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或るアルケミストさんのレビュー一覧

投稿者:或るアルケミスト

5 件中 1 件~ 5 件を表示

いつでも死ねる

2019/01/05 17:26

響いた言葉

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

・挫折していい。不安定でいい。怖くていい。それでも、人は凛として生きていける。
・笑顔を忘れない
・不器用な人間の方が、きちんと丁寧な手術ができるようになる
>楽器の上達も然り
・何が起こるかわからないのが人生
・治療法に絶対に効くも効かないもない
・あきらめないことは大切だが執着にしない
・ときには流れに身をゆだねることで、人生がうまく行くこともある
>大病した半分青いの脚本家は、病気とは闘わず向き合って生きるといった
・「いつでも死ねる」覚悟が、生きる力を強くする
・「これが最後だ」と思って今を精一杯大切に生きる
・人間の本質、生きる土台は、かなしみやさみしさ
>だから、涙がこころを癒やす
・一日の終わりには新しい自分に乗り換える
・すきとおった風のような人になろう
・真っ暗な道も、前を歩く人がいると安心できる
・一日の終わりに無事を喜び祝う
・怖いものは怖い、嫌なものは嫌。弱みをさらけ出すことで、煩悩から抜け出す
・ときめくかどうかで決める
・すてきだなと思うことから始めて、思い切って声をかけてみる「おはようございます」
>でも、はずかしい
・大きな志と覚悟とときめきをもって生きる
・仕事の間にほっとひと息つくと達成感が湧いてきて、ときめきへとつながっていく
・哲学者の池田昌子さん「池田は死ぬが私は死なない」
・ときめきを見つける好循環で人生は楽しくてたまらなくなるはず
・解剖学者の養老孟司さん「死ぬということは、定年で会社を辞めていくのと同じ」
・『翁草』の神沢杜口「遠きが花の香り」
・せっかくの人生、煮えたぎるものをもって生きていきたい
・長生きするヒトになにも違うところはない
・何が病気を直すのか。それは[自然治癒力]

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即答力

2017/09/28 21:23

チャンスについて

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

目次から……
大切なのは、目標よりも習慣
合わせ過ぎない、同調しない
常に問題意識を持ち、質問を続ける
全て自分のこととして取り組む
世界を照らすのは静かなエネルギー

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アルケミスト Anniversary Edition

2015/05/16 17:06

愛に理由はない

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ストーリーはシンプルな方で、登場人物も多くないので一気に読めた。スピリチャルな部分が本書の特徴の大きなもので、すべてを肯定できるわけではないが、見える部分が世界のすべてではないという意味は十分理解できる。感情や恐れや憧れは目には見えない。
しかし、存在しないか?と問われれば、存在すると答えることに躊躇いはしないし、それらが目に見えないからと言って単なる観念のように「無」ではなく、何らかの化学的な法則にすら関連するということはありうると思う。
なんにでも原因や理由となる答えを探すのが現代人の性であり、それが人間を進化させてきたのだが、本書のあとがき「答えのない質問たちについて」で著者が記しているように、答えがないからこそ人生を素晴らしいものにしてくれることもある。

旅立つ主人公サンチャゴとのしばしの別れを前にしてファティマが伝えた言葉は至言だ。p171
≪人は愛されるから愛されるのです。愛に理由は必要ありません≫
アルケミストからサンチャゴへの言葉。p179
≪たとえお前が心の言うことを聞かなかったふりをしても、それはお前の中にいつもいて、お前が人生や世界をどう考えているか、くりかえし言い続けるものだ≫
同p183
≪傷つくのを恐れることは、実際に傷つくよりもつらいものだと、お前の心に言ってやるがよい≫
同p215
≪わしはお前が知っていたことを呼び覚ましただけだ≫

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ある青春

2015/05/17 20:02

モディアノ・フィーバー

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

二十歳前に巡り合って、十数年後の今子供もいる平穏な生活。社会の底辺層にあった二人には、庇護者が前後して現れる。彼らには大きな秘密があるようなのだが二人には明かされない。ある時、偶然によってそれが明らかにされる……
ウィットに富んだ訳者あとがきで、一見平明な小説のようだが「実のところ、こっれはなかなか巧んだ小説」であり、「種も仕掛けも、伏線も照応も、たっぷりある」と記している。奥行と深みをこの作品に感じる所以かもしれない。モディアに・フィーバーにかかったのか罹っていないのかはまだ定かではない。

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ボヴァリー夫人

2015/06/17 06:59

海外小説の翻訳における「違和感」あるいは「出来不出来」ということ

11人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

最近久々に海外小説を読みたい気持ちが高まって、つい先日も数冊まとめ買いをした。その中の1冊『ボヴァリー夫人』だが、かつて読んだことがある。あれはたぶん高校生の頃だったと思う。色恋などとは無縁の当時(今も大して変わらないが……)でも一応最後まで読んだ、読めた。新潮文庫版で翻訳はたぶん生島遼一氏だったと思う。(スタンダールの『赤と黒』も確か生島訳で読んだはずだ)なつかしい。話を戻して、今回『ボヴァリー夫人』の新訳が新潮社から出たのを知ってわくわくして読みだしたが……50ページも進まなくてこの本はあきらめた。他社の文庫を探そうと思う。
「違和感」海外小説の翻訳ものにたまに出くわす。語学的に正確な訳であることと、優れた翻訳であることとは必ずしも一致しない。一般的な読者がおおむね違和感を覚えないレベルの訳文を「翻訳」と呼ぶべきではないかと思う。訳文で一番陥りがちな穴は直訳的な生硬な表現、逆にくだけすぎた表現、それらの混在による違和感の喚起だろう。流麗とまで言わなくても(翻訳にはおのずと限界もあろうから)読みやすい、わかりやすい、こなれた訳文をお願いしたいところだ。違和感が続くと読むのが嫌になる。言い過ぎかもしれないが、生理的に合わない、隔靴掻痒、気持ちが悪い。また、日本の作家の本に戻りたくなる。
さらに言い過ぎを重ねるなら、原作者のフローベールに申し訳ない。この本を手にする若い読者が気の毒。そして、天下の出版社の良識を疑いたくなる……とまあ散々なことを書きました。高名な翻訳者にたいして大変失礼なことを申し上げたとも思います。しかし、千円足らずとはいえ自腹で買った本だ。ネットの文章を読むのとは期待感が最初から違う、ということも申し上げたい。
読者諸兄のご意見をぜひお聞きしたいと思った次第です。
ちなみに、同社の新訳『ゴリオ爺さん』は今回楽しく読了しましたし、同じく『月と6ペンス』も楽しく読んでいるところです。
この文庫については読了していないのに評価することは不遜かもしれませんが、翻訳に対する主観的な心情からあえて評価の一石を投じさせていただきました。

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