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松五郎さんのレビュー一覧

投稿者:松五郎

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紙の本

明治時代の世界、日本、広島の歴史や自動車のメカの基本が学べる本。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

自動車の黎明期の明治38年(1905)2月5日、日露戦争の真っ最中の軍需都市・広島市内で、4人の若者たちが日本最初の本格的なバス事業を起業しながらも、沿道の馬車屋たちの執拗な妨害や自動車本体とタイヤの不備などのために、こころざし半ばで廃業を余儀なくされた若者たちの苦闘と無念の思いを描いた叙事詩のような小説です。自転車からオートバイ、蒸気・電気・ガソリン自動車やタイヤの歴史も学べ、しかも自動車の運転をしない方でもエンジンなどメカの基礎知識を知らず知らずのうちに身につく本でもあります。当時の世界と日本や広島の歴史、自転車やオートバイ、自動車のメカと歴史に興味のある方には必読の本です。明治30年頃から昭和20年頃までの約50年間を凝縮した歴史書でもある小説です。参考資料7頁を含め、全部で350頁もある重厚な本ですが、どこからでも面白く読めるし、永久に残る価値ある本だと思います。

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