キートンさんのレビュー一覧
投稿者:キートン
2019/08/18 10:49
経済を手早く理解したい人に
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経済って大切だから知りたい、けど難しそう。
そんな風に感じている人が初めに手をつけるには
ちょうど良いぐらいの内容。
読者が関心を持ちやすいようにいかに経済が自分たちの生活と結びついているかという観点から全編描かれてるので
頭に入りやすい。
馴染みのない単語もすぐ分かりやすい解説をつけてくれてます。
実生活を例に落とし込んで書かれているから馴染みやすい。
基本のキですが入門書としてはとても良いのでオススメできます。
紙の本セイバーメトリクスの落とし穴 マネー・ボールを超える野球論
2019/08/16 10:30
タイトルに惹かれたが
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面白い視点で野球を捉えているのは良いのだが。
テクノロジーの進化が早い現代では本書の内容すら陳腐化しているような気も。
タイトルに期待しすぎたかも。
2019/08/16 10:25
起業・投資家は一読すべき
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タイトルから想像される内容からはいい意味で裏切られた。
起業の教科書かと思ったが読了してみればもっと幅広い。
そして濃い内容なのに小難しくなく腹に落ちやすい。
ピーター・ティールがカフェで語っているような構成・文体なので
すごく理解しやすいし、読んでいて疲れない。
スタートアップの起業から投資に関する話、そして今後の未来について。
何度でも読み直して彼の考え方、視点を自分にインストールしたい。
強調されていたのが「隠された真実」
起業にしろ投資にしろ生き残るにはいかに隠された真実を見つけ
たどり着けるか。
起業、投資する人間はすぐに手に取れるようにそばに置いておきたい。
それほど重宝する優しい教科書じゃないだろうか。
紙の本新世界
2019/02/21 21:16
泣けて、やさしさに触れられるビジネス書
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
泣けるビジネス書の世評に偽りなし。
いやぁ、優しさに溢れている。西野さんは日々情報発信していく中で
どんどん自らの言いたいことが固まって言ってるかのように感じる。
とにかく関わる人達の目線で語っている。言いたいこと言ってるけど
とっても確信をついてるのですごく心が動かされる。
あっという間によんでしまい、読後感も良く、すでにもう一度
読みたい衝動に駆られる。
彼の考えていることに触れてみたい。もっと手触りを感じたい。
最後の「おわりに」は泣けます。
何度も読み返して暗記したいくらいグッときました。
紙の本メタ思考トレーニング 発想力が飛躍的にアップする34問
2019/02/21 19:04
新たなアイディア・気づき・視点が見つかる
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物事をひとつ上の視点から見ることにより新たな気づきを得るメタ思考。
新たなアイディアが生まれやすくなる。
物事を抽象化して見る、俯瞰して見る、ということの効用が演習問題を
交えながら解説されているのでありがたい。
正解のない正解を求めていくのでメタな視点を得られるようになるために
何度も繰り返し練習が必要。
ただ世の中のものをメタな視点で見るとかなり面白いんじゃないかな。
紙の本ビッグデータ・ベースボール 20年連続負け越し球団ピッツバーグ・パイレーツを甦らせた数学の魔法
2019/02/18 01:24
ベースボールの新しい楽しみ方も発見できる!
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20年負け越し続けた弱小ピッツバーグ・パイレーツの再生物語。
ベースボールにおけるテクノロジーの進化によるデータを活用することによって
貧乏球団がプレーオフに進出。
ただそこはいくらデータとはいえ活用するのは人間。
テクノロジーの進化をどう活かすかの関係者の葛藤の
ヒューマンドラマでもある。
2013年のシーズンが始まりプレーオフ進出をかけた試合までは現場の
臨場感が伝わってきていっきに読み進む。
新たなベースボールの楽しみ方も発見できる。
ベースボールファンなら読んでおきたい。
2019/02/13 21:46
言葉をそだてるということ
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コピーライターである著者がいかに言葉を生み、育て、活用していく過程がよくわかった。
日気ノート、内幹ノート、出言ノートを使い言葉をストックし抽象化、再構築して自分の言葉にする。
実践できたら言葉を紡いでいくのが楽しくなりそう。
紙の本メモの魔力
2019/02/07 01:29
メモが生まれ変わる
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すんなり読めるが書かれている内容はかなり濃い。
著者が実践しているようにメモを事実の備忘録に終わらせるのではなく
そこから更に
抽象化→転用まで行えば単なる事実や言葉が価値ある情報に変化
させられる。
実践し続ければ企画・文章力・雑談でも格段にレベルできるんじゃないだろうか。
ここに書かれていることはメモを生まれ変わらせる。
とても価値のある情報に。
文章から思いやりのある熱量が伝わって来るのも気持ちいい。
力を入れずに読めるのでいつでも手元に置いておきたい。
2019/02/05 23:52
経済の真実を知りたい人向け
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漫画仕立てでわかりやすく面白い!
それでいて内容がしっかりしているのでとても価値ある一冊。
新聞やニュースの報道を真に受けているとホント?と思いたくなる
ことも書かれていますがこれぞ本当の真実がわかりやすくもしっかりと
描かれていていろんな疑問がスッキリします。
日本の経済政策や将来に不安のある方はぜひ一度読んでみることを
オススメします。
2017/03/20 19:45
斬新だけど納得
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キンコンの西野がバチクソおもしろいと絶賛していたので購入してみたが。
確かにおもしろい。
発想は斬新だが納得。
これからの時代を生き残るためにいかにしてレアな人になるか。
生き方を説くほんは数多あるけど4パターンの生き方を説いたのに出会ったのは初めて。
読めば100人に1人の存在になるのは誰でもクリアできる。
その先に分かれる4パターンの条件がおもしろい。
やるべきことやってはいけないことがパターンによって真逆になっていたり。
一つの道だけを説く数多の本とは完全に一線を画している。
確かにバチクソおもしろいね。
電子書籍【期間限定価格】ラグビー日本代表を変えた「心の鍛え方」
2017/03/14 23:18
奇跡の舞台裏
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著者はラグビー日本代表のマインドを変えたメンタルトレーナー。
有名になった五郎丸ポーズの真意といかにして練り上げたのか、他の選手がどのようにメンタルを鍛えていったのか。
奇跡の舞台裏を垣間見えてそれだけでも充分に面白い。
日本のスポーツ界のメンタルに対する誤解への問題提起もなされていて熱意を感じる。
いかにして自分を変えていくか。日常生活に活かせる点もメンタルトレーナーなりの視点で語られているので参考になる。
締めくくりの五郎丸選手の言葉がメンタルを鍛えて得たモノを物語っているんじゃないかな。
「どんな環境であれ、目の前のことに対して百パーセントできるか。環境がよかろうと、悪かろうと目の前のことに対してしっかりコミットできるかどうかが、将来を切り開けるか切り開けないかに直結してくると思う。
紙の本「買いたい!」のスイッチを押す方法 消費者の心と行動を読み解く
2017/02/28 21:00
消費者心理を読み解く
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今日の消費者はモノやサービスを買いたいのではなく、モノやサービスを買うことでワクワクする未来の私を買いたがっている。
その消費者心理を紐解き売り手側がいかに買いたいという衝動をおこさせるか。
そして顧客になってもらう為に消費者の感性を刺激し育てていく回路を売り手側が身につけていかなければならない。
ごく普通のプリン、高級な呉服をどのように何倍も売っていったか例にして顧客作りの本質を分かりやすく解説。
新書サイズながら内容は濃い。
2017/02/15 01:22
目が疲れなくなったような
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周りが老眼になっていくなか少しでも抗おうという気持ちで購入。
三カ月ほど経過するが効果のほどとしては目が疲れなくなったような。
日めくりカレンダー式で毎日違うトレーニングメニューなので飽きることなく楽しめる。
短い時間で取り組むものばかりなのも気軽にできるので良い。
感想としてはやって損は無い。
やってみるとリフレッシュにもなるので気分転換の効果も。
紙の本おとなの味
2017/02/15 01:12
味三昧
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味をテーマにしたエッセイ集。
味を文学的に描くことができることに感服。
共感できる部分もあればイマイチ分からない部分もあったがそこがまた興味をそそる。
著者の味を大切に思う気持ちと味に対するリスペクトが伝わってくる。
せっかく口に入れるのだからこんな感性を持っていたい。
味に対する考え方を改めて考えさせてくれた。
2017/02/15 01:02
ガネーシャ様第三弾
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今回のテーマは成功体験と対人関係。
相変わらずの面白さ。
それでいてきちんとストーリーに物事の本質を落とし込んでいるのは感心のひとこと。
前二作同様、課題が課せられる。
著者も慣れてきたのか主人公の成長していく様が今まで以上にうまく描かれている。
読んでいる方も一緒に成長している気にさせる。
読んでいるこちらも慣れてきたのかガネーシャの言っていることが腹に落ちるのが早いし先にこういうことなんだろうな、先に頭に思い浮かんだりするようになった。
三作を通して知らない間に鍛えられたのか。
面白さよりも今作はけっこう真面目に読ませる方向に向かっている。がそれでも充分に面白い。
後半の断食勝負の場面がとても印象に残った。
そこでの苦しみを楽しみに変える方法、この部分だけでも読んだ価値大。