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ZATOさんのレビュー一覧

投稿者:ZATO

125 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

大間違いの織田信長

紙の本大間違いの織田信長

2017/10/04 17:24

信長は常識人、謙信は超常現象

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

私が常々思っていたことを、相変わらず好調な倉山節で語ってくれた名著だと思います。
織田信長は、まっとうな正義感を持った常識人です。信長が天才、超人といった現在のイメージは戦後に作り上げられたものだと倉山氏は本書で記述しており、私もことごとく共感しました。信長の凄さは、諦めずに(懲りずに)目標実現に邁進していくことだと思います。
それと本書の中で、上杉謙信は超常現象だとしており、その点もことごとく共感しますが、この辺りの筆致はぜひ本書を読んで堪能して頂きたい部分です。謙信は時代錯誤との評価が大半ですが、ではいつなら時代錯誤にならないかと言うと古事記の時代あたりだろうが、実在が疑われたであろうというくだりは吹き出しちゃいました(笑)。

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紙の本

ようやく「日本の世紀」がやってきた 今、世界で何が起こっているか

わが国のマスコミに飽き足らない方に

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

日下公人氏の豊富な知識と経験、馬淵睦夫氏の米英情報ピラミッドとは異なる世界での外交経験に裏打ちされた情報が、対談形式でわかりやすく示されてます。日本と世界の関係について、自虐史観と反日姿勢から抜け切れないわが国の大半のマスコミからは出てこない情報が載ってます。

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紙の本

かりん歩 3 (MFコミックス)

散歩したくなる

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ますます地理学的視点を背景にしたさんぽが充実している3巻。
名古屋にも行きたくなります。
それぞれの住んでいる地域、見てきた風景が各人の一部になっている、また道や街の形成の歴史的背景などが便利さや不便さをもたらしている、そんなことが描かれていて、地理学や民俗学的な話が好きな人には嬉しい内容だと思います。
かりん歩を読んでると散歩がしたくなりますね。
くるみのクラスメートの登場や希央がどんな人間なのかも少しずつ描かれて、かりんや理央様の成長も垣間見えます。
高杉夫妻を描いた描き下ろしも良いです。

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紙の本

真実の日米開戦 隠蔽された近衛文麿の戦争責任

近衛を通して今の日本の課題を映す

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

本書は、近衛文麿を焦点に、日米開戦に至る内外の状況を検証しているものです。
三度にわたって組閣した近衛文麿は、支那事変、日独伊三国同盟、対米開戦と大日本帝国の重要な対外政策を決定し、大日本帝国を亡国へと導く役割を果たしています。近衛文麿自身がコミンテルンンのスパイと化していたのではないかとい見解もありますが、本書の倉山満氏は決定的な証拠はないとしています。しかし、近衛文麿が辿った政治的な状況を検証することによって、今後のわが国がどうするべきかを提示しようとしています。
「支那事変を長引かせ、日本を全体主義国家へと導いていったのは、左翼系知識人と革新官僚たち」(224頁)という観点でみるとき、わが国の危機的状況は依然解消していないと言えそうです。「日本はいまだに敗戦国です。「過度の卑屈」で周辺諸国の「増長」を許し続けている」(251頁)という指摘は、中共や韓国の態度を観ればうなずけるでしょう。
日本が生き残る道を探るために、本書は重要な示唆を投げかけていると思います。

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紙の本

工作員・西郷隆盛 謀略の幕末維新史

大河ドラマの前に

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ご存知のように来年(2018年)の大河ドラマは「西郷どん」です。
例によって、西郷隆盛関係の書籍出版は相次いでますが、本書は西郷隆盛を島津斉彬の工作員として世に出たという捉え方で記述しており、他書とは一線を画す面白さだと思います。
特に後半は徳川慶喜、大久保利通を軸に西郷の立ち回りや行動を描くことで、西郷のみならず、慶喜、大久保の人間像もあぶりだしています。
幕末明治維新期に関心がある方は、大河ドラマを観る前に読む価値のある一冊だと思います。

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紙の本

応仁の乱 戦国時代を生んだ大乱

読み応えあり

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

日本で義務教育を受けた人であれば、誰もが名前くらいは聞いたことがあるであろう「応仁の乱」。しかし、戦国時代の契機になったということ以外はほとんど知られてない。そんな「応仁の乱」について、その前後の経緯も含めて詳細に記したのが本書です。
奈良の興福寺の二人の僧侶の記述を基本に据えつつ、多くの登場人物、その立ち位置や関係性の変化などを丹念に記述している本書は、新書版にもかかわらず読み進めるのに根気が入り、読み応えがあるとも言えます。
読み進めるに連れ、その全体像が繋がっていき、「応仁の乱」の歴史上の位置付けも明らかになってきます。少なくとも日本史ファンであるなら、ぜひ手に取ってみたい1冊だと思います。

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紙の本

戦争にチャンスを与えよ

紙の本戦争にチャンスを与えよ

2017/05/11 09:45

大戦略の重要性

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「戦争は巨悪であるが、大きな役割を果たしている」「戦争の目的は平和をもたらすことにある」と認識する戦略家エドワード・ルトワック氏の標題の論文を含め、奥山真司氏(地政学関連の著書・訳書あり)によるインタビューをまとめたものです。
それだけに現状のわが国が置かれている状況(対中国、対北朝鮮など)に対する具体的なアドバイスがふんだんに盛り込まれていると共に、戦略論の概要を把握するのにも適した書籍となっています。現実を見据え、大戦略の重要性を認識して行動することがわが国の存続には重要となります。
現在の国際情勢に対し、マスメディアの皮相な報道ではわからないことや実際どうすべきなのかを知りたい方にお勧めです。

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紙の本

余命三年時事日記 外患誘致罪

紙の本余命三年時事日記 外患誘致罪

2017/02/20 09:25

日本を取り戻すために

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

安倍首相が「日本を取り戻す」と政権に復帰してから4年を超え、一時期よりはかなり良くなってきましたが、わが国の内外状況はまだまだ予断を許しません。本書は外患罪をキーワードに、特に国内の身近なところにあふれる危険要素を明らかにしてくれます。「テロ等準備在」が急がれる理由などもわかると思います。
なお、著者は「一般層に向けて敷居を下げるために、内容はハードでも表現はソフトになるように心掛けた」とあとがきで書いてます。しかし、この分野が初見の人には分かり難い話も多いと思うので、同一著者による「余命三年時事日記ハンドブック」から先に読む方が良いかも知れません。

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紙の本

君の名は。公式ビジュアルガイド 新海誠監督作品

インタビューも充実

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

DVDが出るのが待ち遠しいですが、とりあえず公式ビジュアルガイドで、あの美しい映像の一部を堪能できます。さらに関係者へのインタビューが充実しているので、映画への理解がより一層深まります。でももう一回観に行きたくなる気持ちも煽られますが…(笑)。

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紙の本

なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか

なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

日本は中国と適度な距離を保った方が良いことを歴史的事例を挙げて記述しており、現在の中国の動きとも併せて、大変納得が行く内容です。安倍首相がしばらく習近平主席と会談しなかったことを批判する声が国内ではそれなりにありましたが、そういう人々こそこの本を読むべきと感じる一冊です。

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紙の本

日本だけが「悪の中華思想」を撥ね退けた 世界はますます「中禍」に苦しむ

偏った歴史観の中和と今後の指針に

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

英国生まれで日本に長く住んでいる著者が、愛する日本を護るために日本人に向けた遺言とでも言うべき作品です。
日本文明は世界で最も古い一方、中国○千年(○の数値はインフレする)の歴史と吹聴するシナは、全く歴史が続いていないと指摘しています。それは「易姓革命」の思想が正当化され、異民族による中原の奪い合いがずっと続いてきた歴史からも明らかです。
こうした視点は、江戸時代の兵学者である山鹿素行が『中朝事実』で指摘しており、シナや左翼の思想洗脳に染まっておらず、日本史にある程度詳しい日本人なら知っている話ではあります。しかし、西欧キリスト教文明出身の著者がこうした認識を理解してくれてることは素晴らしく、逆に日本人自身がそうした認識を持っていない現状は嘆かわしいです。
その他にも地政学的観点を踏まえた東アジア史、世界史の中における日本を1冊の本に簡潔にまとめてあります。戦後の著しく偏った歴史教育を中和したい方は是非読むべきです。
英国人らしく、米国に対しても醒めた視点で見ており、その辺りの感覚も面白いです。そうした日本を愛する一方で、米国やシナに対して醒めた視点で見ている著者の日本の将来を見据えた本書は、今後の指針にもなると思います。

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紙の本

宇崎ちゃんは遊びたい! 3 (ドラゴンコミックスエイジ)

好意の自覚

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

宇崎ちゃんの母親登場です。宇崎ちゃん同様可愛いのですが、かなり自意識過剰なようで、そこがまた笑えます。
宇崎ちゃんと桜井先輩の高校時代の話も少し出てきますが、今後、もう少し深い情報がでてくることを期待します。
ともかくも宇崎ちゃんの先輩に対する好意が徐々に自覚されてきてると思われるのが、これまた可愛いです。

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紙の本

日本人が知るべき東アジアの地政学 2025年韓国はなくなっている

シーパワー同盟

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

地政学及び歴史の観点から、今の日本が置かれている状況と今後の指針について、わかりやすく書かれた良書です。
地政学の基礎的な考え方を紹介した上で、東アジアの情勢をランドパワーとシーパワーの角逐の場である朝鮮半島を軸に、北朝鮮、韓国、中国、台湾、米国、ロシア、そして日本に焦点をあてて過去、現在、未来を照射しています。かねてより海洋勢力による連合を日本が主導すべきと知人には話してきましたが、本書では「シーパワー同盟結成」という表現で、今後の日本が進むべき道を示しています。
イデオロギー的な主張を超えて、日本に住み続けるつもりの人は是非とも知っておきたいことが書かれていると思います。

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紙の本

面白いけど笑ってはいけない!〈国民の敵はここにいる〉 日本をダメにしたパヨクの正しいdisり方

痛快に切る

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

いわゆるパヨクの概況が対談形式でわかりやすく語られています。
実名でここまでバサバサ切って大丈夫かという気もしますが、当のパヨクの人達が手に取るとも思えないので、良いのかな?
はすみ氏の受け答えの妙もあるのか、いつにも増して倉山節が冴えていると思います。ただし、この辺りについてある程度の基礎知識がないと内容についていけない部分もあります。
自称保守だけど、実はあまり反日の実態を知らないやという方にぜひお勧めです。勉強になります。

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紙の本

空母を持って自衛隊は何をするのか 朝鮮半島危機後の安全保障を再考する

幅広く自衛隊の装備の在り方を検討

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

タイトルには「空母」と入ってますが、自衛隊の装備の今後の在り方について、幅広く検討している本です。兵装に関心のある人はもちろんのこと、安全保障の在り方に関心がある人にもぜひ手に取って欲しい一冊だと思います。
兵頭氏の他の著書でも主張してることですが、結局、わが国の自衛隊はどういう方法で安全保障を確保するのか、そのために必要な装備はどのようなものか、という点を深く検討せずに、見栄えが良くかつ高価な装備に目が行きがちだと思います。
高価なBMD(弾道ミサイル迎撃システム)を充実させるよりも、都市の不燃化を進める方が確実な安保投資だというのは、とっても納得いく話です。
大切な税金を真に効果的な装備に投資する姿勢が、政治家と官僚に求められています。納税者は政治家や官僚がそうした方向に向かうためにも、必要な知識と知恵を増やすことが大事だと思います。

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