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flyingpenguinさんのレビュー一覧

投稿者:flyingpenguin

4 件中 1 件~ 4 件を表示

とにかく練習問題の数をこなしたい人に

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

章ごとに簡単な文法解説、基礎問題、独訳・和訳、長文読解で構成されています。
難易度は初学者にとって易し過ぎず難し過ぎずいいバランスだと思います。
1冊丸ごとやり終えた時には文法知識はかなり深まっているはずです。

難点としては、おそらく長文問題の出典自体が古いのだと思いますが、問題文の表現が古くて、やや時代を感じる所です。
文法解説も解答解説もかなりあっさりしているので、この本とは別に文法のテキストがあった方がいいかと思います。

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紙の本ハプスブルク家

2016/02/10 15:08

ハプスブルク家を知りたい人向けの良書

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ハプスブルク家は高校の世界史、とくにヨーロッパ史では必ず出てくる家名ですが、一般の日本人にとってはフランス王家に嫁いだマリー・アントワネットがおそらくもっとも有名で、王朝そのものや君主についてはあまり知らないのが実情だと思います。
 
 本書はそのハプスブルク王朝約700年の歴史について、マクシミリアン1世、カール5世、マリア・テレジア、フランツ・ヨーゼフの4人の君主を中心に解説しています。彼らの事跡を教科書のように淡々と述べる文章ではなく、歴史小説のように生き生きと書かれているので一気に読み通せると思います。なかでも女帝マリア・テレジアの章は気合いが入っていて、この女帝に対する著者の情熱が伝わってきます。
 
 新書という限られた紙幅のなかで、しかも一般の読者を対象としているので、当然ながら専門的、学術的な部分は著者によってあえて避けられていますし、主観的に語っている部分も多く見られますが、その分かなり平易かつコンパクトにまとめられています。他国が自分の都合で持ちかけてきた政略結婚がなぜかハプスブルク家に幸運をもたらしてくる面白さや、最盛期には西ヨーロッパにまたがる大帝国としての姿、そして多民族をなんとかまとめようとする斜陽の帝国の悲哀など、この王朝の魅力や「汎ヨーロッパ的」な性質はうまく把握できると思います。
 
 ハプスブルク家は中央ヨーロッパにとくに絶大な影響を及ぼしているので、オーストリアやハンガリー、チェコ、スロバキアなどを旅行される方はぜひ前もって読んでおくことをおすすめします。

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初心者向けの単語帳

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

単語の掲載数は多くありませんが、その分、文字が大きくて読みやすく、例文もシンプルで覚えやすい。

ただ、付属のCDが名詞の文法上の性別を言わないのが気になりました。単語帳を見ながら音声を聞いて勉強する分には問題ありませんが、通勤・通学中に音声だけで勉強しようとすると、「あ、この名詞の性別何だったっけ」というじれったいことが結構あります。

その点を除けば、良い単語帳だと思います。

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英語の対応語や語源で効率よく覚える

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

最近の単語帳は使用頻度のほかにテーマごとに分類されているなど親切なつくりですが、本書は字も比較的小さく、重要単語こそ赤文字で表示していますが、並びがアルファベット順です。そのため、最近のごく一般的な単語帳に慣れている人にとってはクセのあるつくりだと思います。

 しかし、単語を語源や派生語、英語の対応語と関連づけることで有機的に覚えるという本書の方法は自分に合ってると思いました。たとえば「wenig:少ない」の本来の意味は「泣くほど少ない」ですが、これは動詞の「weinen:泣く」と同根です。さらにこのweinenは「weh(痛い)と泣く」から来ています。このように単語の語源や派生を知るのはうんちくとして面白いだけでなく、記憶に残りやすいという利点があります。

 また、英語とドイツ語はかなり近い親戚関係にあるので、基本単語には似ているものが沢山あります。たいていの人は中高6年間英語に接しているので、英語の対応語と関連づけるとイメージがわきやすくて覚えるのが楽だと思います。

 難点としては、最初に述べたクセのあるつくりの他に、別売りのCDが税込2808円と、本書とあわせて買うと単語帳としては割高なところです。

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