ゆうさんのレビュー一覧
投稿者：ゆう
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紙の本高山しのぶ金星特急画集
2016/03/20 15:37
画集！
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綺麗なイラストと設定画、各巻に特典でついていた漫画、小説と盛りだくさんな一冊。大きなカラーイラストで改めて通しで見比べると、錆丸の成長やユースタスと砂鉄の容姿や顔つきの変化がよくわかります。この描き分けは凄いなぁ。小説は夏草とユースタスというちょっと珍しい組み合わせが中心で新鮮。
金星特急好きとしてはぜひお勧めしたい一冊です！！
紙の本金星特急 外伝
2016/03/20 15:13
8冊目・外伝！
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世界中に残された金星の痕跡を回収するユースタスと砂鉄。アルベルトが遺した恋文の中身。金星の子を抱く錆丸ーー『金星特急』以後の世界の、それぞれの物語！！
終わってしまったのが淋しい･･･。過去編と本編その後が両方読めて満足。それぞれが自分なりの幸せを掴んでいて良かったです。
錆丸もすっかりイクメンパパ。三月が空港で夏草に呟いて涙を流すシーンはこっちまで泣きそうに･･･その後の伯父バカっぷりには笑いましたが(笑)
砂鉄とユースタスもラブラブで和み。最初と砂鉄さんだいぶ雰囲気変わりましたね。
シリーズ通して、大好きな作品の一つになりました。また読み返したいです。
紙の本金星特急 ７
2016/03/20 15:10
7巻目・完結！！
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｢金星、君に会いたい｣･･･生放送での錆丸の呼びかけに応え、迷走していた金星特急は進路を変えた。グラナダに向かってくる金星特急によって、強制的に内戦は停戦となり混乱状態の街で、イェニツェリの追跡を躱しながら近世特急を待つ一行。覚悟を決め残された時間を精一杯生きぬこうとする花婿候補達と、それを助けたい錆丸。彼らの旅の終わりに待つものとは？そして錆丸と金星の世紀の大恋愛の行方は？遂に完結！！
最終巻まで変わらずにドキドキさせられておもしろい！彗星のこともあってどうなるかと思ったけど、最後の砂鉄とユースタスも幸せそうでよかったです。やや目障りだったリオンは月長石に次ぐ小物でしたね。殿下はやっぱりそうなっちゃいますか･･･でも本人は満足気。
最後の挿絵は、錆丸は大人だし砂鉄も笑ってるしユースタスは美人女子だしでもうみんな別人ですね(笑)一巻と比べるとそれぞれの成長と変化がよく分かる。番外編も早く読みたい！寧ろ、今後も続けてほしいくらいです。
紙の本金星特急 ６
2016/03/20 15:02
6巻目
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スペインはグラナダに到着し、先に潜伏していた砂鉄・ユースタスらと無事に合流した錆丸達は、周囲の状況を見極めつつ金星特急の到着を待つことに。一方、世界各地から集められた”許されない恋をしている少女”達は、金星の庭でウェルの目を通して旅の行方を見ていた…。クライマックスへのカウントダウン！
次巻が最終巻ということで、キャラそれぞれの話が一気に展開された感じです。
初登場時のイメージから、もっと癖が強いと思ってた伊織兄さんも弟想いのいい兄でした。無関心な母親からは愛情を貰えなかったけど、伊織がいっぱい愛してくれたから歪まずにまっすぐな錆丸が育ったんじゃないかなぁと。
相変わらず今巻も砂鉄とユースタスの関係に萌える！お互いに完璧に惚れこみまくってるじゃないですかー。ちょっとずつ距離が近づいていってるのもいい。正直、錆丸と金星の恋路よりこっちの方が気になってしまう･･･(笑)
紙の本金星特急 ５
2016/03/20 14:54
5巻目
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月氏の傭兵(夏草と三月)を雇い金星特急を追っていた錆丸は、イスタンブールで傭兵組織イェニツェリに捕らえられ、金星の情報を引き出そうとする純国語普及委員会に監禁されてしまう。疑問を感じつつも自力で脱出を図る錆丸。一方、金星特急は突然、花婿候補たちを降ろし迷走を始めて…。
外見的だけではなく思考力や判断能力的にも、錆丸がどんどん成長しています。監禁からの大胆脱出と三月との一件はドキドキひやひやさせられました。錆丸のケガはすぐ治ると分かっていても、痛みは感じるからそういうシーンは辛いです；；
ユースタスが違う男と関わることで嫉妬したり優しく笑ったりする砂鉄が可愛い！巻末のイラストにもやられました･･･これは反則です。リオンの余計な言葉のせいでユースタスが葛藤してますが、できれば砂鉄と幸せになってほしい。
紙の本金星特急 ４
2016/03/20 14:47
4巻目
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一命を取り留めたもののスクープ目当てのマスコミによって金星特急から遠く離れた草原の彼方まで攫われてしまった錆丸。もはや金星特急の発車時刻に間に合わせることは叶わない･･･。
殿下のドＳぶりが凄かったです･･･怖いなぁ。予想外に月長石が小物でびっくり、もっと最後の方まで来ると思ってたのに。ユースタスの謎も錆丸の謎も金星の謎も、だんだんと明らかにされていっているはずなのに逆にどんどん謎が増えていくような気がします。書き下ろしは二鎖3人が10歳だった時の話ということで、それぞれの過去がほんの少し垣間見れました。砂鉄の目の傷はそういうことだったんですね。
紙の本金星特急 ２
2016/03/20 14:39
2巻目
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次々と困難に襲われる中で、砂鉄とユースタスに助けられてばかりで腑甲斐なさを感じる錆丸。次の停車地は、密林のど真ん中。金星の所望する”王の火”を手に入れる為、密林の奥深くへ･･･。
終始、砂鉄さんかっこいいと思いながら読みました。相変わらずキャラが個性的で楽しいです。ユースタスの秘密や金星の思惑についてはまだ謎だらけだけど、おもしろくて飽きません。
口が悪くて物知りで強くて、文句を言いつつ錆丸とユースタスの世話を焼く砂鉄さん･･･素敵です。水遊び中に手を振る子供２人(錆丸と棕櫚王)に手を上げて応える監視員な砂鉄さん、まるでお父さんじゃないですか(笑)２巻で完璧に砂鉄さん贔屓になりました。
紙の本金星特急 ３
2016/03/20 14:36
3巻目
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今度の停車地は、中央アジアの草原地帯。
砂鉄も所属している”月氏”という傭兵集団に迎えられ、錆丸たちは羊追いの祭なるものに参加することに…。
新たに加わった言語学者の王子様アルベルトがいちいち面倒くさくて鬱陶しいです(笑) 砂鉄さんの過去話も出て来て、砂鉄贔屓としては嬉しい内容。三人組のコントっぽい絡みも相変わらず可愛かったし、月氏の設定もおもしろい。「顔は好みだ」と言っていた砂鉄さん･･･遂にユースタスを･･･。ユースタスもなんとなく、恋する乙女っぽくなってきました。ユースタスの秘密の他にも、錆丸の秘密も出て来て続きが気になります！
紙の本金星特急 １
2015/08/12 16:53
ここから始まる...
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大好きなシリーズの一冊目。
金星特急についても、錆丸・ユースタス・砂鉄についても、少しずつ設定が出て来てまだまだ謎だらけ。
まだ本当に序章と行った感じで、これからの旅路が楽しみになる始まり方です。
2015/08/12 16:43
最終巻！
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え？そっち行っちゃうの？って思いましたが、最後は｢こっちとくっついてほしい！｣と思ってた方とくっついてくれたので大満足。
ゆゆかの番外編も良かったです！
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