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智蔵さんのレビュー一覧

投稿者:智蔵

4 件中 1 件~ 4 件を表示

紙の本

紙の本うなじまで、7秒

2015/10/10 05:49

色っぽい♪

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

全体的に色っぽいお話。
攻の言動、表情、惑う受の心情。改行の入れ方、文体、空気感。
気持ちが包まれて、自分まで攻に攻略されているような気がしてくる(笑)というか。

男女ものではよくあるエロメインの話なんですが、世界が出来上がって空気感がよいので私的にOK。
現実にはありえないだろ、という急展開なストーリーですが、これはある意味のファンタジーとしてアリだと思います。
エロ小説として、かなりグレード高いと思います。

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紙の本

紙の本深呼吸

2015/12/18 22:11

心ほっこりできます

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

劣等感と不器用さ。
 いうなればそれだけを描いた作品ですが、普通すぎる谷地に、いちいち動揺する秦野がいじらしくて可愛すぎる。
 序盤、優秀な上司・秦野に劣等感を刺激されて腐るイマイチな部下・谷地の心情が描かれる辺りは、いつもの木原イズムなんですが、徐々に絆されていった谷地が、秦野を可愛いと思ってしまうようになってからが読みどころです。
 そこからは大人な谷地と精神的に未熟な秦野、と言う構造となり、立場が逆転します。
 恋愛という意味で、本当に好きな人に、どう対応していいか分からない秦野。最初こそ面倒な元上司の来訪を忌む気持ちが強かったはずなのに、いつのまにか谷地も(意味が分からないながらも)可愛らしく思えていきます。そうなると谷地の包容力のデカさが徐々に出てきて、最初の卑屈な男はどこへ行った? な感じになるんですが、その谷地がとても良い。
 ロンドンへ行ってからの谷地がとにかく素敵で、甘い言葉を言ってしまって照れる所なんてもう悶絶モノ♪
 木原作品の中で、個人的にはベスト1です。

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紙の本

典雅節、ちょっと足りないかな

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

たたみかけるように無理と無駄を強引に成立させる、典雅節が大好きなんですが、ちょっとパワーダウンしたのかな? という感じ。
でもまあ、面白かったです。
星マイナス1は、期待が大きすぎた為、ですね

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紙の本

紙の本今宵おまえと 最終章

2015/03/21 08:59

空気感が好きです

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

長い片思い。
秘めて秘めて、押し殺して。それでもやっぱり好き、となるまでの葛藤。
恋される方はノンケゆえに驚き怒り戸惑い…そして感じてしまう嫉妬の感情を、自分で否定して。

もどかしいような進行ですが、心の流れを丁寧に描いた秀作です。
これは保存版ですね。

木下けい子さんの醸し出す空気感が良くて、つい作家買いしています。

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