Keiさんのレビュー一覧
投稿者:Kei
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電子書籍≪期間限定 40%OFF≫【セット商品】新・花のあすか組! 1-8巻セット≪完結≫
2020/12/31 17:56
ここまではぎりぎり。あとはない。
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本編の23区エリアマスターを引っ張り出しての登場人物わちゃわちゃの印象。
絵も雑(?)になっていくし、人物造形も微妙に変化し、特にエリアマスターを矮小化し(一部に関してはこきおろし)てしまい、個性が薄まっていった感じ。
戦・23が面白かった自分としては登場させなくて良かった。ミコはただうるさいだけになってしまった。
あと、本編で主要だったキャラをむりやり全員出演させなくていい。
携帯電話とか、時代に合わせているのは分かるが、雑多なゲーム設定などを盛り込んで説明が多くなり、読むのが疲れてくる。
別に80・90年代の雰囲気そのままで良かった。
さらに続きのシリーズがあるようだが、絵が崩壊しているし、一冊5~600円出す気にはなれないかな。
紙の本ハンナ・アーレント『全体主義の起原』 不安が求める強い「しるべ」
2017/10/15 11:20
端的に、分かりやすく
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NHKEテレ番組のテキスト。
原著は超大作ですが、テキストは薄いながらアレントの言いたいことをかいつまんで解説してくれていて、その思索の鋭さに気付かされることも多い。
分かりやすい一方で、膨大な政治哲学書の一端でしかないことを頭において読むべき。
2016/03/19 14:27
知的な内容
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専門家ほど理論尽くしではないが、よくある感性主体のエッセイでもない。安藤選手は大学院まで進んだだけあってかなり科学的にサッカーやトレーニングを考えていることが伺える。
今は情報が溢れているので、ジョギング程度でも自発的に運動をしている大人ならそこまで目新しい内容でもないが、中高生ならこれからの身体づくりに役立つだろう。また、大人でもモチベーションを刺激されることは間違いない。
紙の本雪月花黙示録
2016/03/07 13:33
ちょっと。
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恩田さんは大人の女性心理を不穏なストーリーと絡めて描かせたらピカイチですが、「ドミノ」等たまにコミカルな傑作作品もあって、ジャンルの広い作家だと思います。
でも、私はこれはダメでした。
登場人物がドタバタしてるけど結局何がしたかったのかよくわからず…。キャラクター漫画みたいなものかと思います。
かといって人物設定も薄っぺらで、十代の妄想世界みたいだなと思いました。
連載中の他作品を書くためのガス抜きなんでしょうか。。
ちなみに、私は恩田さんのファンです。
2015/09/23 07:48
客観的に読もう
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「日本の一番長い日」で阿南陸相を知り、その真意がどこにあったのかを知りたいと思っていたところ、知人に勧められて読んでみた。
さすが人物伝というか、細かいエピソードが盛り込まれていて陸相の人物像がよくわかる。
しかし、普段評論や解説書をよく読む身としては、若干主観的な(陸相に好意的な)筆致が気になり、半分読んだところで一旦読むのを休止した。
といいつつも、ポツダム宣言受諾の過程で陸軍の暴発を防ぐため、あくまで陸相としての立場で奔走されたことにはやはり敬意を表したい。
ちなみに軍人の日記は教育されたものでその心の内を映したものではない、というのに妙に心に残った。
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