SamSさんのレビュー一覧
投稿者:SamS
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電子書籍「不遇なる越前宰相」結城秀康/法号「大夢道中」本多政重
2015/09/26 13:33
結城秀康 本多政重
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短い人物伝。今まで読んだことのある内容ばかりで目新しものは無かった。値段から言ってこんなものか。同作者の軍事カリスマとしての信長の論考は面白かったので期待したのだが.....
紙の本闇を叩く
2016/11/28 21:56
自身と重なる世代の昔の話
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作者の稲垣潤一氏が高校を卒業してからの音楽遍歴を綴ったもので中に出てくる当時のミュージシャンとか曲が堪らなく懐かしく思いました。プロコルハルムの青い影、カーペンターズのイエスタデイ・ワンスモア、クリーム等々....それに邦楽ポップスの流行歌などが次々に出て来てああこの時はこの曲が流行っていたんだなと思い出しました。60代くらいの方にはオススメです。ただこれはいわば小説で、事実を書いている訳ではありませんからそこは誤解のなきように願います。
紙の本百人一首の正体
2016/11/28 17:53
意外と奥が深い百人一首の世界への案内書
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家で読み進むと内容が実に本格的な学術書風に書かれていて歴史から構成、異本及び近年の新発見から始まり文学的探求と話は飛び色々あって最後にようやく全ての撰歌の解釈が出て来るという意表を突かれる構成でした。ありふれたものの中に実はすごく奥の深い世界がありました。著者をよく知りませんでしたが調べると何冊も百人一首の著書があり斯界の大御所だったようです。この世界、意外と奥が深いです。
さて百人一首を読み解くと見えてくるという藤原定家晩年の野望とは一体.......?
2016/11/28 17:24
ワンデートリップ指南本
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首都圏から日帰り出来る目的地を目的別に見開きの2頁で纏めてあります。また本の中に案内があり最近の流行でスマホに入れてしまえます。ただし専用アプリのインストールが必要ですが。ムックは紅葉の写真がとても綺麗で読むとつい誘われて出掛けてしまいたくなります。郊外の紅葉狩りや温泉も良いし、松茸や鍋などグルメにも使えます。薄く作ってあるので便利でした。
2016/11/28 18:02
歴史で敗れた側の残らなかった記録を推理する。
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記紀を知らないとやや難解かも知れませんが実に面白い内容でした。日本書紀と古事記では同じ神々でも別の名前で出て来たりします。そしてその同一神の別名を追って行く、という手法で巧妙に隠蔽された真実を探ろうという訳です。日本各地にある神社の祭神を追って飛び回ると少しずつネタが挙がってきます。その結果出て来るものは........同じ神を名を変えて登場させて歴史の敗者の無念を述べている(と思える)ことが分かり、神話時代の話ですがなかなか怖ろしい推理が成立して行きます。
紙の本ニュージーランド 第8版
2016/11/26 11:10
ニュージーランド 第8版
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十日ほどNZを旅行することになって急遽本屋の店先でいろいろ見て選んだが、分厚いガイド本はそのほんの一部しか短期の旅行では参照出来ないし丁度良いサイズだったのが選択の決め手となった。内容的に良くまとまっていてその当時では比較的新しい版で現地の値段も参考になった。他の本は1年以上も前の内容だったりしたので出版日時を良く確認して選ぶ必要があると実感した。(どの本も次々と内容が改訂されるはずなのであくまでも'16年夏当時の話です。でも数年前のままの本もあったのでガイド本は少なくともいつの版かをよく確認して下さい)
電子書籍<織田信長と戦国時代>本能寺の変を紐解く二四の史料を徹底検証
2015/09/26 17:18
本能寺の変を紐解く二十四の史料を徹底検証
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当時の史料を列挙して短い評を加えただけのものだが、案外面白い。値段以上の内容だと思えた。
2015/09/26 14:20
外国人の見た信長
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値段の割には結構内容を楽しめました。確かに外国人の書き残した信長評の方が客観的に見ている要素があると思えます。限られた史料ですが、もう少し他にも言及があればもっと良かったと思います。
2015/05/06 20:17
井沢節満載
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悪人と呼ばれるか英雄と言われるかはその時代によって異なる、ということを教えてくれる良書。内容はすべてどこかで拝見したものではあるが、ファンにとってはそれも井沢節の面白さとなる。どちらかのサイドに偏って見るのは間違いだと公平に歴史へ向き合う方法を説いているのは評価出来ます。時には意外と思える見方も紹介してくれるのは拾いものと感じる読者も多いでしょう。常識より良識を弁えて過去の通説に疑問を持つ大切さを教えてくれると言う意味では勉強になるでしょう。
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