goronoiseさんのレビュー一覧
投稿者:goronoise
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紙の本松谷警部と目黒の雨 UNNECESSARY ROUGHNESS
2015/09/14 16:35
丹念な本格ミステリ
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白石イアイ巡査(と、松谷警部)を主人公とするシリーズの第一作です。
白石巡査の口調に、松谷警部が感慨深げにこんなことを言います。
「刑事になりたてのころ、やっぱり一緒に仕事をした女の子で、頭の切れるすごい子がいたんだよね。もう二十年近く前になるなあ」(本書35ページ)
もちろんその「すごい子」は登場しませんが、初期平石作品をお好きな方はニヤッとするシーンでしょう。
現在3作目まで発表されているこのシリーズ、それぞれ独立している謎解き作品です。
なので「三鷹」や「三ノ輪」から読み始めることも可能ですが、白石巡査と松谷警部が初めて現場で顔を合わせるシーンがあるこちらから手を伸ばしてみることをお勧めいたします。
電子書籍ワールドトリガー 1
2016/01/02 16:01
電子書籍版も安心してください
15人中、15人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
友人から借りて読んでハマッたので、自分でも欲しくなり購入。
不安だったのは、電子書籍版の9巻まではカバーの下のおまけが付属してないという話を聞いたこと。
2015年12月、とりあえず電子書籍版1巻だけ購入してみました。
朗報です。
現在ではおまけ(Extra Pages)が付属しております!
これで安心して電子版で揃えられます。
内容はすでに皆さんが評されているとおり。
“持ってない”主人公(の一人)がいかに勝ち進んでいくか、巻を重ねるに連れ魅力が増大していきます。
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