マル神保さんのレビュー一覧
投稿者:マル神保
法医昆虫学捜査官
2015/11/23 09:12
極上のミステリー小説
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ストーリー展開、謎解き、人物造形、感情描写、どれもよく練られており高い水準にある素晴らしいミステリーです。法医昆虫学の描写にも、人物描写にもリアリティがあります。
こんな作品とは滅多に出会えません。
ただ、文庫版は表紙のイラストが平凡でやや興ざめです。
2016/07/16 21:04
シンプルながら真っ向勝負の謎解きミステリー
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設定だけ見ると流行りのライトミステリ風だが、中身はシンプルながら真っ向勝負の謎解きミステリー。抑え目の筆致が心地よい稀有な作品。
血鬼の国
2016/05/27 12:45
剣豪対吸血鬼、これぞ菊地秀行という快作
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天海大僧正の命で信州を訪れた柳生十兵衛が、城下に潜む吸血鬼と死闘を繰り広げるというど真ん中の豪速球的なストーリー。そこに宮本武蔵やキリシタンの四郎くんが絡み、はては柳生刑部まで登場して話の収拾がつかなくなるかと思いきや、何とかギリギリでまとめ上げたという印象です。
いろいろとおかしいところはありますが、細かいことは気にするなとばかりの力業で、これぞ菊地秀行という快作に仕上がっています。
本編とは対照的にいい感じに力が抜けたあとがきも必読です。
2016/04/17 14:09
痛快娯楽作品。ヤクザがカッコよすぎるけど
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影に生きる男が武闘派ヤクザとともに中国の暗殺部隊と死闘を繰り広げる。カーペンター監督の「要塞警察」を思わせる作品です。悪役である中国側の心情描写がないのは「ガンルージュ」と対照的ですが、顔の無い暗殺者達の不気味さをよく表していると思います。ヤクザがカッコよく描かれすぎている気もしますが最高の面白さです。
2025/07/06 15:00
かわいさと大胆さの両立
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表情が多彩でかわいくて、手脚がスラリと伸びていて女性らしい柔らかさもあってスタイル抜群。写真集のモデルとして最高であると思います。
今回は1作目より水着下着のシーンが多くて、いわゆる手ブラではないけれどブラを外すカットもあり、女性らしいセクシーさも演出されています。
絶対におすすめの写真集です。
2015/12/14 01:40
リーバス復活
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前作で引退したかと思ったリーバスが、民間人の警察職員という身分ながら捜査に復帰し、警部となったシボーンとともに連続女性失踪事件に挑みます。
前作がちょっとモヤモヤした終わり方だっただけに、リーバスのその後が心配でしたが、シボーンとのコンビも復活し、相変わらずの暴走ぶりをみせつけてくれます。
2015/11/10 12:37
今度は水の中の「虫」を追い詰める
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河口付近で見つかった遺体。
果たして、川から来たのか、海から来たのか。死因は何か。
相変わらずのマイペースで赤堀の探求が始まる。
1作目のキャラクターも再登場します。
事件自体は悲惨ですが、登場人物一人一人の描写に温かみが感じられるのが、このシリーズの魅力です。
法医昆虫学による捜査の描写もマンネリに陥らないよう工夫されています。
続刊が楽しみです。
2015/09/27 20:41
一気読みする面白さ
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漫画「ジーザス」彷彿とさせる展開に加えて、主人公だけでなく脇役一人一人に丁寧に見せ場が用意されており、最後まで一気に読んでしまった。
軽いという意見もあるようだが、あまり重厚にならずにまとまっているのが本作の魅力であり、作者の狙いではないかと思う。
2015/03/28 13:35
シリーズ最高の面白さ
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シリーズの他作品は、降りかかった火の粉を振り払う、やられたのでやり返す、という側面が強くて、それはそれで面白いのですが、主人公の活躍はあまり建設的ではありませんでした。
本作もやり返すパターンではありますが、相手をやっつけるだけでなく、企業とそこで働く人々の気持ちまでも建て直すという点で、シリーズ4作品の中でも、爽快さが際立っています。
2022/01/21 23:31
評判よりも良い写真集でした
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各社のレビューを見るとけっこう低い点数が付けられていますが、ドラマを見て好きな女優さんだったので思い切って買いました。
露出が少ないことが低評価の主な理由ですが、キー局のドラマで主役を張った女優さんの写真集としては十分な露出であり、「手ブラ」や「生尻」があるなど、むしろ頑張っていると感じました。
試し読みで見られる最初の部分のうち2枚が、凝ったアングルで見にくい写真なのですが、全体から見るとそこは例外で、いわゆる「芸術的」な写真集ではありません。西内さんの魅力をよく引き出した良い写真集だと思いました。
2017/09/30 01:33
とても楽しい作品です
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「モンゴル海軍」には思わずにやけてしまいました。
2016/08/13 10:18
相手を殺さない縛りプレイがやや不自然
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CIAに抹殺対象として追われているグレイマンことコートジェントリーが、ついに反撃を決意してアメリカに帰国します。彼を追うのは、これまでのような犯罪者や悪党に雇われた傭兵ではなくて、一般の警官たち。
ということで、絶体絶命の危機に陥りながらも、相手を殺さずに切り抜けなければならない。トラップも、相手を殺さないように仕掛ける。
ヒーローゆえの不自然なまでの縛りプレイが若干気になりますが、面白さはいつも通り。
2016/07/17 16:51
いい具合に力が抜けていて楽しい
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ありえないシチュエーションの連続ながら、いい具合に力の抜けた楽しい作品です。地の文での甘糟のツッコミも最高です。
隠蔽捜査の竜崎は捜査会議不要論を唱えますが、本作では捜査会議の意義が語られるのも興味深いところです。
2016/06/28 08:55
荒唐無稽だが読ませる
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警察小説の形式を使って書かれた、現代型のSFサスペンスです。
展開も登場人物も絵空事めいていますが、ジェットコースターさながらの急展開の連続に、思わず引き込まれてしまいます。
前作の「魔王」といい、今作の「??」といい、あまりにも厨二病的な設定に、ミステリファンはドン引きかもしれませんが、読ませる力があります。
