紅さんのレビュー一覧
投稿者：紅
紙の本誘春
2015/05/28 22:54
吉田節炸裂
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シャレード文庫で出す吉田先生の本は基本的にダーク路線。そうと決めているのでしょうかね。本書は父子もので三編あります。最初の二編は表題作親子、最後の一編は彼らの前世編になります。前世編はかなり吉田節がきいていて、少し文章が読みづらい。でもまあ、時代設定が設定なので、仕方ないのかな。個人的には吉田作品のなかではそれほど覚悟して読むほどのものではないと思いますが、ＢＬ初心者は注意が必要。玄人向けです。
電子書籍鬼畜
2015/05/28 22:46
鬼畜
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悪魔のような弟に家族全員が翻弄されるお話。弟である攻めに生まれながらにして好かれてしまった兄は不憫としか言いようがない。兄はこのまま快楽地獄である意味幸せかもしれないが、父はどうなのだろう・・・と心配になる。弟はサイコ気質なのでサクッと人を殺します。もう、ね、これＢＬというかホラーでいいんじゃないかな・・・。
紙の本イニシエーション・ラブ
2015/05/28 17:09
うーん
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ミステリ好きが読むには少々むず痒いです。最後の一文ばかり強調されて、期待して呼んだのに、肩透かしを食らった気分。同じ叙述トリックを読むのなら我孫子武丸氏の殺戮に至る病の方が上。面白さも個人的にはそっちの方が上かな。恋愛小説好きにはいいのかもしれませんが。
電子書籍傷口から人生。 メンヘラが就活して失敗したら生きるのが面白くなった
2015/05/28 17:01
メンヘラヘラ
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メンヘラという言葉があまり好きではないのだけれど、最近は精神病持ち＝メンヘラという言葉が定着してしまいましたね。精神に問題（生活にも問題）を抱えながらも前向きに生きていこうという気持ちに胸打たれました。ただ、書いている人、頭いいですね……。企業に受かっていればそれで人生開けていた気がしてなりません。
電子書籍本のチカラ
2015/06/04 14:24
本のチカラ
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本を紹介している本が好きで購入。各著名人が自分の人生にとって役立つ指針を得られた本を紹介している。ただビジネス書が多かった印象を受けたことが残念。小説もあることにはあったが……。
紙の本三四郎はそれから門を出た
2015/06/04 00:06
人の読んだ本は読みたくなる
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読書好きの方が書くエッセイだけあって、文章を読むだけで本が読みたくなってきます。久坂部羊や大西巨人の本などいままで知らなかったのですがこちらを読んで読みました。とても面白かった。人がどんな読む本を読むのか気になる、その気持を満たしてくれる本ですね。
電子書籍ふむふむ―おしえて、お仕事！―
2015/06/04 00:01
ふむふむ
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いろんな仕事を知ることができて面白いです。ふむふむ言いながら読めます。仕事にやりがいを見いだせない人が読むと少し幸せになれるかもしれません。
電子書籍チクBINGO★岸和田、乳首異常に感じるってよ2（１）
2015/06/02 02:59
続編
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1がとても面白かったので2も続けて購入。やっぱり面白い！乳首に悩む岸和田は可愛いし、攻めもなかなかジレジレで可愛い性格しています。2では完結していないので3が出るのかな。焦れながら続きを待ちます。
紙の本インターセックス
2015/06/02 02:56
インターセックス
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エンブリオの続編だがエンブリオの内容をあまり覚えていなかった。それでも楽しめた。インターセックスについての知識はあり、漫画だが『IS 〜男でも女でもない性〜』を読んでいたため、こちらでは医学知識を楽しむことができた。ただインターセックスを書くのなら本人視点で書いて欲しかったなと思ってしまう。作者は医療の実態を描きたかったのだろうけれど……。
電子書籍チクBINGO★岸和田、乳首異常に感じるってよ（１）
2015/06/01 22:49
タイトル！（笑）
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あまりにもなタイトルですが（笑）、ストーリーがしっかりしていて、絵柄も綺麗で、買って大満足です。岸和田は本気で乳首で悩んでいるのです。続刊も面白かった！
電子書籍ドM同盟（１）
2015/06/01 14:50
ドＭ
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物語のはじまりといった雰囲気。あまりエロティックではないです。主人公は見た目に反し可愛いのですが……もう少し官能シーンが欲しかったかな。
電子書籍【期間限定特別価格】青の炎
2015/06/01 12:53
青臭い
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主人公は年齢的なものもあってしごく青臭い。その青臭さのせいで物事を大きく捉え、大きな事件を巻き起こす。それが読んでいてイライラさせられつつ、でも自分にもこんな時期があったなと思わせられる本。後味はあまりよくないし、解決になっているとも思えない部分もあるけど、貴志祐介を読み始めるには一番いい本だと思う。
2015/06/01 12:50
とてもおすすめ
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ぼのぼのが好きで読み始めたのだけど、ぼのぼのを知らなくても読んで欲しい本。みんな悩んでるんだよ、悩まなくてもいいことでも悩んでるんだよ、ということをぼのぼのたちが教えてくれる。救われる。疲れた心を癒してくれる良書です。自己啓発本と違って押し付けがましくないところがまたいい。
紙の本理解という名の愛がほしい
2015/06/01 12:48
表現者として人として
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読んでいると「うんうん」と思える部分がたくさんある。表現者として批判されることの怖さ、一方的な言葉を向けられることの辛さ、など「ああそうだなあ」と思いながら読めた。人との関係に疲れたときに読むといいと思う。
電子書籍悪の教典（上）
2015/05/30 21:49
ようやく読みました
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貴志祐介先生の作品は現実味のある描写が持ち味。今回も実際にありそうと思える描写を楽しませてもらいました。サイコパスとはよく聞きますが、実際にどんなものかよくわからなかったんですよね。貴志先生の小説で少し理解できたように思います。普通ハスミンほどの犯罪を犯す前に捕まるとは思うのですが、ハスミンは殺戮者として有能で、最後の最後まで小賢しいサイコ野郎です。捕まったあとの彼の話とか、刑務所内での話とか、読みたいですね。きっとハスミンは教祖になれた(る)と思う。
