コンチャンさんのレビュー一覧
投稿者:コンチャン
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電子書籍村上さんのところ コンプリート版
2015/08/25 12:07
圧倒的ボリューム
7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
これほど電子書籍であることの強みを生かした作品は他にないのでは?っていうくらいのボリュームです。電子書籍でなければ成し得なかったでしょう。こういうプレミアムなものが電子書籍にどんどん増えればいいのに、と思います。
電子書籍パレード
2019/08/14 17:34
パレードの意味
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
一見バラバラに見える男女がシェアしてひとつ屋根の下に暮らしている。そこへ新たな人物がやってきたことから、それぞれが抱える人間性や悩み、葛藤が浮き彫りになってきて、最後に衝撃の結末を迎えます。吉田修一さんの落ち着いた文章が妙に説得力があり、読む手が止まりませんでした。
電子書籍その女アレックス
2015/03/24 16:22
噂通り
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
物語の出発地点と、結末の着地点がこんなにも違う小説はなかなかないと思います。海外の作品ということもあり、また日本で公開されていない物語と登場人物が交錯しているらしく、この作品だけ読むと若干回収しきれない問題もありますが、それを除いても面白かった。この展開は予想できませんでした。アレックスの二面性も緊張感があってよかったです。
2021/01/26 09:49
歴史を辿る一冊
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
ミスチルの結成から現在までをおおまかに辿ることのできる一冊です。有名なエピソードから、初めて知る話もありました。今もなお進化を続けるモンスターバンドの新たな一面を見ることができて満足のいく内容だったと思います。
紙の本怒り 上
2015/02/06 18:36
本屋大賞大本命
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
吉田修一さんの作品は以前から大好きで読んでいましたが、今回の作品は今まで以上に緊張感があり、リアリティがあり、(上)(下)という厚みを感じさせない作品でした。特に後半は怒涛の展開でぐいぐい引き込まれました。全体を通して3人の登場人物を軸に物語は展開していますが、そのどれもがしっかりと納得のできる形で結論づけられており、この複雑な読後感がなんとも言えませんでした。
電子書籍伊藤くんA to E
2018/05/08 10:31
映画の方も見てみたくなりました
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
伊藤くんに振り回される女性たちを視点にした連作短編集です。伊藤くんのだらしない感じは伝わってくるのに、彼のどのような部分に魅力を感じてしまうのかが良く分からなかったなあ。まあ、それが恋愛感情って気もしますが。文章はとても読みやすかったです。
電子書籍ヘタコイ 2
2018/05/08 10:39
青春群像劇
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これぞ青春、って感じの恋愛物語ですね。男と女の素直になれない関係性がうまく描かれていて続きが気になります。
2018/05/08 10:34
会話のきっかけに
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いろんな場面に合わせた雑談力が身に付く本でした。他者とのコミュニケーションが苦手な人は、何らかの参考にはなるかと思われます。
2017/05/11 09:07
不穏な空気
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物語の序盤は完全にホラーテイスト。不気味な雰囲気が漂い、物語の展開が全く予想できない。しかし、中盤はそんなことを感じさせない日常が描かれる。そして、ラストでついにパンデミックが発生。ジェットコースターに乗っているような展開である。
2015/03/24 16:20
面白い
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
最初はちょっと読みにくい文体に感じられたけれど、慣れるとそうでもないかな。これだけでも好き嫌いが結構わかれてしまうような気がします。単純なミステリーでもなければ、青春小説でもないあたりが好感が持てました。シリーズ化されてもおかしくない展開だと思います。この著者の他の作品も読んでみたいと思わされる内容でした。
紙の本たいまつ 詞集 5
2015/03/24 16:00
重みのある言葉たち
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ひとつひとつの詩に独特の深みがあります。魂がこもっているとでも言うのかな。好きな人には響くと思う。
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