01/27 15:18

最高傑作のひとつ。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

押しも押されぬ人気作家の傑作ミステリーです。
不幸な生い立ちの美少女と、同じく孤独をかかえた少年が
あまりにも辛い絆で結ばれながら成長していきます。

抱えた秘密の大きさから、誰よりも大切なお互いとは
決して一緒になることはできません。

彼らの通り過ぎた後には、たくさんの死体と悲惨な目にあった人々が
増えていくばかり。

本当の幸福とは何なのか、はじめに間違えてしまった二人は
とうとう最後までひきかえせません。

哀切すぐるラストが胸に残ります。

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久々!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

まさか、新しい話しが読めるとはおもっていませんでした。
超一流のキュレーターにして、贋作売りのプロでもある
食えない男が主人公。相棒は革命で亡命してきた
王女さま。

これだけ聞くと、荒唐無稽なリアルではない話しを思い浮かべてしまうかもしれませんが、その反対なのです。

美術品にまつわる逸話や、各話に起こる人間ドラマは
ブラックジャックを思い出すくらい
一話完結にして、極上の仕上がりになっています。

どれだけ、取材して書いてるのだろうと想像すると気が遠くなります。
ものすごく面白い上に、美術とはお金なのか芸術なのかと
考えさせられます。

漫画なんて読まないよって方でも、必ず満足してもらえる
ようなお話です。

すでに数十冊が刊行されてますので、楽しみに一冊ずつもよし
大人買いで一気読みもよし。

絶対損しないすごい本です。お金が相当かかるので
アメリカじゃないとドラマにはできないんじゃないでしょうか。

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紙の本いい女.diary 2017

2016/11/30 19:14

可愛いし新しい

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

いい女botは素敵な女性になるための
つぶやきは素敵なツイッターですが
手帳になりました。

自己啓発色が強くなく、持ちやすいです。
ピンクで書き込み箇所もたくさんあり
仕事とプライベートの両方に使えます。

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