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yomikoさんのレビュー一覧

投稿者:yomiko

9 件中 1 件~ 9 件を表示

いま見てはいけない

2015/08/31 09:48

レベッカに心ときめかせた人に

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

『レベッカ』が大好きなので短編集も読んでみた。日常の生活や人間関係における心の機微や、ありきたりなようで意外な人間模様を、鮮やかにまたシニカルに描き出す傑作揃いだった。「十字架への道」で前歯が折れてしまった夫人をいたわる大佐が印象的。日々の生活をこうもドラマチックに描かれると、私の人生もそう捨てたものではないような気がしてくるから不思議だ。

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ととのう節は健在

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

前回までのあらすじを忘れてしまうくらい放置していたが、ようやく読了。富山での事件の解決編であった。相変わらずの整節を堪能。しかし今回は犯人の動機にあまり納得がいかなかった。まあ自分がサイコパスでないから共感できなかったという事にしておこう。
あと、私も子供の頃オオオニバスとラフレシアに憧れていた。体重30キロまでしかオオオニバスに乗れないのは残念。

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ラプラスの魔女

2015/08/31 09:41

安定の面白さ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

東野圭吾作家生活30周年記念作品。
面白くて久々の一気読み。ボディガードの武尾、地球化学科教授の青江、刑事の中岡らの異なる視点から事件の全容が徐々に明かされていく過程に、頁をめくる手が止まらなかった。いつにも増して満足度が高いのは、犯人の予測は勿論、動機や被害者の繋がり等をきちんと当てられるようにヒントが巧みに散りばめられていたからだろう。その辺の匙加減が相変わらず神業だと思った。
東野圭吾も遂に超能力の話を書くようになったかと最初思ったが、なんとか理屈で説明してもらえてホッとした。

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だれがコマドリを殺したのか?

2015/08/31 09:53

祝・復刊!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

小学校の図書室で借りたエラリー・クイーン(だと思う)の推理小説の章タイトルに「だれがロビンを殺したか」「ぼくだ、とスズメが言いました」とあったのが印象的で、ずっと心の底に覚えていた。幼い私はマザーグースが何たるかも知らなかったが、歌の通りに事件が起こる所謂童謡殺人に魅せられた原点だ。今回は完全にタイトル買い。間抜けな私はニコル・ハートが捜査を始めるまでトリックに気付かなかった。原語ならロビン、レンと渾名で呼び合うのは自然なんだろうけど、日本語訳のコマドリはともかくミソサザイは変てこに感じた。恋は盲目だとつくづく。

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炎上フェニックス

2024/03/01 07:16

オッカムの剃刀をググった

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

IWGPシリーズも17冊目。最近は文庫になってから買うので2、3年遅れている。マコトはまだコロナ禍の真っ只中にいた。一流企業でも副業が認められ、減った収入を補うためにデリバリーのバイトをしたり、テレワークが出来るのはエリートだとか、色々と考えさせられた。相変わらずキングと共に街のトラブルを解決していくマコト、オッカムの剃刀なんて何処で勉強したのかな?

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クジラアタマの王様

2024/03/01 07:08

挿絵はバンド・デシネ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

何の前知識もないまま読み始めたら、急に長い挿絵が現れ驚く。短いストーリーマンガのようだ。どうやら小説の内容と関係しているらしい。読み進むうちに、マンガは登場人物の夢の世界であり、そこでの出来事が現実世界に影響するという、私好みの構成であると気付いた。お、伊坂くん新境地開拓やね、とニヤニヤしながら読んだ。
コロナ禍に向けての小説だと思ったら、書いたのはもっと前だったとあとがきで知ってビックリ。いやぁ、タイムリーでした。

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ビブリア古書堂の事件手帖 1−6 栞子さんと巡るさだめ

2015/08/31 09:59

二人の関係に進展が

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

太宰編その2。好きです、太宰。『人間失格』のそら豆も絶品だけど、『斜陽』のデカダンぶりが一番好み。冒頭で没落貴族の母親がスウプをひらりと食す姿に魅せられ、以来優雅に食すよう心がけている。なんてことはどうでもよく、栞子さんと五浦君が付き合い始めたあれこれが面白かった。太宰の稀覯本を探すうちに、栞子さんの祖父と五浦君の祖母との接点や、篠川智恵子の父親が誰なのか等が明かされ、いよいよ佳境に入った感あり。あと1、2冊でシリーズ終了とのこと、どうまとめるのか楽しみです。

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女郎蜘蛛

2015/08/31 09:55

まるで舞台のような事件

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

60周年記念新訳。演劇プロデューサーと女優の妻という華やかな世界で、まるで舞台のように事件が次々と展開していくのが面白くて一気読みだった。ロッティの迷惑な態度は最初から鼻についていたので、この結末には誰もが納得したことだろう。ナニーの本性を明かすアンに辿り着く過程がちょっと安易に感じたが、まあ舞台仕立なのでよいかと思った。

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ボクを包む月の光 15 ぼく地球次世代編 (花とゆめCOMICS)

2015/08/31 09:44

オールスター総出演

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

昔好きだった作品の続編を読むことに疑問を感じ始めていたけれど、紫苑とラズロ・キャーとの出会い、木蓮とモードの出会いには流石に泣けた。ラストは木蓮のお父さんまで出てきて大団円。と思いきや、新シリーズスタートだそうだ。もういいかな、と思いつつ、やはり気になるのであった。

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